ばなな先生の お気楽作文教室  RSSを登録する

表現したものを通して、自分の視点や自分とは何者かに気づく『自分科』という科目を提唱する著者が、「書く」ことによって、人生が変わることを訴えます。

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/11/08
  • 部数 132部
  • メルマガID 0000237027
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2009/06/05

第115回 気づいたこと 

☆―――――――――――――――――――――――――――――――――☆

 

  ばなな先生の

      おとなとこどものための
 
       おきらく 作文教室

                     No.115
                     2009.6.5


☆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−☆





 こんにちは、



「自分科塾ばなな」
 の講師
「ばなな」ともうします。
 


 本日もどうぞよろしくお願いいたします。


 
 いよいよ六月です。
 あちこちの田んぼに
 イネの稚苗が見られるようになりました。


 
 今日は、つい最近、
 自分の中で気づいたことを書きます。


 
 
   

■□■  目次 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■    
□                                 □  
■                                                               ■
□    ♪  気づいたこと ♪                   □ 
■                                 ■
□                                                                 □
■    ♪ 編集後記 ♪                     ■ 
□                                 □  
■                                 ■
■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□■□■□■□■

                

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      ♪  気づいたこと   ♪  


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 現在わたしは
 一週間に三つの小学校に
 通っています。



 そして七つほどの
 クラスに出入りして
 授業をしています。



「あれ、この子、
 昨日行った学校にもいたはずだか……」
 


 自分がどこで何をしているのか
 わからなくなるときがあります (笑)。



 週に1回、数十分。



 そういった形で
 子どもたちに接しているので、



 クラスに入った瞬間、
 状況把握や今の状態を
 確認します。



 そして、メニューがありながらも
 その場に応じて臨機応変対応をしています。



 そして、自分としては、
「教えない」教育を
「教えなくちゃいけない教育の場」で、
 どこまで実践できるのか
 日々検証しています。



 あるとき、こんなことがありました。




 いつも、わたしに報告する子がいます。


 〜君に悪口を言われた、
 〜さんに仲間はずれにされた


 そんなにひどいことをされているのか、
 と思いつつ、
 その言い分を聞いています。


 
 じゃあ、その子はいつもやられっぱなしだ、
 としばらくみていると
 さにあらず。


 そのうち、あることに気づきました。


 その子は、
 自分のことをはじめようとすると、
 その手を止め、
 名前の出てくる相手の子の
 お世話をしはじめます。

 
 手をかけたり、
 口を出したり、
 時には注意したり
 場合によっては励ましたり



 相手が喜んでいるうちはいいのですが、
 うっとおしい、と判断をくだすと、
 とたんにトラブルになります。
 

 特に絵や作文などになると、
 ますます自分のことをせずに、
 お世話を焼きます。



 そういえば、
 と今まで関わった子をふりかえると、
 同じような傾向がありました。
 

 みんな自分のことをする段になると、
 手を止め、
 友達におせっかいを焼き、
 おせっかいを焼かれ
 トラブルとなりました。




 ちなみにこれはわたしの勝手な
 想像にしか過ぎません。



 自分の一番したいことや
 自分が伝えたいことを
 素直に表現せずに、
 他者の表現のお世話を焼くことが、



 対人関係のトラブルの
 最大の原因のような気がしました。





 

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  ♪ 編集後記 ♪


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 そこで、わたしはその子に
「どうして自分のことをしないの?」
 と尋ねました。


 
 答えることができずに、
 悲しそうな顔をしました。
 



 今のわたしが、
 今の家族が、
 今の知人たちが、
 今の学校が、
 今の社会が、



 似たような状況になっているような
 気がしてなりません。



 この出来事は、
 単なるクラスの中の一場面に過ぎませんが、
 なんとなく全体にも通じている気がします。



 みんなが自分らしく自己表現できる。
 それをジャッヂしないクラス(社会)。


 そんなクラス(世の中)になるといいな。



 最後までお読みいただきありがとうございました。




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