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2008/04/18

発達障害と子育てのQ&A 「食事に集中できない子」第2回

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また子育てや指導・相談に役立つ公開研修会、月刊誌等の情報も、合わせてお届け
します。

こんばんは。
今日、東京は台風みたいな1日でした。
子どもたちの調子はいかがですか?
低気圧が通過するときは、
不安定になる子どもがいますよね・・・。
手足のマッサージ等で、
リラックスできるといいと思います。

さて、今週は「食事に集中できない子」の第2回です。

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Q: 

食事に集中できない子

 四歳の自閉傾向のある息子の保護者です。息子は食事の時間に集中できず、すぐ
立ち歩いてしまいます。何度か誘って食べさせようとするのですが、飽きてしまい、
量を食べさせることができません。後からおなかがすいて、お菓子などを欲しがる
こともあります。よくないとは思うのですが、要求が強く、さっきあれだけしか食
べていないのだからと思うと、ついついあげてしまいます。
 栄養面のこともあり、しっかり食べさせたいと思うのですが、毎日のことでこち
らの根気も続きません。どのように対応していけばよいのでしょうか。
                    
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A: 
 
・・・先週の続きです。

●食事環境の工夫をする
 一度にたくさん食べないお子さんの多くは、食事量が少なくても満足します。短
時間で集中が切れてしまう子もいるでしょう。
 そこで、一回の「食事の量」を少なめにします。短時間で終わる量にするかわり
に、食事の回数を少し増やして補う方法です。体調に応じて、量は細かく加減をし
ましょう。
 そのかわりに、食べ残しなく全部食べ終わるよう、根気よく働きかけていきま
しょう。
 この時大人がしっかり側について、目を離さず、立たないように、遊びださない
ように、全部食べ終わるまで働きかけることが必要になります。

●大人が食事のルールを決める
 ご相談いただいたお子さんは、好きな食べ物があり、強く要求する力があります。
この力は、ルールを理解する力にもつながっていくと思います。
 まず、決められた食事時間まで間食をしない、おやつも必ず座って食べる、食事
の時も「いただきます」をしていいと言われるまで待つ、「ごちそうさま」をする
までは立たない、などのルールを決めましょう。
 間食を欲しがったら公園に行くなど、誘惑を少なくする工夫も必要ですね。
 でも一貫して「間食はダメ」「ご飯を食べてから」というルールにしたら、好き
なイチゴをご褒美に欲しくて、ご飯を集中して食べるようになった子がいました。
 最初は大変でも、大人がルールを決めることで、子どもは、食べるべき時間がわ
かり、食欲と集中力を高めていきます。
 このお子さんの場合も必ずできるようになると思います。あせらずに、地道に練
習をしてみてください。

回答者:(社)発達協会 林 祐一(言語聴覚士・社会福祉士)

*2006年度発達教育4月号に掲載されたものです。

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●公開研修会のお知らせ

 <実践セミナー・実技講座・秋のセミナーの詳細が決まりました>

今年も、発達障害への理解や支援をテーマにした公開研修会を、
7月から10月にかけて24講座、開講いたします。
詳細はこちらのサイトから。→http://hattatsu.or.jp

実践セミナー:2008年7月24日〜8月4日
実技講座:2008年9月20日、21日、28日、10月12日
秋のセミナー:2008年10月13日

会場:東京ファッションタウン(TFT)ビル東館9階研修室(東京都江東区)
定員:各講座約150〜300名
主催:(社)発達協会

●月刊発達教育のお知らせ

5月号の特集は
「読み書きにつまずきを持つ子への文字指導」です。
ことばも知っているし、会話もできるのに、
読み書きが苦手な子どもたち。
その背景と、具体的な対応をご紹介します。
執筆は、東京学芸大学の小池敏英先生。発送は4月末です。

また2008年度の新連載は、
「子どもの臨床からみた子育て事情」原 仁
「親の気持ち―理解し、支えるために」中川 信子
「意欲を伸ばす運動支援」飯村 敦子
など盛りたくさん。

B5判40ページで年間購読料4,200円(税・送料込み)。
お申し込みはこちらのサイトから→http://hattatsu.or.jp


4月の大雨。
日本も四季というより、
雨季と乾季に分かれてきた感じがします・・・。

では、また次号!

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発達障害と子育てのQ&A:
    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
    配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000236013.html 

発行:(社)発達協会 http://hattatsu.or.jp

*無断転載を禁じます。

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