2007/10/25
貿易も多いに学ぼう!!
久々の登場です。お待たせしました!さあ、どんどん書いていきますので どんどん学んでまいりましょう。準備はいいですか? 本来、ビジネスレターに用いられる英文そのものはそれほど難しいものでは ありません。それなのに何故かとっつきにくい感じがするのは、レターの 背後にある貿易の知識が必要とされるからでしょう。しかし、その背景の 貿易実務にしても、基本をしっかり学べば決して難解なものではありません。 そこで今日は、おそらく貿易の知識がなければ理解できないであろう文章を 取り上げて説明していきたいと思います。 例:Please let us have your prices FOB Kobe in US Currency as soon as possible. (できるだけ早く米貨建てで神戸港本船渡し値段をお送りください。) この文章は短いものですが、いくつかの押さえるべきポイントがあ ります。まず、FOBですね。本船渡しと訳します。これは定型的貿易条件 (または単に貿易条件)の一つで、貿易ではこのFOBを始め古くから価格の 建て方としていくつかの略号が用いられてきました。他の代表的なものにCIFが ありますね。 さて、このFOBとは、船積港停泊の本船に積み込むまでの一切の費用を含んだ 値段のことですが、金額的なこと以外に、売主と買主の義務と責任について までを意味している略号です。そして、ここでKobeとは、神戸港を意味します。 輸出地は日本の神戸港ということがこれでわかりますね。 そして、価格に関しては、どの通貨で建値を出すのかも大切なポイントに なります。なぜなら、為替変動のリスクが係わってくるからです。日本円建 てでin Japanese Yen (日本通貨建てでin Japanese Currency)取引をするほうが、 日本の企業にとっては有利であると言えますが、それもシチュエーションに よっては固執しないほうが良いこともあるでしょう。 このあともまだまだ続きます。CIFにC&F、FASなどの話、契約の5大要件 の話、手形や信用状などの決済のことなど、まだまだこれからです。 頑張りましょうね!


