ばなな先生の お気楽作文教室  RSSを登録する

表現したものを通して、自分の視点や自分とは何者かに気づく『自分科』という科目を提唱する著者が、「書く」ことによって、人生が変わることを訴えます。

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/11/27
  • 部数 133部
  • メルマガID 0000237027
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2009/09/15

第132回 クリエイティブな作業に自分の本質を見る

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 ばなな先生の

    おとなとこどものための
 
       おきらく 作文教室

                     No.132
                     2009.9.15

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 こんにちは、



「自分科塾ばなな」
  の講師
「ばなな」ともうします。
 


 秋、真っ盛りです。



 今週末には、娘の学校で運動会があります。


 天気に恵まれることを願っています。



 短い期間での練習に
 大変でしょう、と娘に尋ねると、
「でも、~ができるようになった」
 と話します。



 減点法ではなく、加点法。



 また娘に教わりました。



 今回もどうぞよろしくお願いいたします。




 目次 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■    
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□    ♪ クリエイティブな作業に自分の本質を見る ♪       □ 
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■    ♪ 編集後記 ♪                     ■ 
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■                                 ■
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   ♪  クリエイティブな作業に自分の本質を見る   ♪  


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 前回お話した
 独創的な絵の指導者である
 斎藤先生からたくさんのことを教えていただき、
 また自分も創作活動をしていて
 感じたことがあります。




 それは、
「クリエイティブな作業のプロセスは、
 その人の生き方と似ている」
 ということです。



 具体的に言うと、例えば、
 枚数を最初にから確認しないと
 作文をかけない子は、
 普段の生活でも色々と確認しています。



 ゆっくりとはじめて、
 途中からノッてくると
 集中状態に入る子は、
 普段もノッてくるまで時間がかかります。


 本題になかなか入らない子。
 話題をいくつも変える子。



 そのどれがいいとか、
 悪いとかではなく。



 作文に取り組む「やり方」が、
 自分にとって最もいい「生き方」
 と極めて似ているのです。



 

 私事ですが、わたしは文を書くとき、
「プロット」という構成を
 ほとんどつくりません。


 ゴールだけおおよそで決めて、
 はっきりしないうちに
 スタートします。


 自分の人生に良く似ています。
 


 一度、先輩作家に教えていただき
 構成をたてたことがありますが、
 書く前に用意周到になりすぎて
 くたびれてしまった記憶があります。



 わたしの場合、
「書く」と決めたら、
 直感のようなものがうがび
 テーマやだいたいの方向性が
 なんとなく浮かんできます。



 浮かんでこないときは、
 それまでじっとしています。



 浮かんだ瞬間、
 いきなり書きます。


 
 すると、当然のことながら、
 そのときの気分で書きます。
 ですから、何度も書いて何度も消して
 最初の数枚を堂々巡りします。
 最初に書いたものは原型をとりとめません。


 ここはものすごく楽しくもあり
 ときにしんどくもあります。



 そのうち、不思議なことに
 霧が晴れるように全容が見えてきて、
 書いているのか
 書かされているのか
 よくわからない不思議な瞬間が
 やってきます。


 すると、次々に道案内をしてくれるように
 モチーフやアイデアが出てきます。



 でも、まったくてでこないときもあります。
 それは「ほかして(そのままにして)」います。
 そり数もかなり多いと思われます。



 さらに、毎回、最初から文を読み直して
 同じ道筋を通ってから(修正するときもある)
 また続きを書いていきます。


 
 みの話をしたら、
 何でそんな回りくどいやり方をするの?
 そういわれたことがあります。


 プロットを立てて
 全容を見通した方がいいよ、
 そういわれたこともあります。



 突然、学校の先生を辞めたり
 学校に戻ったり……。


 何かを始めたがるわりには、
 すぐにやめてしまったり……。
 何度も対象の周辺を
 うろうろしたり……。


 まわりの人からは
「何がしたいの?」
「計画や目標を持ったほうがいいよ」
 とよく言われます。


 でも、自分の人生と
 自分の書き方は
 そっくりさんなのです。



 わたしにとっては、
 この方法が一番楽しいのです。
 そして一番無理なくでき、
 継続できるのです。




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  ♪ 編集後記 ♪

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 子どもたちに
 一日も早く
 自分の表現方法を知って欲しい、
 と願っています。



 なぜならば、
 大人が指導する方法が、
 必ずしもその子にとって
 いいとは限らないからです。




 そして表現方法を否定することは、
 その子の生き方まで
 否定することにつながるからです。



 下書きが嫌いで思いつくまま表現したい子は
 自分の生活でも思いつくまま表現したいのです。

 

 その方が周囲に貢献できるのです。




 最後までありがとうございました。



      
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