ばなな先生の お気楽作文教室 RSSを登録する

表現したものを通して、自分の視点や自分とは何者かに気づく『自分科』という科目を提唱する著者が、「書く」ことによって、人生が変わることを訴えます。

  • 周期 週刊
  • 最新号 2008/10/03
  • 発行部数 92
  • マガジンID 0000237027
  • 個別ページ
最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/06/17

第54回  学校の先生方へ(その2)

この記事を取り寄せる

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  

 ばなな先生の
 
     おとなとこどものための
      
 おきらく 作文教室
                    
                    NO.54
                    2008.6.17


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



 こんにちは。


「作文教室ばなな」の講師
「ばなな」ともうします。
 
 

 前回、「メダカの学校」
 というNPO法人の
 自然耕田んぼのお話をしました。


 人の手によって耕されることのない、
「自然耕」という思想が、
 教育にも大きく
 役に立つような気がしました。


 その一例として、蛙の話をします。


 NPOは、調査の一環として蛙の数を数えています。
 自然な田んぼの指針となる生き物だそうです、
 当日もカウンター片手にあぜの蛙を数えました。


 十メートルたらずのあぜに、
 なんと、蛙が四百匹近くいました。
 その多くがアカガエルという種でした。


 どうやら、自然耕であることもさることながら、
 田んぼの背後にある水辺、
 ビオトープが大きな役割を果たしているというのです。


 意外でしたが、蛙は、泳ぎが苦手なのだそうです。


 幼いカエルは、水深が深いところ、水ばかりの場では、
 おぼれるそうです。
 そこで、幼い時間を田んぼで過ごし、
 大人になると水辺へと移り住むというのです。


「どちらがかけても成り立たないでしょう」
 NPOの方はそういっていました。


 わたしたちは大きな自然の中で、
 どちらかに偏ることなく、
 バランスをとって生きているようです。


 そして一見するとムダだと切り捨てられるものが、
 じつは重要な役割をになっているのです。



 最後までどうぞよろしくお願いします。





-------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆

  目次

 1.学校の先生方へ(その2)

 2.インフォメーション

 3.編集後記


-------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆



 ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★ 



  学校の先生方へ(その2)



 ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★ 



 子ども達の「よさ」を……
 子どもを人間として……
 子どもの個性を尊重して……


 子どもを一人の人間として尊重することは、
 何にもまして大切なことです。


 しかしながら、
 その前に、先生や保護者が、
 自分自身を尊重していないことが多々あります。



 役割に囚われすぎて、
 その人としてあるがままに生きていない
 そんな場合が多々あります。


 自分の目を置き忘れ、
 いつでもどこででも
 生徒指導主事の目になっていまる方がいらっしゃいます。



 もし、明日、何らかの形で
 地球がなくなってしまったら……、



 皆様は、クラスの子どもたちに、
 あるいは、自分の子どもたちに
 何を伝えるでしょう?
 どんな言葉を遺すでしょう?



「廊下は走ってはいけないよ。
 走ったら元の場所まで戻って、
 また歩くんだよ」


 間違ってもそんなことは言わないはずです(笑)



 きっと自分の内面からほとばしる想いを
 あふれんばかりに表現されることだと思います。
 それが自分の視点です。


 わたし自身、
 先生をしていたとき、
 保護者からの要望にこたえよう、と
 懸命にやっていたら、
 自分が誰だかわからなくなっていました。


 そういうとき、人は
 バランスをとりにいきます。


 わたし自身の経験からよくわかります。
 実際、わたしのプライベートはぐちゃぐちゃでした。


 自分の軸や視点を見失ったまま、相手に尽している人たちは、
 必ずどこかでバランスをとりにいきます。


 正しさを常に口にする人は、
 その正しさを暴力のように使うことで
 バランスをとっています。
 

 先ほどの生態系と重なります。


 ビオトープのような、無駄、とされているもの
(それは、大きな誤解なのですが)
 いけない、と思うこと……、
 

 無意識のうちにそのようなことをして、
 全体の調和をはかろうとするのです。


 公務員の犯罪は特殊事情ではなく、
 その人の誠実さが故のバランス補正です。



「隠す」のではなく、「気づく」だけでいいのです。
「目を閉じる」のではなく、「見る」だけでいいのです。




 自分が本当はどうしたいのか、ということに……。
 何がしたくて先生という仕事を選らばれたのかを……。



 正しさも大事です。
 ですが、それだけじゃない、
 と自分の内側にある規準に目を向けても
 いいのかもしれません。



  
 ところで、皆さんが
「子どもから言われたら嬉しい言葉やしぐさ」
 を想像してみてください。

 自分の子どもでも、通りすがりの子どもからでもかまいません。
 



 どうですか?



 ちなみに、わたしは、
「おもしろいおっさんだな」
 と笑いながらつきまとわれるのがいいです。
 

 





-------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆


  2.インフォメーション


 -------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆



 
 学校を退職してから、
 ずっと新しい自分の道をさがしていました。



 そしてその一つが、
「先生のお手伝いをする場」
 をつくりたい、というものでした。


 それはわたし自身が教師時代、
「自分らしさを見失って」
 挫折をし、
「子どもと向き合うための自分の視点」
 がわからず苦しんだ経験からきています。




「幸せのばなな教師塾」
 という場のお知らせです。
 

 ミッションは
「自分視点で生きる幸せ先生をサポートしたい」
 です。



 先生方が幸せでいることが一番子どもを幸せにします。
 


 どんな方でも、人材育成に関わろうとした時点で
 素晴らしい才能と視点をもっています。
 そこに気づき、参加者とシェアし、
 有効活用していく場にしたい、と考えています。


 そのためには、ご自身が普段、
 どのような視点でものを見て、
 どんなことをしているのが楽しくって、
 どのような理念で子どもたちと接していきたいのか
 思い出すことが近道です。


 
 おおまかな活動は以下のようになっています。


 絵画や文章など、表現したものを通して、
 1.ご自身ならではの「視点」「楽しむツボ」「感性」に気づく場です。
 2.ご自身ならではの「教育理念」を発信していく場です。
 3.フィードバックによって参加者と相互交流される場です。

 作文教室の大人、教師版です。



 

 SNBカルチャー講座 幸せ先生プロジェクト
「幸せの!」ばなな教師塾 



 日時 6月28日(土) 1:00〜3:00  
 場所 新日本文芸協会 芝オープンルーム  


 教育の仕事をされている方
 教育の仕事につきたいと思っている方
 教育に関心のある方
 なんとなく「呼ばれている」ような気がした方
 どなたでも大歓迎です。


 一回目なので、むちゃくちゃです。
 それなりに楽しいと思います。


 お問い合わせ  新日本文芸協会
 〒105-0014 東京都港区芝3-4-11芝シティビル5F 
※1階にドトールコーヒーがあるビルの5階です。 

 地下鉄・三田線「芝公園」駅 A-2出口出てすぐです。  
 地下鉄・大江戸線「赤羽橋」駅より徒歩5分。
 TEL:03-3451-2351  
 E−mail mailto:info@sn-bungei-kyoukai.com 


 また、このメルマガを返信してくださると
 わたしに届くので、ご質問やお問い合わせは、
 お気軽にどうぞ。



 場を通じてご縁ができることを心待ちにしております。




■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□■□■□■□■□




 
  編集後記




「教師」をファーストフードのサービスのように
 一律のものを提供してくれる道具と考えていると、



「あの先生はハズレだ」
 という発言が生まれます。


「その先生ならではの学び」
 がどの先生からでも必ず得られます。



 子どもにとって教師は、
 ミニ社会です。
 仮上司であり、仮社長です。





  ご意見、ご感想はこちらまで
  
      A.kobakichi-w@nifty.com  
   
 
 ご縁に感謝いたします。

  発行人 <「ばなな作文教室」講師「ばなな」=小塙 雅多加 >

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る