会計事務所への期待!経営者はこんな提案を待っている
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会計事務所への期待!経営者はこんな提案を待っている Vol:70
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皆さん、初めまして、RE−経営と言う経営コンサルタントの会社の社長をして
いる嶋田利広と申します。
今まで22年間 実務コンサルタントとして、会社や病院、介護施設の経営協力を
してきました。会社を変える裏話!と称して楽しくシビアにお伝えしてきます。
■嶋田利広が主宰するBCクラブ(ベーシックコンサルティングクラブ)■
22年間の実体験を通じて出来た門外不出の経営ノウハウを一挙公開
タイトルを変更いたしました。
引き続き宜しくお願い致します。
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配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000236172.html
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第70回 【経営理念を再徹底する方法】
会計事務所職員の自力営業力の強化、顧問先への経営提案力の向上を目指し、
事例を豊富に交えた情報を掲載しています。
これまで22年の経営コンサルタント経験と、13年間30を超える会計事務所の
職員教育の経験から、分かりやすくご提案したいと思います。
『経営理念は必要か』と、多くのビジネスマンに聞くと、たいていは『必要
である』と言う答えが返ってきます。
では、「どういう時に経営理念の必要性を感じるか』と聴くと、しっかりと
した返答をされる方は、そう多くないようです。
「経営理念の必要性は知っているが、必要性を実感してない」と言う事でしょ
うか?そこに、『経営理念の徹底』ができない理由がありそうです。
この『経営理念』と言う超精神的な文言が、どういう位置づけにあるのか、い
ろいろ表現方法があるので、良く整理できていない事が、そもそも浸透してい
ない理由かも知れません。
先ず、「経営理念」は、経営にとって一番上位の概念であり、時代が変わって
も普遍的な哲学で全ての判断の根幹をなすものと言う事です。
一般に、「経営理念」・「基本理念」・「社是」・「社訓」・「使命感」等と
表現されますが、細かい解説は別として、大よそ同じような意味合いと思って
頂いて結構です。
「基本方針」・「経営方針」・「事業目的」・「コンセプト」と混同している
人もいますが、これは中位の概念であり、時代と共に変わる姿勢といえます。
ですから「経営理念」の位置づけとは、
1、 全ての経営判断、経営方針、戦略の拠り所であり、最高意思決定に
大きく影響する価値観である。
2、 『経営理念』は、厳しい困難や会社としての岐路に関わる状況にな
った時、経営者の心の支えとして、大きな影響を与える精神的な
支柱である。
といえるのです。
それでは、「経営理念」がない企業、または経営理念があっても活かしきって
いない企業には、どんな問題が顕在化するか整理すると、下記のような事が言
えるようです。
・ 経営には浮き沈みがあるが、悪い状況が続いた時に、経営者自身の
精神的な支柱がない為に踏ん張れず、存続ができない。
・ 利益が出た時、その使い方に経営理念が表れる事がある。儲けを水
泡のごとく浪費したり、節税から脱税になったり、経営者個人の
資産づくりのみに奔走したり、マネーゲームに明け暮れるなどの、
「おカネ」が人を変えることになっていく。
・ 「企業は公器」と言う考えができない為、私物化に走りやすい。
・ 「儲けていれば何をしても構わない」と言う風土が出来、人格形成
に必要な努力や人材教育をしない場合もある。
・ 「経営理念」は、従業員をまとめる為の価値基準である為、それが
なければ、組織を構成している社員の思想がバラバラになりやすい。
・ 「崇高な価値観は崇高な人材を創る」。目先だけで右往左往する経
営者や社員が多い組織は、理念浸透ができていない証左となる。
・ 経営方針や戦略が毎年大きく揺らぎ、脈絡なく変わっていく。
(業績悪化すれば非人道的なリストラを実施したり、また正しい納
税をせず、利益隠蔽するのも、理念の希薄さである)。
・ 浮利を追求した拝金主義が横行する事もある。
・ 平気で人様に迷惑を掛けたり、反社会的または倫理欠如の行動に走
ることも多々ある。
いかがでしょうか、「経営理念」が無形の財産といわれるゆえんです。
また、「経営理念」はあるが、そろそろ再構築したいと言う企業も多いようです。
「経営理念の再構築」をする理由として、下記のような事に該当すれば、その時
期かも知れません。
1、現在の経営理念が、次世代や後継者・将来の幹部・社員にも通じるかどうか、
疑問な場合
2、現在の仕事や業務、価値観とマッチしていないと感じた時
3、経営理念が、経営者や社員の精神的な拠り所や判断の基本基準になっていない
と感じた時
4、新たな企業体として出発するには、今の経営理念が相応しくないと感じた時
5、多くの幹部や社員に、その意味が理解されていないと感じた時
6、CI(コーポレートアイデンティティ)の再構築に必要性を感じた時
7、経営理念の意味合いが深すぎて、現実と全くマッチングしないと感じた時
8、本来の意味合いは大事にしても、表現方法を変えて分かりやすくしたいと思
った時
9、幹部・社員の価値基準がバラバラであり、思想の拠り所を明確にしたい時
等々
そこで、今度はどう「経営理念」を活かすか、です。
私達が、コンサルティングする企業にお伝えしているのは、下記の6点です。
1、『経営理念』が、新規事業への進出や、大きな経営判断をするなどの重要
な意思決定の際の判断基準となるので、その意味を経営層で再確認する。
2、役員会や幹部会で、幹部が発した言葉や行動が、理念と相反している場合
は、毎回、理念を持ち出し動機付けする。
3、目先の損得ではなく、理念に照らして正しい判断をしていると確信できる
かを確認する。特に大きなクレームや事故後の反省に活かしているかが
重要。
4、「経営理念」再認識の為の幹部研修会を、年に1回位は実施する。
5、幹部社員には、いつでも『経営理念』に触れ合い、読んで、確認せざる得
ない所から浸透が始まる。掲示してあるだけではダメ。
6、抽象的な「経営理念」の意味を詳細に整理し、言葉一つ一つの意味と説明
文を作成し、経営の判断基準として文書化する(経営理念手帳やクレドに
する)
いかがでしょうか。
最近は6、に記されているように、クレドと言う形式で、社員一人一人にカード
を持たせ、理念に即して各自で判断するように教育している企業も増えている
ようです。
本来なら、「経営理念」は、TOPの推進事項ですが、幹部社員から発案し、
TOPに理解を求める必要のある企業も多いのではないでしょうか。
RE-経営ネットワークグループ〜時代を診る。継営を創造する〜
代表 嶋田利広
RE-経営公式HP http://www.re-keiei.com/
ノウハウマニュアル.com
http://www.tukigenki.com/knowhow-manual/
e-mail nouhau@tukigenki.com
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