【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】天才羽生の今いる場所
【湧氣塾】とは、
■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。
など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。
・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。
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⇒ TEL:03-5795-1075/mail: info@you-ki-juku.com
【塾長自己紹介】
湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
プロフィール http://www.you-ki-juku.com/course/course_headmaster.html
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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!
湧氣塾
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<湧氣塾通信第34号>
湧氣塾、塾生のKです。
それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。
▼バックナンバー
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▼塾生の方のブログ「呼吸身法奮闘記」
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□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第34回 塾長のコトバ】“天才羽生の今いる場所”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介
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1.【第34回 塾長のコトバ】“天才羽生の今いる場所”
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K:「NHKの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、
過去の放送で評判のよかったものが、先日アンコール放送されました。
将棋の羽生善治さんの回でした。
羽生さんといえば、10代の頃から天才と呼ばれ、
25歳で前人未到の7冠を達成した、いわずと知れた超一流の棋士ですね。」
塾長:「羽生さんの10代、20代の頃は、
記憶力や反射神経を最大限に活かして将棋を指していたといいます。
しかし35歳になり、記憶力や反射神経が衰えてきた中で、
羽生さんは新しい境地に達します。
現在の羽生さんにとって、
記憶力や反射神経、一瞬のひらめきといったものは、
大して重要ではない。重要なのは、全体の流れを読んで、掴む、
“大局観”や“直感”なのだと。
そしてベテラン棋士たちが、60代になっても、ひたむきに将棋を指す姿を見たとき、
目の前の勝ち負けのためではなく、生涯をかけて自分の将棋の世界を
創りあげていくことこそが、大切だと気づくのです。
そしてこうも言っていました。“才能とは、努力を継続できる力のことだ”と。」
K:「20代の頃の自分と今の自分が戦ったらどっちが勝ちますか?
という質問に、“勝負は分からないが、将棋に対する総合的な力は、
間違いなく今の方が上だ“と、“10代、20代よりあきらかに、
将棋を深く知っている“と言っていましたね。」
塾長:「羽生さんの言う将棋における、記憶力や反射神経という脳の能力は、
スポーツや武道家の身体に例えてみれば、“筋力”に相当します。
これは確かに25歳ぐらいがピークでしょう。
それに対して、“持続する力”とは、まさしく“呼吸力”であり、
“骨の力”です。これは“筋力”が“部分的なもの”であるのに対し、
“総合的なもの”ともいえます。どちらが大切であり、本質的かというのは、
このメルマガの読者にはいうまでもないでしょう。
さらにいえば、スポーツの世界では、まだ確かに“筋力”がもっとも重要であると、
信じている人が多いのですが、これも徐々に変わってきています。
“やわらちゃん”こと、谷亮子は筋トレをしないことで、
ママになっても勝ち続けていますし、最近トライアスロンの世界でも、
ふくらはぎがやわらかくないと、身体の回復力が遅くていい結果が出ないと
言われ出しました。」
K:「スポーツの世界ですら、“筋力第一主義”から、
総合的な能力の開発へと、考え方が変わってきているのですね。」
塾長:「総合的な人間の能力を考えるとき、スポーツで気になるのは
勝負や記録に振り回されることです。」
K:「サッカーでも、よく結果を出さなければ意味がないといいますね。」
塾長:「そうなんです。
これはプロスポーツの場合はある程度やむをえないでしょうが、
同じ結果を出すにしても、長い目で見た結果でないといけない。」
K:「あまり性急に結果、結果というと、無理をして身体をこわし、
能力を出し切らないで終わってしまうことが起きそうですね。」
塾長:「だから本当は、やはり結果というより、成長のプロセスこそが、
人間にとって一番大切だといいたいのです。
成長の仕方は一人一人違うのですが、成長したという実感は
人間を豊かにしますから。」
K:「そうですね。スポーツも人間の文化なのですから、
人間を育てて豊かにしないとウソですよね。」
塾長:「私が羽生さんに感心するのは、
スポーツと同じような厳しい勝負の世界にいて、今日負けたとしても、
次ぎによりよい将棋を指すための手を考えている、
つまり、自分が一番成長することを常に心がけているという点です。」
K:「ということは、勝負の世界にいて勝負を超えているということにも
なりますか。」
塾長:「その通り。K君は、最近身体哲学の知性が高まってきましたね。
現代社会は、すべてにおいて競争社会ですが、
人間はその競争原理を超えなければ、本当に幸福にも、
豊かにもなれないのです。」
K:「それには、西欧の文化だけでは無理だ。
坐禅のような東洋文化を見直さなければならない
ということになりますよね。」
塾長:「総合的な能力というところに戻れば、
人間というものは、死ぬその瞬間まで成長できるのです。
したがって、経験知は大切で、老人は尊敬しなければならない。
有史以来、人間社会では“長老”が大事にされてきたのも、
そのためです。」
K:「昔は人生50年といいましたから、その意味で、しっかりと生きてきた人は、
50歳になると霊感が働く、ともいったのですね。」
塾長:「そういうことです。
羽生さんは、七冠を制し絶好調だった20代半ばを過ぎた頃、
今まで若さの中で当たり前だった将棋に傾ける情熱について考えたといいます。
そして、60才を超えて、日々たんたんと将棋を指し続ける先輩棋士を見て、
“ひとつのことを毎日1時間、20年間続けるのは、本当に大変なことだ”と、
気がついたのです。
ある詩人が “毎日、詩を10年間書き続けたら、詩人になれる。”
と言っていますが、同じことですね。
コツコツと同じことを持続させながら、成長していくことこそ大切なことなのです。」
K::「塾長がよくする、ウサギとカメの話のようですね。」
塾長:「そうです。カメのように歩き続ける(歩くことを持続する)
ということは、知識を血肉化し、身体に気力、胆力がつく、ということです。
そして、努力型のカメは必然的に瞬発型や筋力型のウサギに勝つということです。
この勝つということは勝負に勝つというのではなく、人生に勝利する、
勝負を超えるという意味です。」
K:「持続するといったときに、羽生さんは20年、
その詩人は10年といった時間を、例えとして言っていますが、
これは同時に、一般の人が時計を見ながら思い浮かべる
空間化された、等速な量的時間ではなくて、
ベルクソンが“純粋持続”と言った
質的な時間でもあるのでしょうね。」
塾長:「その通りです。実践的なものが欠けていたとはいえ
西洋の哲学者の中で、最初に身体哲学の世界を
切り拓いたベルグソンの“純粋持続”という考え方は、非常に、画期的です。
つまり、人間が持っている一人一人の質的な時間を直感で捉える。
これは私の身体哲学の中でも、重要な概念です。もう少し噛み砕いて話しましょう。
社会、特にビジネスの世界や学校などでは、“時間厳守”(パンクチュアル)
ということが、とても大切なこととされています。
これはこれで、ひとつの社会の規律として意味があることは、私も認めます。
しかし、この“時間厳守”という考えは、
“身体の中を流れる人間そのものの質的な時間”を、
疎外することになりかねないのです。」
K:「“時間厳守”といったときの“時間”は、
抽象的で等速な時間のことなので、そこからは本当に創造的なものは、
生まれないということですね。」
塾長:「そうです。
その身体の外に設定されている“機械的な時間”から開放され、
身体の中の“固有の時”の流れを高めることこそ、
自分の生を支えている根源的な存在感を高めることになるのです。」
K:「稽古の中の坐禅で手を合わせる際、
“時が止まる”と塾長がおっしゃる意味は、
まさしく身体の中の“固有の時”のことなわけですね。」
塾長:「そうですね。私はこれからも、
“量より質”の稽古を実践していきたいと思っています。」
K:「はい。よろしくお願いします。
それにしても、映像の中の羽生さんは、
とても無垢な顔をしていましたね。」
塾長:「あんなに澄んだ目をした勝負師を、
私は見たことがありません。
今後も純粋でひたむきな心身で、
将棋の世界を極めてほしいと思います。」
※ 「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
こちらまで。→info@you-ki-juku.com
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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
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<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。
<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。
<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。
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3. 稽古の日程 [各コースのご案内]
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〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。
◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。
◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。
〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。
◆呼吸身法入門
呼吸身法に接して、初歩的な呼吸法と身体使いを習得します。
入会金なし、1回1時間のチケット制で気軽に呼吸身法を
はじめてみたい方向けのクラスです。
各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.com/course/course_schedule.html
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4.塾長の著書の紹介
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(新刊)『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
『「阿修羅」の呼吸と身体 身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.com/books/books_introduction.html
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<編集後記>
私の家は、駅から歩いて20分ぐらいです。いつもはバスに乗ってるのですが、
気候もよくなってきたので、最近は歩いています。
湧氣塾で稽古をしたことを実践しながら歩くと、
歩く、それだけで、とても心地がよいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.com/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.com
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