一歩先んずれば顧客を制す[ビジネス創造提案道場]  RSSを登録する

業績向上のための新攻略法。レディネス(準備度)に着目した顧客への提案戦略。顧客満足(CS)のための課題解決型提案から、顧客感動(CD)のための未来創造型提案へ。顧客信頼(CT)を獲得するため、新たな視点で取り組む「ビジネス創造提案道場」。

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2008/04/28

【ビジネス創造提案道場】シャッター通り商店街を考える(4)

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  一歩先んずれば顧客を制す【ビジネス創造提案道場】
     ◇業績向上のための新たな視点レディネス◇ Vol.026
 ----------------------------------------------- 2008.04.28

  【ビジネス創造提案道場】では、キャプラン、ノートンの
 「バランス・スコアカード」の新戦略実行フレームワーク
 である戦略マップ、そこで新たに導入された「レディネス」
 の概念を活用して顧客感動を目指す未来創造型提案に
 ついて事例を踏まえて考えていきます。

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   シャッター通り商店街を考える(4)
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  「豊後高田」の成功の要因を【レディネス】の視点でみる
 とどうなるのでしょうか?

  【人的レディネス】
  新しい内容に取り組む際、通常、人的ディネスが低いとい
 わざるを得ません。なぜなら、知識や経験に乏しいからです。

  しかし、「豊後高田」の取り組みは、新しい取り組みでは
 ありますが、内容は「懐古調」です。従って、知識も経験も
 豊富なのです。つまり、新たなレディネスの獲得は不要で、
 ただ、思い出すだことだけが求められるだけなのです。自ら
 持つ高い【レディネス】を発揮することが重要となってきま
 す。

  【組織レディネス】
  組織レディネスも人的レディネスと同様に昭和の昔に戻せ
 ば良いわけですから、レディネスが十分備わっていると考え
 られます。

  【情報レディネス】
  情報レディネスも通常はITの成熟度で捉えていますが、
 「昭和の町」では、この考え方はあまり意味がありません。
 なぜなら、「昭和の町」の時代、PCもインターネットも影
 も形も無かったからです。この時代の情報媒体は「紙」です。

  従って、情報レディネスでも「大福帳」に代表されるよう
 な顧客管理システム? になるり、ある程度備わっていたか、
 時代背景から情報レディネスのもののがあまり重要な位置づ
 けにはならなかったと考えられます。

  「組織は戦略に従う」、経営学ではよく言われます。また、
 逆説的に「戦略は組織に従う」とも指摘されます。通常は、
 戦略を考えてその戦略に対応するための準備を行いますが、
 「豊後高田」の昭和の町の取り組みは、逆の発想で、現在保
 有する経営資源を有効活用するための戦略立案となったよう
 です。

  つまり、組織に会わせた戦略立案になります。このため、
 レディネスを最大限に活かすための戦略となりますから、レ
 ディネスの不足という事態は避けられる結果となります。

  このため、最大の関心事はレディネスを以下に有効活用す
 るかの一点に絞られてきます。その回答のひとつが「昭和の
 町のご案内人制度」でしょう。

  当時であれば、これ程ナンセンスなことはないでしょう。
 しかし、「昭和の町」ではレディネスを活かし、顧客を呼び
 込むためには、必須のアイテムとなったのかもしれません。

  バランス・スコア・カードでは、レディネスは不足するも
 の、獲得するものという固定観念で考えてしまいがちですが、
 「豊後高田」の事例は、逆転の発想も有効であることを示し
 ているものと考えられます。

  次回は、レディネスの有効活用について考えていきます。

 【注記】「豊後高田」のバランス・スコア・カードについて
 は、公開されている情報から筆者が事例として推測したもの
 です。必ずしも事実に基づくものではありません。

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 編集発行:有限会社 創発マネジメント研究所
 代 表 者 :河地 治雄
 公式HP :http://www.sohatsuken.com
 ご意見・ご感想は、sohatsu@sohatsuken.comまでどうぞ
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