2007/12/29
醤油の巡り合わせ
ウースターソースはイギリスのウスターシャ地方が発祥の地、 昔この地に住む女性が野菜くずや果実に香辛料・塩・酢を加え 壺に入れ取って置いたのが、ウースターソースの起源らしいです。 これを商品化したのがウースター市の商人、現在も操業を続ける リー・ペリン社の創始者リーとペリンズです。 彼らははあるときインドで不思議な調味料と出会いその味が 忘れられずなんとかその味を再現しようと、ウースターソースの手法 を手がかりに試行錯誤して19世紀に商品化に成功し世界中に 広まったみたいです。 彼らがインド出会った不思議な調味料は長崎からオランダ船で輸出 された醤油だったそうです。 ウースターソースのルーツは驚く事に日本の醤油だったのです。 又日本人が西洋のウースターソースを初めて知ったのは幕末で開港地の 長崎や横浜、神戸などの西洋料理店でウースターソースが使われたのが始まり。 日本人はこのウースターソースの味を何とか引き出そうと試行錯誤の末、 ヤマサ醤油が最初に作ったらしいです。 ウースターソースの起源が日本の醤油だとするのは一つの説ですが、 西洋のウースターソースの起源は日本の醤油で、その西洋の ウースターソースを模造して出来たのが日本のウースターソース だとするとなんとも世の巡り合わせとは面白いものですね。


