2009/05/13
第113回 シェルドレイクの仮説(1)
☆―――――――――――――――――――――――――――――――――☆ ばなな先生の おとなとこどものための おきらく 作文教室 No.113 2009.5.13 ☆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−☆ こんにちは。 「自分科塾ばなな」 の講師 「ばなな」ともうします。 本日もどうぞよろしくお願いいたします。 娘が小学5年生になりました。 そんな関係でしょうか、 先日、県下一斉の学力テスト、 というのを受けてきました。 4教科のテストと 生活に対するアンケート調査をしたそうです。 一日5時間、テストをしてきたようです。 娘は、あまり勉強が好きではありません。 おそらくもっと大切な何かがあって、 今は勉強している場合ではないのでしょう。 時期が来ていないだけだと思いますが、 自分は勉強ができない、 と思い込んでいます。 ですから、その日も 学校に行きたくなさそうでした。 そこで、 「シェルドレイクの仮説、っていうのがあってね、 テストはみんながやった次の日にやるといいらしいよ、 だからお休みしたらどう?」 と提案しました。 ■□■ 目次 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■ □ □ ■ ■ □ ♪ シェルドレイクの仮説(1) ♪ □ ■ ■ □ □ ■ ♪ 編集後記 ♪ ■ □ □ ■ ■ ■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□■□■□■□■ =================================== ♪ シェルドレイクの仮説(1) ♪ =================================== シェルドレイクの仮説 という学説があるそうです。 現在の情報や形態は、 過去にあった情報や形態から 何らかの影響を受け 形作られている、 というものです。 賛否両論はあるようですが、 学説についてよく聞く例として、 クロスワードパズルの話 があります。 新聞にパズルの問題が 掲載される前とされた後では、 掲載された後の方が パズルの回答率が高い、 というのです。 (もちろん、回答する人は 新聞を一切見ていません) 新聞に載って、 多くの人に知られたことで、 「形の場(情報)」ができ、 パズルを解く人に 何らかの形で影響を与えた、というのです。 つまりテストも 誰かが問題を解いた後の方が、 正答率が高いのです。 以前からわたしも 欠席した子が、 登校後にテストをすると すんなりできることに驚いていました。 ずっと不思議でした。 みんながテストをした場所 でやらせると正答率が高く、 空き教室の多い学校で、 気を使って別室でやらせたら、 いつもどおり、ということもありました。 誤って、教えていない所のある テストを渡してしまったときも、 正解していました。 むしろ、一斉にやったときの方が、 「先生、ここ教わっていません」 と教えたところでさえ やりたくないから指摘されます(笑) この理論は経験上、 根も葉もない話ではないと思うのです。 ですから、学校教育の場でも 活用できるような気がするのです。 例えば、難しい問題でも 数人が正答したとたん、 多くの人ができるようになるのも、 最初の正解者が「形の場」 をつくっているからだと思われます。 ですから、最初の正答者は 教室の外に退出させないようにすると いいのです。 これも経験上ですが、 実証済みです。 また、最初の正答者は、 何回も間違いながらもチャレンジする 開拓者的存在の子の 「形の場」が影響しているような気がします。 ですから、 「まず最初に回答した行動力」 を絶賛すべきだと思います。 最初の失敗を否定することで、 形の場ができにくくなります。 学校の先生が、もっともっと 「最初に答えた人が一番すごいんだよ」 といい続けるといいな、と思います。 ================================== ♪ 編集後記 ♪ =================================== なんとなく気乗りのしない わたしの娘に、 上のような話をしましたが、 娘は、 「ふーん」 と言い残し学校に行ってしまいました。 我が家には、 まだ 『形の場』が できていないようです。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★



