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2008/09/21

名歌観賞・509

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福井なる 矢垂の橋に 来て見れば 雨は降れれど 日は照れれども
                        良寛(りょうかん)

(ふくいなる やたれのはしに きてみれば あめはふれれど
 ひはてれれども)

意味・・福井にある矢垂の橋に来てみると、雨が降って
    いるけれども日が照り、日は照っているけれど
    も雨が降っている。まことに不思議な場所だ。

    日照雨(ひばえ・天気雨)の現象を詠んだ歌です。

 注・・矢垂橋=矢川にかかっていた橋。上古より戦闘
      が繰り返された場所との伝説がある。
    降れれ=「降れ」は動詞「れ」は存続の助動詞。



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