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ミタミタの【はちみつ通信】は、とびっきり美味しい無農薬のオーストラリア産はちみつ&ユーカリはちみつ専門店ミタミタが発行。蜂蜜やオーストラリアに関する話題のほか、レシピ、イベント等をご案内。はちみつの世界が広がりますよ。

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2007/05/23

ミタミタの【はちみつ通信】07年5月23日号:はちみつ不正表示問題を考える

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ミタミタの【はちみつ通信】 2007年5月23日号

【目次】
1. はちみつ不正表示問題を考える
2. ノリタケ「楽しいはちみつ講座」
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●1.はちみつ不正表示問題を考える●

皆さん、こんにちは。
オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタ、店長の岩佐です。

先週TVでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、「純粋はちみつ」と表示された
商品の約2割に異性化液糖や水あめ等の含有の疑いのあるものが見つかった、
というニュースが報じられました。昨年にも某メーカーが、異性化液糖をはちみつに
混ぜたまがい物を「純粋はちみつ」として販売していたことが発覚し、農林水産省に
よる立ち入り検査が行われています。先日のニュースを見て、はちみつの輸入販売
に携わる者として大変遺憾に思ったのは勿論ですが、消費者の立場から見ても、
私には「なぜ純粋なはちみつに、わざわざ甘味料などを混ぜる」というようなことを
してしまったのか不思議でなりません。今日は、一体何故このようなことが起きてし
まったのかということについて考えてみたいと思います。

異性化液糖や水あめは純粋はちみつよりも安価であるため、これらを純粋はちみつ
に混ぜて「本物」として販売しようとする業者が存在するのは世の常なのでしょうが、
本当に良い商品なのであれば、混ぜ物などせず正真正銘の「純粋はちみつ」として
お客様から適切な代金を頂戴して販売すればよいではないか?と思うのです。
「良いものを少しでも安く買いたい」と思うのは消費者として当然のことではありますが、
私は自分も含め「本当に良い商品」「欲しいと思う商品」を求める方は、商品を適正な
価格で購入して下さると思います。寧ろ「本物」を購入したい消費者の立場に立つと、
今回のようなニュースを見ると、「折角の純粋はちみつに甘味料を混ぜるなんて、
何故またこんな余計なことを…」と言いたくなるのではないでしょうか?

今回のような問題が発生した原因について私の個人的な考えを述べさせていただく
とすれば、主な原因は二つあるのではないかと思います。一つ目は、一般的に低価
格のはちみつを求める日本の消費者に対して、「安ければいいんでしょ!」と価格を
抑えることばかりに専念し、コスト削減のためにまがい物を作ってしまったこと。二つ
目の原因は、日本の消費者の皆さんの蜂蜜に対する考え方にあるのではないかと
思っています。

日本ではまだまだ「はちみつは砂糖の代用品」という考え方が主流で、そのため「甘
ければいい」とばかり、価格だけを重視して購入される方が多いのが現状です。
ですから日本では、本物のはちみつにわざわざ異性化液糖などを混ぜた「加糖はち
みつ」や、はちみつから香りや色、風味、一部の栄養分などが取り除かれてしまった
「精製蜂蜜」など、とても「はちみつ」とは呼べないものが存在するわけです。

海外で蜂蜜といえば100%純粋なはちみつのことであり、特に養蜂の歴史が古い欧州
諸国では、はちみつは単なる甘味料ではなく「特別な食べ物」として消費されています。
ですから、はちみつに対する認識も高く、はちみつの値段も100gあたり日本円で
1,000円以上するといいます。(参考資料:上之二郎著「ミツバチが泣いている」。) 
一方、低価格のはちみつが主流の日本ではありますが、ここ数年はニュージーランド
のマヌカはちみつが大ブームで、250gで1万円近くするものでも飛ぶように売れて
いるようです。ということは、「良い」と思う商品に対しては、消費者の皆さんはお金を
払って買ってくださるということです。

可愛らしいみつばちたちが0.1gの小さな体で一生懸命に花蜜を集めて作った蜂蜜に、
わざわざ甘味料を加えて折角のはちみつを台無しにしてしまうような行為が認められ
ている今の市場(加糖はちみつがその良い例です)が、消費者の皆さんの蜂蜜に
対する認識が高まることによって変わっていけば、はちみつの業界団体やメーカー、
販売店も、自分の商品に誇りを持って「本物のはちみつ」を提供するようになると
思います。そして、先日ニュースで報じられたようなことは起きなくなるのではない
でしょうか?はちみつの輸入販売を行う者として、日本でも将来は「はちみつ」と
言ったら「純粋はちみつ」が当たり前となり、消費者の皆さんが安心してはちみつを
購入していただけるようになれば良いなと思います。そのために、ミタミタの「はちみつ
通信」、ミタミタのウェブサイト、はちみつ講座の開催などを通じて消費者の皆さんに
情報提供し、本物のはちみつの素晴らしさ、そして中でもオーストラリア産純粋はち
みつの良さを知っていただければ嬉しい限りです。

● 2.ノリタケ「楽しいはちみつ講座」●

最初のトピックは少し重い内容になりましたが、こちらは楽しいお知らせです。
4月5日に洋食器の老舗ノリタケの栄店で「楽しいはちみつ講座」を開催したのですが、
お陰さまで大変ご好評をいただきましたので、6月にまた講座を開催する予定です。
先回は、講義の後に試食を交えながらはちみつの食べ合わせなどをご紹介しましたが、
今回ははちみつを使ったお料理も試食していただく予定です。

先回ノリタケで開催された講座は、以下のページからご覧いただけます。
http://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/31.html

次回の講座の詳細が決まりましたら、メールマガジン及びミタミタのウェブサイト上で
ご連絡致します。今回も名古屋、栄での開催となりますので、中部地区以外の地域に
お住まいの方には参加していただくことが難しいかも知れませんが、ご参加いただけ
ない方のために開催報告をウェブサイトに記載しますので、どうぞ楽しみにしていて
下さい。

オーストラリア産はちみつ専門店
店長 岩佐 夏子

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●発行者●
オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタ
店長 岩佐 夏子
〒473-0902 愛知県豊田市大林町13-3-4 シティハイツ20-403
電話&FAX: 0565-27-7808
URL http://www.mittamittahoney.com/
Eメール info@mittamittahoney.com

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