【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】引退後の中田英寿
【湧氣塾】とは、
■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。
など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。
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【塾長自己紹介】
湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html
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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!
湧氣塾
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<湧氣塾通信第45号>
湧氣塾、塾生のKです。
それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。
▼バックナンバー
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▼塾生の方のブログ「呼吸身法奮闘記」
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□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第45回 塾長のコトバ】“引退後の中田英寿”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介
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1.【第45回 塾長のコトバ】“引退後の中田英寿”
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K:「中田英寿さんは、サッカー選手を引退した後、
いろいろ世界を旅して、最近、
サッカーの親善試合をプロデュースしたりしていますね。」
塾長:「そうですね。私はヒデの活動を、
なかなか立派なものだなと、関心しているんです。」
K:「どのような点にでしょうか。」
塾長:「ヒデはあくまで自分の納得するスタイルで
サッカーをやりきった。日本人としてはまれな哲学を
持ったアスリートだったといえましょう。だから、選手
時代にはマスコミからいろいろといわれたんです。
要するに、サッカー選手のくせにナマイキだと。
しかし、ヒデは、サッカー選手が“たかがサッカー選手、
されどサッカー選手“だということを一番よく知っていたんです。
もちろん、狭い世界で自分を磨くことは大切です。
だから、その狭い世界を飛び出し、世界を見聞し、
本当の意味で“世界の中田”になった。
“狭い世界”のことをよく知っている人は、
“広い世界”のことを知っている。また“広い世界”
のことを知っている人は、 “狭い日本”のことも
よく知っているんです。」
K:「中田はいろんな所で“世界は広い”といっていますね。
それに、今までは、例えばメジャーリーグで活躍した野球
選手が、少年野球の育成に携わることなどはありましたが、
ヒデはもっとスケール大きく、世界と関わっているような気がします。
そこには、何か身体的なつながりがあるのでしょうか。」
塾長:「それはあるでしょう。
サッカーのように手を使わずに足を使うスポーツは珍しい。
頭脳と身体ということでいえば、手は頭脳とつながっていて、
足は身体とつながっている。だから、脳化社会の現代、
サッカーは世界的に人気がある。
無意識に多くの人が現代社会の頭脳への偏りや、
そのことが生み出すストレスを解消するものとして、
サッカーに魅了されているんです。」
K:「そのサッカー独特の身体性を中田はより広げて、
世界にアピールしているんですね。」
塾長:「そうです。例えば、ヒデは、アフリカに行って子供
たちとサッカーをしたり、北極でエスキモーのソリに乗ったり、
イースター島に行って、チリの副大統領に会い、
環境問題について話をしたりしています。
私が特に感心したのは、西アフリカのマリという国で、
ユニセフと日本法人の寄付で行っている井戸掘りに
参加して現地の人たちの声をいろいろと取材している
ことです。」
K:「どんな取材をしているんですか。」
塾長:「井戸が作られる前と後でどう変わったかを
村の人々に聞いているんですが、例えば、村の長老
は、“すべてが変わった”といっていました。
以前の手掘り井戸だと、10メートルぐらいしか掘れないから、
水が茶色だった。ところが、今日本人が掘る井戸は、
機械で100メートル掘るので、澄んだ透明な水が出る。
これまで、子供たちは水は茶色いものと思っていたと
いうんです。
水が透明で単にきれいだというだけではないんです。
茶色の水の中には、寄生虫がたくさんいるので、
これまで、子供たちは幼いうちにたくさん死んでいた。
それが助かるようになったというのです。」
K:「アフリカで新しい井戸がひとつできるというのは、
大変なことなんですね。
でも、現役の頃のヒデは、ときに少しマイペースすぎ
個人主義のきらいがあるとも言われていましたが。」
塾長:「それもさっきいったヒデの生きるスタイル、
哲学の問題なんです。
ヒデの個人主義は、一般的な日本人のそれとは、
ちょっと違います。日本人の個人主義の場合は、
単なる自分勝手やわがままな場合が多くて、
社会とうまく連携できないことがまま生じるのですが、
ヒデの場合は、個人主義の本場、
欧米で通用するものがある。つまり、個人主義が
成立する前提としての公や社会がそこにある。
例えば、自分も楽しむし、みんなにも楽しんでもらう、
人の役にも立つといった感じなのです。
マリの井戸掘りでも、現地の村人、
特に子供たちが喜んでいるのを見て、
それを手伝える自分がとても気持ちがいいとか、
日本人がマリにいくつも井戸を掘ったが、
マリの人が初めて見た日本人が、
自分でうれしいとかいう。」
K:「個人主義という場合、
ふつう家族や恋人といった、
自分に近いものばかりを大切にするように言われますが、
必ずしもそうではないんですね。」
塾長:「広い世界に澄んでいる今のヒデは、
そのような特定のものに自分を限定できないのではないでしょうか。
なぜなら、身体が世界に拡がっているからでしょう。」
K:「身体が拡がるというのは、頭の中で空想したり、
夢を描いたりするのとは違うのですか。」
塾長:「違いますね。
パスカルという哲学者は、17世紀に啓蒙的な意味を込めて
“人間は考える葦だ”と言いました。人間はちっぽけな弱々
しい葦のような存在だけど、頭で様々なことを思い描けると。
しかし、今は二十一世紀です。状況は全く変わってしまっているのです。
私は、身体哲学者として、ほとんど反対のことをいいたいと
思います。
現代は、頭脳の混乱から抜け出し、人々が身体で再び結び
つきを確認しなければならない時代なのです。一見頭で
考えることの方が、拡がりがあるように思われますが、
実は違います。頭で考える世界は、幻想であり、
自己本位で、利害関係から逃れられないものなのです。
一方身体は時間空間に限定されているようで、
実は無限の拡がりのある、氣の流れのようなものがあるのです。」
K:「現代の日本人が、あらゆる意味で
自分を見失いがちだと言われるのも、
その辺をカン違いしているのかもしれませんね。」
塾長:「頭による空想、よくいえば夢にふりまわされてはいけません。
いまここにいる自分(身体)に充実感や自信がもて、
その自分が世界に向かって一歩踏み出すことが大事です。」
K:「現実の自分を、本来はそもそも楽観的な身体を
通して、とらえなければいけないということですね。」
塾長:「そのとおりです。
私は身体の専門家として、呼吸法や仏教の行法を通して、
人間一人一人の身体を見直し、その能力をいかに引き出すか
ということに長年携わってきました。
その中でいくつか強く実感していることがあります。
普通の人は、身体が非常に限定されていて、
世界の様々な文化や人々に対応する能力がない、だから教養として、
他国の歴史だとかを勉強しなくちゃいけない、と思っています。
でも本当は余計な知識などほとんど必要ないのです。
言葉がまったく通じない子供どうしは、
100%まちがいなく、楽しく遊ぶことができます。
つまり、気持を通わせ合うことができるのです。
これはつまり、人間の中には、
人類全体に通じる共通のエレメントが備わっているからなのです。
極端な話、相手が犬でも猫でもサルでも魚でも、
あるいは植物でも、人間は楽しく遊ぶことができるのです。」
K:「でも現代の日本の子供たちは、
日本語を話す者どうしなのに、
相手が自分を理解してくれないんじゃないかと、
おびえているようにみえます。」
塾長:「“それはまったくおかしいことなんだよ”
と言ってあげなければいけませんね。
身体は“今ここ”という一点に限定されてはいますが、
そこから無限のつながりの可能性が開かれているのですから。」
K:「フィクションとしての頭による拡がりとは、
まったく違うわけですね。」
塾長:「はい。逆に頭が、
本当は限りなく拡がる身体の可能性を
拘束しているのです。
そうした身体の万能性を開くもっとも簡単の方法に
坐禅がありますので、是非ひとりでも多くの人に
私と一緒に坐ってほしいと思いますね。」
※ 「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp
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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
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<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。
<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。
<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。
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3. 稽古の日程 [各コースのご案内]
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〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。
◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。
◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。
◆女性身法
女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。
身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ
あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。
◆リハビリ身法
人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど
治癒力や回復力を持っています。
リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース
として“自力回復”を目指すものです。
『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、
限りないサポートを行います。
〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。
◆呼吸身法入門
呼吸身法に接して、初歩的な呼吸法と身体使いを習得します。
入会金なし、1回1時間のチケット制で気軽に呼吸身法を
はじめてみたい方向けのクラスです。
各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html
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4.塾長の著書の紹介
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(新刊)『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
『「阿修羅」の呼吸と身体 身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/books/books_introduction.html
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<編集後記>
久しぶりに仲のよい友達と酒を飲みました。
利害関係を超えた友と飲む酒は、
とても楽しい酒でした、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp
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