【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】今年の終わりに-身体哲学とは-
【湧氣塾】とは、
■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。
など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。
・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。
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⇒ TEL:03-5795-1075/mail: info@you-ki-juku.com
【塾長自己紹介】
湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
プロフィール http://www.you-ki-juku.com/course/course_headmaster.html
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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!
湧氣塾
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<湧氣塾通信第25号>
湧氣塾、塾生のKです。
それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。
▼バックナンバー
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▼塾生の方のブログ「呼吸身法奮闘記」
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□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第25回 塾長のコトバ】“今年の終わりに-身体哲学とは-”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介
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1.【第25回 塾長のコトバ】“今年の終わりに-身体哲学とは-”
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K:「このメルマガも、今年最後の発行となりました。
今年最後に、あらためて塾長が実践する“身体哲学”とはなにか、
お聞きできればと思います。」
塾長:「はい。一般に哲学というと理屈っぽい、
頭の世界のことと考えられがちですが、私のは
“身体哲学”ですから、身体で実現されなくては、
意味がないのです。分りやすくいえば、“身体哲学”とは
なによりも、常識や先入観にとらわれず、
身体について、自己について、世界について、
深く広く実感し、実践的、創造的に、
その成果を身体を通して、実現する行為をさします。
人間にとって、知っているようで、実は一番知らないもの、
それが自分の身体です。
“身体哲学”とは、自分の身体を深いレヴェルで知ることによって、
一見文化的だが、実はあらゆる意味でマニュアル化されて、
画一的な現代社会の惰性から抜け出し、真に創造的で、
人間らしい生き方をしようとすることです。」
K:「“身体哲学”の観点からすると、
現代の日本人のかかえる一番の問題は、なんでしょうか。」
塾長:「まず、前提としていっておくべきことは、
日本人はもともと、論理的に物事を考えて対処するのが
苦手な上に、現代人のかかえる問題は、複雑な問題が絡み合い、
なかなか簡単な答えが出ないんです。
それに加えて、論理的な教育を受けたはずの一流大学を出た
人たちが、実は簡単に答えが見つかる受験問題を
解く訓練ばかりを受けてきたので、
少しでも答えの見つかりにくい問題にぶつかると、
それに根気よく立ち向かうことができないのです。
また自らに、深い根本的な哲学的な問いを発することが
出来なくなってしまっているんです。
ここまで言っておいて、K君の問いに答えると、
現代の日本人は大切な問題に関して、半ば意識的に、
半ば無意識に逃げつづけてきたことでしょう。
国会での答弁でさえ、“記憶にありません”で通ってしまうのですから、
本来、自立した生き方が苦手な日本人が、
ますます、周りの要領のいい人のまねをするようになってしまうのです。
一般の国民や若者、子供たちが、やっかいな問題から
逃れようとするのは当然でしょう。」
K:「なるほど。たとえば年金問題なんかでも、
社保庁の人達は、解決するためにどうしたらいいか、
という発想ではなく、“こんなことできない”とか、“先送りすればいい”
というように、解決とはちがうことに転じてしまいますよね。」
塾長:「きつい問題に直面した時、
現代人が取るネガティブな道は、
一般に3つあります。
1.ボケる。2.狂うか、病気になる。
3.宗教あるいは、精神世界に走るかです。
ボケるには、関係ないふりをしたり、問題自体が存在しないかのように
よそおう、意識的なものから、無意識のうちに
自分をおびやかす問題には、焦点が合わないようにするものまであります。
狂うというのは、分裂症のように本当に狂ってしまうものや、
逆ギレのように、意識的、あるいは無意識に手におえない
人間になることをいいます。
また日本では、少し重い病気になると免罪符が発行され、
あらゆる責任から解除されるのです。
もちろん病気にも、本当の病気と気分的な病気と
明らかな仮病があります。
宗教あるいは精神世界に走るについては、
多くを語る必要はないでしょう。
あえて付け加えれば、最近は誰でも基本的に肯定してくれる、
イギリス神秘主義のノウハウを神道に接ぎ木した
スピリチュアルなものがブームだそうです。」
K:「きつい問題からのがれるネガティブな道に対して、
ポジィティブな道というのもあるんですよね。」
塾長:「もちろんあります。もっともオーソドックなものですが、
忍耐力をもって、問題を受け止めながら経験を重ね、
本を読み、経験知、直観知のヴァージョンアップを
計る道です。」
K:「でも、それは大変そうですね。」
塾長:「実際、この道を選んで人生の問題を解決しながら
生きていく人は、現代の日本の若者には
ほとんどいないといっていいでしょう。」
K:「日本の若者にはいないって、塾長はいいましたが、
他の国の若者にはいるんですか。」
塾長:「最近、日本語圏と英語圏のインターネットのブログの
作り方の違いを比較した人がいるのですが、
それが大変おもしろかったんです。」
K:「どんな風に、おもしろかったんですか。」
塾長:「日本語圏で個人情報のネットワークとして
ブログを作る人、つまり日本人は、匿名で
自分の名前を出さないし、写真を載せるとしても
ペットの写真だったりしている人が多いのですが、
英語圏のブログでは、自分の名前も顔写真も
はっきり載せて、ポジィティブに生産的に
情報交換しようというのが普通なのです。
もっとも、アメリカの場合は、ハーヴァードやイエール、
コロンビアなどの大学生が情報社会を建設的に
知のヴァージョンアップをしながら生きていこうという、
健全でポジィティブな姿勢から必然的に生まれてきたのですね。」
K:「日本社会の陰にこもりがちな、傷を舐めあうようなネガティブで
心身症的な発想とは、大分違うんですね。」
塾長:「でも、私は身体哲学者として、
英語圏のものに健全さを感じますが、
同時に安易さも感じます。
つまり、インターネットを使っての、手っ取り早い
量的ヴァージョンアップには、必ずしも賛成ではないのです。
量ではなく、質的な知のヴァージョンアップをしたい。
知識ではなく、知恵のヴァージョンアップをしたい。
それも、究極のヴァージョンアップをしたい。
頭ではなく、身体をベースにして……。」
K:「それが、塾長の開発した坐禅身法だというのですね。」
塾長:「最初の問題に戻るようですが、
K君は、人間が難問に突き当たった時、
どうしたら乗り越えられると、思いますか。」
K:「おシャカさんにでもなることですか……。」
塾長:「おシャカさんにでもなるというのは、
ある意味では当っているのですが、気をつけないと
さっき言った、ネガティブな例の宗教や精神世界に
逃げ込むというのと、同じことになってしまう。」
K:「では、どう気をつければいいのですか。」
塾長:「妄信するか、哲学的、知的に検証、吟味するかということです。
仏教は、開かれた知という意味でも、論理的だという意味でも、
哲学なので、入り方さえ間違わなければ、
吟味、検証することに無理はない。」
K:「もう少し、具体的に説明してもらえますか。」
塾長:「人生の難問に突き当たった時、
おシャカさんはどう考えるかというと、
今難問をかかえている自分の地点から限りなく、
遠いところにいるもう一人の自分から、
その同じ問題を眺められるだろうということです。」
K:「塾長の言う、垂直性でいうと、
今いる自分の地点から垂直にロケットを打ち上げて、
地球の彼方から地上の自分を眺めるというような、ことになりますか。」
塾長:「その通りです。
例えば、アポロ宇宙船の窓から、地球上の自分を眺めるようなことが、
おシャカさんにはできたのでしょう。
そうすると、自分がかかえている難問がどう見えると思いますか。」
K:「たわいないこと、どうでもいいことに、見えるでしょうね。」
塾長:「ほとんどの問題は、どうでもいいことになって
消えてしまうでしょう。しかし、自分が生きていく上でも
どうしても大切な問題は残ります。」
K:「それは、どうすればいいのですか。」
塾長:「それは、無理に解決しようとせずに、
黙って自分で背負って、生きていけばいいのです。
坐禅身法で坐っていれば、それに十分耐えられるエネルギーを
自分の身体の中に、創り出すことができるんです。」
K:「でも、坐禅という身体能力開発法に、
本来そんな力があるとしたら、その能力を引き出すには、
大変な時間と才能が必要となってきませんか。」
塾長:「それが、そんなことは心配いらないんです。
私の方法では、どんな人でも3年坐れば、なんとかなる。」
K:「石の上にも3年ですね。
それなら私にもなんとかなりそうです。」
塾長:「一人前になるまでに、宮大工などの職人で10年、
音楽家などの芸術家で20年ぐらいの修行が必要でしょう。
普通でいえば、あらゆることに動じない知恵を得る仏教の行法では、
2、300年かかるといわれています。
でも、私の呼吸身法をベースとした坐禅身法では、
その不動の知を3年ほどで得られるように、方法化されているのです。」
K:「来年もまた新たな気持ちで、
生きることの真摯さを忘れず、僕も稽古に励みたいと思います。
今年1年、ありがとうございました。
それでは今年最後の“塾長のコトバ”として、
読者のみなさんにメッセージをお願いできますでしょうか。」
塾長:「自分が今ここにいるということは、すごい奇跡なのです。
宝くじでいえば、3億円が百万回当たってしまうぐらいの確率です。
人間は誰でも、生まれながらにして、それだけ貴重でかけがえのない存在なのです。
一億総心身症化して、頭ではほとんどネガティブにしか考えられない
現代の日本ですが、実は今こそがチャンスなのです。
逆境こそが、人間を強く賢くするのです。
みなさんには是非、本来の自分の身体のすばらしさに気づいて、
私のいう身体哲学的に、この時代を果敢に生きてほしいと思います。
それではまた来年、お会いしましょう。」
※ 「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
こちらまで。→info@you-ki-juku.com
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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
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<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。
<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。
<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。
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3. 稽古の日程 [各コースのご案内]
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〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。
◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。
◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。
〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。
◆呼吸身法入門
呼吸身法に接して、初歩的な呼吸法と身体使いを習得します。
入会金なし、1回1時間のチケット制で気軽に呼吸身法を
はじめてみたい方向けのクラスです。
各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.com/course/course_schedule.html
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4.塾長の著書の紹介
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(新刊)『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
『「阿修羅」の呼吸と身体 身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.com/books/books_introduction.html
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<編集後記>
今年一年、このメルマガをお読みいただき、
ほんとうにありがとうございました。
7月から始めたこのメルマガのおかげで、
塾長のお話をじっくりお聞きする機会が増えて、
僕にとっては大変意義深い1年でした。
これからも湧氣塾は、いろいろな試みにチャレンジしていきます。
みなさん、来年もどうぞよろしくお願いします。
来週はお休みをいただき、次号は1月11日に、発行予定です。
それではみなさん、よいお年を!!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.com/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.com
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