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2008/06/23

名歌観賞・419

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人も見ぬ よしなき山の 末までも すむらん月の かげをこそ思へ
                       西行(さいぎょう)

(ひともみぬ よしなきやまの すえまでも すむらんつきの
 かげをこそおもえ)

意味・・人の見ようとせぬ、由緒のない山の奥にまで
    照り澄んだ光を落としている月は格別に思わ
    れることだ。

    人の善し悪しの念に関係なく平等に照らす月
    は尊い、という心を詠んだ歌です。

 注・・よしなき山=由緒のない山。
    すむ=「澄む」と「住む」の掛詞。



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