飲食業で生きるヒント  RSSを登録する

飲食業は「人間業」と言われています。扱っている商品は料理とドリンク類ですが、商品以上に経営者の人物像が大きくものをいう世界です。ビジネスの中でも最も難しいといわれている飲食業界で生きていくためのヒントを目を皿にして探し、ご紹介していきます。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/06/26

ターゲットは願望ではありません

 自分のお店を愛するために・・・

  自分のお客さんを愛するために・・・

   そして、自分の人生を愛するために・・・・


              
 飲食店を経営する料理人さんたちと一緒に繁盛経営を研究する

     ◆◇行列ができる店づくり研究会◇◆

====================================================================
                       第104号  2008/6/26

    <<<<<飲食業で生きるヒント>>>>>
                     
                                                       
====================================================================
 
 ひとつの概念を表すにもいろいろな言葉がある。

 ターゲットという概念も同じこと。

 この意味を間違えていると、

 いつまでもムダな苦労をしていくことになる。

  

 ○筆者プロフィールサイト
   http://www.gyouretu39.com/

 ○このメルマガを解除したい場合は下のURLから購読解除をお願いします。
   http://www.mag2.com/m/0000233414.html

====================================================================

 ● ターゲットは願望ではありません

====================================================================

飲食店を成功させるために3つの要素を考え出しました。

前回はそのうちの一つ「商品力」について話はじめたわけですよね。



そしたら、ターゲットは最初から設定していたはずなのに、
そのターゲットについてもう一度
考え直さなくてはならないことになってきました。


「えーっ! あと戻りかよ」
と思われた人もいたのではないでしょうか。


でも、思考作業というのは、実際はこんなものです。



「あー、いいかなぁ」と思ったとたん、
最初から考えを組み立て直すなんてことは当たり前のこと。


あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、
いいとこまで来たとたんに、スタート地点にもどる
すごろくゲームと同じなのですね。


世の中には、ロジカル思考法なんてものがあって、
筋道を立てて無駄かないようなフレームワークが
いっぱい用意されてはいますが、


私の意見では、
所詮、思考とは頭の訓練でしかない、
というものなのです。

こういう訓練をしていれば、きっといつかは
「おぉぉ!」というアイデアが思い付くものなのですね。


だから、苦手であることは十分に承知していますが、
「考える」という習慣はぜひ身につけてください。





では、あらためて「ターゲット」について考えていきましょう。



飲食店においてのターゲットというのは、
来店していただきたいお客様層のことを意味しますよね。
それも、ごひいきのお客様層です。


つまり、
「あなたのお店のターゲットは?」と聞くことは、
「あなたのお店はどんなお客様に来店してもらいたいの?」
と聞くことと同じことです。






さてと・・・・。



上の質問としたの質問、本当に同じでしょうか?



微妙に違う雰囲気を感じませんか?





はい、下の質問は「あなたの願望」を聞いていますよね。

「・・・・もらいたいの?」という言葉にその意味が込められています。




願望はあくまでも願望。

それを叶えるには、それなりの努力が必要なのですが、
その努力のもっと根底にあるもの、「技量」とか「素質」
といったものを無視すると、願望を叶えるには、
とんでもない苦労をしなくてはならなくなります。



前回までのターゲットである「女性客」を例にしてみます。


あなたは、女性客に来店してもらいたいと願っています。




では、願望を商品力だけの分野で考えてみてください。


まず、調理技量はどうですか?

女性客がどんな料理を好んでいるかを知っていますか?

いや、もともと男性が好きな料理と
女性が好きな料理の違いってあるのですか?


調理技術だけでもこのくらいの点検項目が存在します。


では、内装はどうでしょう。

女性客が好むカラーはなに?
どんな調度品がいい?
店内の香り(アロマ)の好みは?
BGMはどうだろう?
食器のレベルはどう?


こうして考えてみると、
願望を叶えるためにはいろいろな条件が
必要なことがわかりますよね。


まあ、そのうちの全てを初めから
用意することはできないでしょうが、

ある程度の条件は満たしていないことには、
女性客に来店してもらいたいという願望はすぐには叶いません。


条件を用意するには「おカネ」という問題も絡みそうです。



となると、願望を先に考えるのではなく、
自分のもっている条件をまず整理してみて、

それから、その条件下で一番近いターゲットに設定した方が
話は早くなると思いませんか?




調理技能であれば、
修行中から今まで、あなたが見てきた料理がどういうものなのか、
をまずしっかりと思い出してみる。

そして、それは誰のための料理だったのかをよくよく考えてみる。

そうすることによって、
あなたの調理技量が誰のためにあったのかかが
わかってくると思うのです。



その「誰の」をターゲットとするのです。



それは、もはや「願望」ではありません。

それは、あなたの「使命」になっているはずです。



このように「願望」を「使命」に意識変換することにより、
あなたの飲食業というビジネスは大きく転換していくはずです。


「あなたの店のターゲットは?」

私がこのように聞くときには、その裏には

「あなたの店の使命は?」

という意味が隠されていたのです。




あなたは誰のために飲食店を開いているのですか?

あなたはそのターゲットのために今まで苦しい修行をしてきたはずです。

そして今、あなたはその人のために毎日の努力を積み上げているのです。



これが私流のターゲット観です。



そして、これを頭だけでなく、
肌で実感できるようにさらに一歩進んで考えてみたいと思います。


それについては、また次回ということにしましょう。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 読者の皆さんのご意見、ご質問を歓迎しております。
 
 どうぞ、どんなことでも結構ですので、下記アドレスまでご投稿ください。

--------------------------------------------------------------------
 
≪ ご意見、お問合せ ≫ gyouretu@office.tnc.ne.jp


 ※いただきましたご意見やご質問は、ご本人許諾を得た後、
  本人を特定できない範囲で当メールマガジン上で、
  載させていただく場合がございますので予めご了承下さい。

====================================================================

 ◆編集後記

====================================================================

私の知人が、ホームページを簡単に作成してくれるサービスを
紹介してくれました。

ドイツのある会社がサービスを開始していたものを
このたび日本の大手通信会社が提携して、
日本国内で同じサービスを開始したものです。


調べてみたところ、このようなサービスは
CMS(コンテンツ・マネジメント・サービス)と称するもので、
すでにマイクロソフトやグーグルといった会社でも
同じようなサービスを提供しています。


今まで、ホームページと言えば、
HTML言語を勉強するとか、
ホームページ自動作成ソフトなどを購入し学習するとか
結構ハードルが高かったと思うのですが、

このようなサービスが広まってくると
ホームページの作成のハードルは
どんどん低くなってきますよね。


ということは、これからは検索の競争がもっと激しくなるということ。

これからは、ホームページを作成する作業より、
いかにして閲覧してもらえるかの作業のほうが
大事ということですね。


こういう作業のことをSEO対策というのですけど、
このSEOにしても、最近はカテゴリーでの検索対策から
名前での検索対策に変わりつつあるらしいですね。


このこと、神田昌典氏が久々に出版した
『全脳思考』という本に載っていました。

詳しくはそちらを購読してみてください。

簡単に言えば、
あるキーワードで検索したら、
ヤフーやグーグルの検索ページの上位に来た
というようなものじゃなく、

もう、ユーザーが商品名や企業名を検索欄に
ダイレクトに打ち込んでくれるような対策をするということです。



考えてみれば、これができればヒット間違いないわけで、
2番目でも3番目でもなく、一番上に表示されますからね。

もちろん、同じ商品のライバルも検索画面には登場しませんし、
他所のサイトに浮気されることもないでしよね。


その対策っていったいどのようなものなのでしょうね。

興味ありますよね。


では、その対策の研究のためのサイトをご案内します。


検索欄に「天使の羽根」と打って検索してみてください。

天使の羽根とはあるメーカーのランドセルの商品名です。


次に、では「ランドセル」と打って検索してみましょう。


どうですか。「天使の羽根」も登場しますが、
下にズラーとランドセルに関連するサイトが登場します。


違いがわかりますよね。

どっちが有利かといえば、商品名での検索ですよね。


誰でも簡単にホームページが作成できて、
自分の情報を発信できるようになりました。


となると、次に起こることは、今以上の情報の氾濫。

カテゴリー検索でのSEOの限界がやってきた、ということですね。



====================================================================

 ◆発行人責任者 : 江 間 久 芳

      飲食店を経営する料理人さんたちと一緒に繁盛を研究する

   ◆◇行列ができる店づくり研究会◇◆
 
    公式ブログサイト→ http://www.gyouretu39.com/
  

====================================================================

飲食業で生きるヒント

    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 

    配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000233414.html

      
--------------------------------------------------------------------
 
 ≪ ご意見、お問合せ ≫ gyouretu@office.tnc.ne.jp

 ※いただきましたご意見やご質問は、ご本人許諾を得た後、
  本人を特定できない範囲で当メールマガジン上で、
  載させていただく場合がございますので予めご了承下さい。




 
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る