ばなな先生の お気楽作文教室  RSSを登録する

表現したものを通して、自分の視点や自分とは何者かに気づく『自分科』という科目を提唱する著者が、「書く」ことによって、人生が変わることを訴えます。

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/12/28
  • 部数 134部
  • メルマガID 0000237027
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2009/05/08

第112回 怒ってしまったら…… 

☆―――――――――――――――――――――――――――――――――☆
 


 ばなな先生の

    おとなとこどものための
 
       おきらく 作文教室

                     No.112
                     2009.5.8


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 こんにちは、



「自分科塾ばなな」
 の講師
「ばなな」ともうします。
 

 
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 仲澤塾の講義に
 こんな話がありました。


「自然は拡大再生産する」

 先生は、その摂理を悟った人の一人に、
 二宮尊徳がいる、
 とおっしゃっていました。


 以前は学校に二宮尊徳の像が
 かざられていましたが、
 彼の生涯は、建て直しの人生でもありました。
 銅像が立てられたきっかけとなったのは、
 勤勉であったというより、 
 本来は、この摂理を体得したことにあるそうです。


 尊徳が十七歳のとき、
 自分の家が天災にあい、
 その復興をまかされました。


 よその農家がいらなくなった苗を集めて
 荒れた田んぼを耕したそうです。
 

 秋の実りを見たとき、
 自然は最小の力で最大の効果をあげていくことを
 知ったのだといいます。


 一粒が二千倍になる。


 自然の原則をわたしたちが思い出したら、
 きっと争いや奪い合いはへることだと思います。 



■□■  目次 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■    
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□    ♪  怒ってしまったら…… ♪              □ 
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■    ♪ 編集後記 ♪                     ■ 
□                                 □  
■                                 ■
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      ♪ 怒ってしまったら…… ♪  


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 わたしもよく怒ります。
 クラスの子どもをずいぶん
 感情に任せて叱りました。

 40の声を聞き、
 多少は落ち着いたんですが、
 まだまだ幼いところが
 たくさんあります。


 この前、
 やりたくない仕事をしてきて
 家に帰ってきたときのことです。


 幼稚園に行きたくない息子に、
 つい、
「幼稚園、楽しかった?」
 と聞いてしまいました。


 すると、
「つまらない」「先生怖い」「別の幼稚園行きたい」
 などと連呼するのです。


 それを聞いたらきゅうに、
 わたしの心の中が
 もやもやしはじめました。


 そして、ささいな粗相で、
 息子を強く叱りました。


 息子は半泣き。
 それをみていた妻が
(彼女もまたやりたくないことを
 我慢してしていたようです)
 わたしをとがめ、子どもそっちのけで、
 夫婦喧嘩が始まったのでした。 



 話をしているうちに、
 ああ、これは自分の怒りが
 そのできごとをきっかけに
 表現されただけなんだ、
 ということに気づきました。



 とにかく、謝りました。


「怒り」は自分の中に持っているようです。
 この場合、子どもの粗相は、
 きっかけにしかすぎません。


 どんなに正しいことや理論を述べても、
 怒っているのは、
 その人が抱えた何かです。




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  ♪ 編集後記 ♪


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 わたしはこういうとき、
 できるだけ、
(あくまでもできるだけですよ)
「それは自分の問題だよな」
 と一人つっこみをいれるようにしています。


 すると、遠くの絵画をながめるように
 俯瞰して物事を見られます。



 学校に勤めているときは、
 できる限り一人の時間をつくりました。
(水を飲みに行くとか、教材を取りにいくとか)


 そして、子どもたちにはとにかく謝りました。


「今度は気をつけてね」
「いいよ」


 たいていそう言われておしまいです。
 本当におしまいです。


 そういうときの子どもって、
 本当に神様みたいに感じられます。




 最後までお読みいただきありがとうございました。



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