名歌観賞 RSSを登録する

万葉集や古今和歌集などの和歌や芭蕉から現代俳句まで、名歌・名句の意味を解説します。読んで楽しく、心をいやし元気の出る名歌・名句、心に残る名言です。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/07/03

名歌観賞・429

この記事を取り寄せる

親しからぬ 父と子にして 過ぎて来ぬ 白き胸毛を
今日は手ふれぬ         土屋文明(つちやぶんめい)

(したしからぬ ちちとこにして すぎてきぬ しろきむなげを
 きょうはたふれぬ)

意味・・あまり親しくない仲の父と子として、我々親子は
    今日まで過ごしてきた。その父も今は重い病で臥
    床(がしょう)している。そのような父の白くなっ
    た胸毛に今日は手を触れた。思えばこんなことも
    したことのない私だった。親子の縁(えにし)など
    というものは不思議なものだ。

    「父なむ病む」の題で詠んだ歌です。
    父は農民であったが多くの事業に手を出して失敗
    ばかりした。あげくの果て家を売り村を捨てた。
    そのような父だったので優しくしてもらえず親し
    みを持てなかった。



---------------------------------------------------------------
バックナンバーは  http://geocities.yahoo.co.jp/gl/sakuramitih15
配信中止はこちら  http://www.mag2.com/m/0000233611.html
----------------------------------------------------------------

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る