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表現したものを通して、自分の視点や自分とは何者かに気づく『自分科』という科目を提唱する著者が、「書く」ことによって、人生が変わることを訴えます。

  • 周期 週刊
  • 最新号 2008/08/15
  • 発行部数 84
  • マガジンID 0000237027
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2008/03/21

第40回 ばなな4コマの力

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 ばなな先生の
 
     おとなとこどものための
      
 おきらく 作文教室
                    
                      NO.40
                    
                   2008.3.21
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 こんにちは。


「作文教室ばなな」の講師
「ばなな」ともうします。
 
 
  サクラの花もずいぶんとほころんでまいりました。


 わたしの住んでいる埼玉。
 その小学校は、
 おおむね今月の26日が卒業式です。


 その前後が開花予想日になっていました。
 今年は、かなり早いですね。


 かつて、卒業式の日に、
 サクラの花が満開に咲いている、
 卒業式を経験したことがありました。


 ちょうど、卒業生の担任だったので
 よく覚えています。


 体育館の窓から、
 サクラが散り始めているのが見えて、
「なんか景観が違うなぁ」
 と思った記憶があります。


 さて、今年はどうなるのでしょう。



 今週末、大人向けに
 続き4コマを実践することになりました。


 少人数のアットホームな場となりそうですが、
 記念すべき一歩なので楽しみです。



 今回は4コマワークの可能性について、
 わたしが考えていることをお話したいと思います。



 それでは今回も
 どうぞよろしくお願いします。






-------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆

 目次

 1.4コマワークについて。

 2.インフォメーション

 3.編集後記


-------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆
 
 

 続き4コマ作文を

「ばなな4コマ」

 と呼んでいます。


 一コマ目に
 絵と簡単な物語がかいてある作品の
 その続きをかくのです。


「絵からはじめましょう」という
 約束事はありますが、
 それ以外は自由です。



 当初は、作文の構成の練習
 作文の苦手意識の排除
 といったねらいで行っていたのですが、
 

 あるときから、
 どうもそれだけではないことに気づいたのです。


 
 じつは、
 わたしたちは、一人ひとりが、
 自分だけの物語を心の中に
 いくつも持っているのです。


(こどもは、「ファンタジー」といってもいいでしょう。
大人は「ビジョン」に似ているかもしれません。)


 そして、物語は、
 人生の選択に関わるときに
 問題解決の知恵を提供してくれたり
 何かにチャレンジしようとする
 わたしたちの背中を押してくれたりしているのです。


 個人神話とでも言うのでしょうか。
 ばなな4コマは、その物語を
 思い出させてくれるのです。

 
 しかも、4コマという簡潔な形で……。


 そして、ばなな4コマにかいた話は、
 自分の中に確実に起こりうる物語なのです。


 ハッピーエンドな結末も
 ハリウッド映画のようなサクセスストーリーも

 皆さんがかいたしゅんかん、
 それはいつか確実に実現されるのです。



 なぜならば、
 わたしは、作文教室を行い、
 見たものは確実に書けることを知りました。



 逆説的に言えば、
 書かれたものは、すべて、
「すでに見たもの」あるいは、
「すでに味わったもの」
 だということがわかったのです。


 真新しいものではないのです。


 皆さんがかいたものは、
 たとえ大富豪になる結末であっても、
 すでに知覚されているものの
 変形バージョンなのです。


 それは、道で500円を拾った話かもしれません、
 通りすがりの老人から食事を奢ってもらった
 という話かもしれません。


 いずれにしても、とにかく、
 わたしたちの中に知覚されている物語が、
 皆さんの近くプロセスを追体験して
 表現されたものなのです。



 ためしに、
 いま困っていることを1コマ目にかいてみましょう。


 残りの3コマにかかれたものは、
 どうすれば、悩みを解決できるか、
 というあなたの問題解決の全容のはずです。


 おそらく、4コマ目には、
 ハッピーなラストが待っています。

 そして、2,3,コマ目は、
 そこにいたるまでのプロセスや
 現状・原因がかかれているはずです。



 それは、
 決して絵空事ではなく、
 皆さんが体験したことの
 リメイク版です。


 その道は、他の人の問題解決ではありません。


 あなたがかつて体験した
 問題解決のディレクターズカット版なのです。


 わたしたちは、
 楽器である曲を演奏するために、
 その音なりリズムなりを、
 楽器を使わず、声に出して
 練習することがあります。


 声に出すことは、
 その音を知覚しているかどうかのめやすになります。


 習得のための第一歩です。


 4コマにかくというプロセスは、

 わたしたちがもっている物語を
 思い出すための第一歩なのです。




 わたしたちにある
 成長物語を思い出す。


 子どものためにしていたことが、
 じつは、大人にも
 役立つことがわかったのです。



 この気づきには、
 知人、友人などの多くの人の助言が
 ありました。


 その人たちがいなければ、
 決して得られませんでした。
 
 この場を借りて御礼申しあげたいと思います。


 皆さん、ありがとう。



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2.インフォメーション


  3/24日(日)

 新日本文芸協会 芝オープンルームにて


「4コママンガストーリーワーク」


 なるものが開催されます。



 続き4コママンガは、
 子ども向けの作文教室の
 第1回目に行われるメニューです。


 コマにイメージされたものは、
 かならず文として表現できる、
 と励ますのが子どもでの趣旨ですが、


 大人向けには、
 その4コマが問題解決やビジョン達成の
 お手伝いをしてくれる、という話を
 ワークをして楽しみながらやりたいと思います。


 わたし自身が確かめてきた手法です。


 時間は10:00から12:00までです。
 

 初めての試みなので、
 昼食代こみの1500円となっています。
 ちなみに昼食は、1000円を超える豪華なお弁当です。
 それだけでも価値があります(笑)



 詳細については、
「新日本文芸家協会」で検索し、
 そのホームページをクリックしてください。

 
 またお問い合わせは、

 作文教室ばなな
      A.kobakichi-w@nifty.com

 でも承っています。

 どうぞよろしくお願いします。




 ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★☆☆ ☆☆★★ 

 

 編集後記

 

 わたし自身が
 ばなな4コマに
 自分の悩みや進むべき道
 などをたくさんかいてきました。


 自らが気づき、
 人生に変化を起こすことが


 この方法の信憑性を
 増すことにつながると思っています。



 かかれた作品をながめますと、
 わたしは、今、2,3,コマ目あたりを
 いったりきたりしているようです(笑)。

「ハッピーエンド、手前!」
 っていうところでしょうか。


 自分の生き方が4コマ目に
 たどり着いたとき、

 また皆様に元気を与えられることと
 思います。


 



 ご意見、ご感想はこちらまで
  
   A.kobakichi-w@nifty.com  

   
 では、失礼致します。
  発行人 <「ばなな作文教室」講師「ばなな」=小塙 雅多加 >

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