飲食業で生きるヒント  RSSを登録する

飲食業は「人間業」と言われています。扱っている商品は料理とドリンク類ですが、商品以上に経営者の人物像が大きくものをいう世界です。ビジネスの中でも最も難しいといわれている飲食業界で生きていくためのヒントを目を皿にして探し、ご紹介していきます。

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2009/10/28

経営の根本は「自己管理」

 自分のお店を愛するために・・・

  自分のお客さんを愛するために・・・

   そして、自分の人生を愛するために・・・・


              
 飲食店を経営する料理人さんたちと一緒に繁盛経営を研究する

     ◆◇行列ができる店づくり研究会◇◆

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                       第111号  2008/10/28

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 「そうなんだよな! 分かっちゃいるんだよな!

 でも、なかなかできないんだよね」

 言い訳でもなんでもない、

 こういうことをつぶやくのは自己管理ができないからだ。

  

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 ● 経営の根本は「自己管理」

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今度はじめた新しいビジネスの中で、
昔親しかった和食の職人さんに再会しました。

ひょっとすると15年ぶりくらいになるんじゃないでしょうか。
とにかく、お顔を拝見したらめっきりと老けてしまっていて、
拝顔することで自分の歳も改めて自覚し直したしだいです。

この職人さんは、めっぽう腕が良くて、
新規の店舗で請われていくと、ほどんど繁盛店にしていた方でした。

私は、この職人さんの修行時代から親しくお付き合いをしていまして、
再開したときには、本当に嬉しく思ったのです。

職人さんは、今、15人ほどが入れる小さな小料理屋さんを
経営なさっていまして、始めてから7年になるそうです。


で、会ってしばらく話していると、
どうも最近あまり経営がよろしくないらしいのです。


まあ、このご時勢ですから無理もないのですが、
どう見ても、いにしえのあの「繁盛請負職人さん」とは違うんです。


コンサルトの仕事で訪問したわけではないのですが、
昔のよしみでチョットだけ飲食店の経営のコツをお話したのです。


彼は、私を昔からよく知っていることから、
熱心に話しに耳を傾けてくれていました。


しかし、聞き終わってからこうつぶやいたのです。


「そうしなくてはいけないことは分かっているんだけどな」



ね! こういう返事をあなたはしたことありませんか?


分かっているんだけど・・・、という言葉のその後に続くのは
「でも、できない」か「でも、やらない」かのどちらか。


「やらない」ということなら、それは、
自分のやり方に合わないということですら、それでもいいと思うのですが、

「できない」ということ、これは大きな問題ですよね。


ところが、こういう事態というのはけっこうあるのです。

「わかっちゃいるけど、できない」


ほら、昔、小学生の頃、夏休みの宿題ってありましたよね。

休みが始まるとすぐにこの宿題の実行計画表を作成しましたよね。

でも、できない!

宿題をやらなくちゃいけないことはわかっているんだけど、
でも、結果は8月の残り1週間ほどで駆け込んだ経験、ありますよね。


これと同じような感じじゃありませんか?


なんで、こんなような事態になってしまうかというと、
難しい言葉で言えば「自己管理」なんです。

そして、飲食店に限らず経営者に絶対必要なものがこれなのです。


過去の多くの偉大な経営者の自伝などを読んでみると、
成功者の多くはこの自己管理能力を持っているのです。


でも、私も含めて多くの人はこの能力が弱いわけです。
だから、「わかっちゃいるけど、できない」
ということがたびたび思ってしまうのです。


これはなんとかしなくてはいけません。


自己管理ができなければ、他人管理をしてもらうのが一番です。
私たちののようなコンサルタントはこれが基本的な仕事です。

でも、他人に管理してもらうにはお金がいります。

儲かっているときの他人管理はいいのですが、
損しているときの他人管理は辛いですよね。

ということで、ならば他人管理とはいかなくても
それに準ずるような自分管理の方法を教えちゃいます。


と言いましても、私が教えるのではなく、
その道のプロが書く下ろした著書を紹介いたします。


『カリスマ体育教師の常勝教育』
 著者 原田隆史 
 発行 日経BP出版社 


これ一冊を熟読すれば、目の前が希望でいっぱいになります。


「わかっちゃいるけど、できないんだよな」と感じている人。

小学校時代に夏休みの宿題を計画表どおりに出来なかった人。

他人に厳しく自分に甘い人。


そんな方たちに勉強していただきたい一冊のです。



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 ◆編集後記

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最近、あらためて注目されている作家の司馬遼太郎氏の大作
『坂の上の雲』を読んでいます。

明治維新を経験した日本が、日清、日露という大きな戦争を
していく姿を、坂本兄弟という主人公を仕立てながら描いています。

文庫本で八巻の長編ですので、読破するには結構時間がかかりますが、
そのぶんだけ楽しめるというわけです。

毎晩八時には布団の上にひっくり返り、本を広げている毎日です。
一日に4時間ほどの時間をつくって楽しんでいます。

昨夜は第四巻目。日露戦争の旅順攻略のシーンでした。

日露戦争での旅順といえば、
「乃木大将」「203高地」といった単語が思い浮かびます。

私たちの記憶の中での乃木大将は日露戦争の英雄としてだったのですが、
どうも、この司馬氏の著書を読んでいるとそうではないようです。

どちらかというと、無能軍人として描かれているんですね。

これは、意外でした。
もっと、小説ですからフィクションであるというこですので、
事実は分かりませんがね。

それと、日露戦争といえば、
小国日本が大国ロシアを破った戦争として有名なのですが、
その勝利はどうやら紙一重といったものらしいのです。

どういった紙一重なのかは、これから読み進んでいくにしたがって
だんだん分かってくると楽しみにしています。

こういう小説の中にも、けっこう現代の経営の糧になる言葉が
たくさんちらばっています。


たとえば
「戦術というものは、目標と方法を立て、実施を決心したら以上、
 それについてためらてはならないというのが鉄則である」

ほんにその通りですね。


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 ◆発行人責任者 : 江 間 久 芳

      飲食店を経営する料理人さんたちと一緒に繁盛を研究する

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飲食業で生きるヒント

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