2008/06/16
【ビジネス創造提案道場】限界団地のバランススコアカード(1)
---------------------------------------------------------- 一歩先んずれば顧客を制す【ビジネス創造提案道場】 ◇業績向上のための新たな視点レディネス◇ Vol.033 ----------------------------------------------- 2008.06.16 【ビジネス創造提案道場】では、キャプラン、ノートンの 「バランス・スコアカード」の新戦略実行フレームワーク である戦略マップ、そこで新たに導入された「レディネス」 の概念を活用して顧客感動を目指す未来創造型提案に ついて事例を踏まえて考えていきます。 ---------------------------------------------------------- 限界団地のバランススコアカード(1) ---------------------------------------------------------- 今週も先週から引き続いて1960年代〜70年代に開発 された都市郊外の「限界団地」についてバランススコアカー ドのフレームワークで考えます。 この限界団地の現状をバランス・スコア・カードで考える とどうなるでしょうか。この時、主体を誰に置くかで変わっ てきます。限界団地の自治会なのか住民なのかによって。し かし、団地である以上、自治会を中心に考えた方が良いでし ょう。 戦略目的:無し(時の流れに任せる) ◇財務の視点:補修・修繕費用の確保も困難 ◇顧客の視点:無関心(自治会参加意識の低下) ◇内部プロセスの視点 ・業務管理:諸活動の低迷 ・顧客管理:無し(孤独死の存在) ・イノベーション:無し ・規制と社会:あまり気にかけない ◇学習と成長の視点 ・人的資本:把握できず ・情報資本:未整備 ・組織資本:無関心 この状態では、一般企業なら存続不可能と思われます。何 もしないでいるとこのような状況に追い込まれるのは同然か もしれません。かつては高嶺の花ともてはやされ、ステータ スともなっていた郊外大規模団地も時代と共に取り残されて しまったようです。 現状を打開するために様々な取組みがなされていますが、 先週に指摘した、「限界団地」の戦略目的として 戦略目的:限界団地の継続(存続) この「限界団地」の問題を経営課題として捉え、バランス スコアカードも手法を活用して考えてみたいと思います。 次回は、「限界団地のバランススコアカード(2)」につい て考えていきます。 ---------------------------------------------------------- 編集発行:有限会社 創発マネジメント研究所 代 表 者 :河地 治雄 公式HP :http://www.sohatsuken.com ご意見・ご感想は、sohatsu@sohatsuken.comまでどうぞ ----------------------------------------------------------


