2009/10/30
【歴史・一日一話】2009.10.30 第905話 ソ連が史上最大の水爆実験
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第905話 ソ連が史上最大の水爆実験
1961年(昭和36年)10月30日、ソ連がノヴァヤゼムリャ上空
で、史上最大の水爆実験を行いました。
ノヴァヤゼムリャは、北極海に浮かぶ南北に細長い島です。
この水爆実験では、広島型原子爆弾『リトルボーイ』の3300倍とい
う威力を持つ核爆弾が使われました。
核爆発は1000キロメートル離れた場所からも確認できました。
その衝撃波は地球を3周もしました。
アメリカ・ヨーロッパの西側諸国は、この水爆を『ツァーリ・ボンバ』
と命名しました。
『ツァーリ』はロシア語で『皇帝』、『ボンバ』は英語で『爆弾』です。
つまり、『爆弾の皇帝』の意味です。
『爆弾の皇帝』と命名するだけあって、単一兵器としての威力は人類史
上最強ともいわれています。
この名前は、モスクワ・クレムリンに展示されている、世界最大の鐘『
ツァーリ・コロコル』、世界最大の大砲『ツァーリ・プーシュカ』に由
来しています。
どちらも大きすぎて、これまで一度も鳴らされたり、発射されたことは
あります。
『ツァーリ・ボンバ』が『実戦』に使われなくて、人類には幸いでした。
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(第905話)(2009年10月30日号)
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