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2009/10/20

【★澄みわたる英語★】= vol.116 複合関係詞について2 =

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           澄みわたる英語

 丸暗記に頼らず、論理とイメージを大切にした英語の見方を
示し、日本の英語教育を抜本的に塗り替えます!!

 千葉県柏市の学習塾、大学受験IRLの朝香がお送りします。

 過去ログは以下のページから、「バックナンバー」をお探し下さい。
         http://www.mag2.com/m/0000235819.html

   ブログにも、新着ネタが載っています。
        http://irleigo.blog105.fc2.com/

   このブログネタも徐々にメルマガにアップしていきます。

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       みなさん、こんにちは。

        大学受験IRLの朝香です。

 今号は2,726人の読者のみなさんと出会えることになりました。

        ありがとうございます!
   
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 今回も前回に引き続き、複合関係詞を取り上げてみようと思います。

 A is to B what C is to D. (AとBとの関係はCとDとの関係に等しい)という
表現から始めてみましょう。これの構成もちょっとわかりにくいかもしれません。

 まず理解してもらいたいのは what C is to D という部分です。この what C 
is to D というのは C is 〜 to D (CはDにとって〜である)という構造がもとに
なってできています。要するに、〜の部分が関係詞化して節の先頭に動いた表現
ということです。

 what water is to fish というのを考えてみましょう。これは water is 〜 to 
fish (水は魚に対して〜である)がベースになってできている表現で、「魚に対
する水の位置付け」のようなものを表します。つまり、what C is to D というの
は「Dに対するCの位置付け」みたいな意味になります。

 ここまで確認してから、A is to B what C is to D. を再確認してみましょう。
what C is to D は文全体の中では補語になっていると考えて下さい。そうする
と、「AはBに対してDに対するCの位置付けである」のような感じになります。
Air is to human what water is to fish. という例文で考えると、「空気は人に
対して、魚に対する水の位置付けになっている」→「空気は人に対して、魚に対
する水のようなものである」ということになります。水は魚を常に取り囲み、こ
れなしに生きられないものであるというような位置づけができると思いますが、
空気も人に対して同じような位置づけであるというわけです。これを単純化する
と、「空気と人との関係は水と魚の関係に等しい」ということになるわけです。

 ところで、この文中で使われている what を as に代えると、文を成立させて
いる構造は変化しますが、内容的には変わらない文になりそうだということはわ
かるでしょうか。Air is to human what water is to fish. を書き換えてみましょ
う。Air is to human as water is to fish. … この文は「水か魚に対するように、
空気は人に対する」(水が魚を囲んで存在し、魚が生きていくのに欠かせないも
のとなっているように、空気は人を囲んで存在し、人が生きていくのに欠かせな
いものとなっている)のように読めばよいですね。とすればやはり「空気と人と
の関係は水と魚の関係に等しい」ということになるわけです。

 さて、「私は昔の私ではない」というのを、複合関係詞を利用して英作してみ
るとどうなるでしょうか。

  I'm not what I was. とか I'm not what I used to be. というのが頭に浮かぶ
という人も多いのではないかと思います。

 used to 〜 というは、現在と対比される過去の状態を頭に浮かべるのによく使
う表現です。「(以前は)〜だった。(今は違うけど)」という感じの意味合い
です。

 この used は「使う」の意味の use とは別ものだとよく言われますが、語源的
には共通していて、「いつも使っていた」→「以前はそうだった」のような関係
にあると知っておくと、ちょっとはなじみが出てくるかもしれません。

 used to 〜((以前は)〜だった(今は違うけど))がわかってくると、 I'm 
not what I used to be. も I'm not (私は違う) what I used to be. (以前私
がそうだったのと)というのも、違和感が少なくなると思います。

 ところで皆さんは、この「私は昔の私ではない」という日本語を聞いて、具体
的にはどんなことが頭に浮かびますか。「昔と今では性格が違う」ということな
のか、それとも「昔と今では立場が違う」ということなのか、どちらでしょうか。

 なぜこんな質問をしたかというと、実はこのニュアンスの違いで英作すべき文
が変わってしまうことになるからです。実は今取り上げた、 I'm not what I was. 
とか I'm not what I used to be. という文は「昔と今では立場が違う」という意
味での「私は昔の私ではない」ということになります。ここでは関係詞に what と
いう「モノ」を意識させる語が使われているわけですから、 what I was. とか 
what I used to be というのは「昔私がそうだったモノ」→「昔私がそうだった立
場・身分・役割・職業など」を頭に置いて言っている表現になります。

 では、「昔と今では性格が違う」という意味での「私は昔の私ではない」とい
うのは、どう英作したらよいでしょうか。こちらの意味で英作するとすれば、 
I'm not who I was. とか I'm not who I used to be. というように、 who を使
うことになります。 who であれば what のような「モノ」という感触はなくな
り、まさしく「ヒト」という感じがしてきますから、「昔私がそうだったヒト」
→「昔私がそうだった性格・人柄・人格など」に焦点を向ける表現になると考え
ればよいでしょう。

 ただ、一般に複合関係詞の who は古い使い方だとされていて、なぜか普通の
辞書ではまともな取り扱いをしてもらえていません。現在世界で最も売れている
文法書じゃないかと思われる Practical English Usage という文法書の中でも In 
older English, <who> could be used in a similar way to <what>, as <noun
+relativepronoun> together, meaning 'the person who', 'whoever' or 
'anybody who'. In modern English, this is very unusual. (以前の英語で
は、'the person who' や 'whoever' や 'anybody who' という意味合いで、who 
は名詞と関係詞を一緒にしたものとして、what に似た形で使用することができ
た。現代英語ではこれは非常にまれである。)という解説を載せています。

 こうしたこともあって、辞書でもこの複合関係詞のwho を取り扱っていないこ
とさえ多いのですが、不思議なことにこの複合関係詞の who (「〜する人」と
いう意味)は実用の世界ではかなり普通に使われています。例えば、I'm who 
you're looking for. (私があなたが探している人間です。)とか、You're not 
who I thought you were. (あなたは私が以前思っていたような人ではないんで
すね。)といういい方は、英語圏では普通のことだと思います。

 どうしてこんな落差が生まれているのか、ぜひどなたかに説明してもらいたい
ところです。

【編集後記+α】

 8月の下旬にたまたまテレビで、段差がないようなところでさえつまづいて怪
我をするようなことがあることが取り上げられていました。足の筋肉が衰えてい
て、自分ではちゃんと足を上げているつもりでもあんまり上がっていないために
つまづくのだという話でした。

 この番組を見てまさにドッキリしました。というのは、こういうことが結構頻
繁に私には起こっていたからです。

 そこで、番組が勧めていたスクワット(1日につき、5回×5セット=25回)を
さっそくやるようにしてみました。はじめはこれだけでも結構きつかったです。

 ところが毎日やっているうちに次第に楽になってきて、さらにこの中でいろい
ろと体に変化が出てきました。

 太腿のあたりに締まってきている感触が出てきたのは当然かもしれませんが、
姿勢が以前と比べると随分よくなりました。私からすると、足しか鍛えていない
つもりなのですが、なぜか背筋が伸びてきた感じがしました。足もここにきて急
激に軽くなりました。この足の軽さは20年以上忘れていたような感触です。

 なれてくるとだんだん物足りなくなってきますから、だんだんと負荷を高めて
いったのですが、始めてだいたい2ヶ月経った今では、1日150回(30回×5セッ
ト)のスクワットをやるようになってきました。まだまだ増やせそうな気はする
のですが、何となくこのあたりでやめておいた方がいい気がするので、当面はこ
の1日150回のスクワットを続けていこうと思っています。

 この年でもここまで体力が向上するんだなと、驚いています。また、今更なが
ら、基礎訓練というものの大切さを感じました。

 皆さんもスクワットなどを始めてみてはいかがでしょうか。

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       発行 大学受験IRL   朝香 豊

        http://www.irl.co.jp/

 277-0842
  千葉県柏市末広町4-13 関口由蔵ビル4階

  電話 04-7141-0291

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