2009/11/05
【歴史・一日一話】2009.11.05 第911話 北海道で最初の鉄道、手宮線が廃止
【歴史・一日一話】(毎日2分で読める歴史)
第911話 北海道で最初の鉄道、手宮線が廃止
1985年(昭和60年)11月5日、北海道小樽市の手宮(てみや)
線が廃止されました。
手宮線は、北海道小樽市の南小樽駅から同市内の手宮駅を結んでいまし
た。
1880年(明治13年)、官営幌内鉄道(手宮 - 札幌 - 幌内)の一
部として開通しました。
官営幌内鉄道は1889年(明治22年)、北海道炭礦鉄道に譲渡され
ました。
1906年(明治39年)、鉄道国有法によって国有化されました。
海産物や幌内炭鉱の石炭の積み出に大きな役割を果たしました。
しかし、輸送量減少のため、1961年(昭和36年)10月1日のダ
イヤ改正により、旅客列車は蒸気機関車牽引の客車列車2往復のみとな
りました。
翌年の1962年(昭和37年)5月14日、旅客営業が廃止されまし
た。
貨物輸送は続けられましたが、輸送量の減少により、1985年(昭和
50年)8月下旬から、貨物列車の運行がなくなりました。
同年11月3日と4日、さよなら運転として臨時列車「さよなら手宮線
手宮号」が運行されました。
そして翌日付で廃止されました。
かつては、北海道開発の原動力のひとつでした。
しかし、時代の流れには勝てませんでした。
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(第911話)(2009年11月05日号)
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