2009/04/17
ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えにめぐり合うことができる
自分のお店を愛するために・・・
自分のお客さんを愛するために・・・
そして、自分の人生を愛するために・・・・
飲食店を経営する料理人さんたちと一緒に繁盛経営を研究する
◆◇行列ができる店づくり研究会◇◆
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第98号 2008/4/17
<<<<<飲食業で生きるヒント>>>>>
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何をやってもうまくいかないとき
何をやっても裏目裏目に回ってしまうとき、
自分が今やっていることに自信がなくなったとき
そんなとき、頭の中に「あきらめ」が浮かんでくる。
闘いはこれからなのだ。
まだまだ、本当の挑戦をしてないのだ。
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● ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えにめぐり合うことができる
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2週間ぶりにメルマガを執筆しています。
この2週間、妻の母親の他界といった出来事のために
なかなかキーボードに向かう時間がとれませんでした。
身近な人の死を間近で体験すると、
どうしても人間の人生というテーマについて考えてしまいます。
「この母親は、どんな人生を送ってきたのか・・・」
こんな感情が自然に湧いてくるわけです。
そんなわけで、
今回は「飲食業」というよりも
「生きる」ということにフォーカスして
お話をしてみたいと考えています。
妻の実家は農家です。
母親の実家は林業を営んでいたという話です。
妻の母親は「辛抱」という2文字で表現できる人でした。
どんなに辛くても、どんなに困っても、
けっして第度には出さず、
もくもくと畑仕事に精を出している姿を思い出します。
私たちが妻の実家に訪問したときの夕食の食卓でも
他の家族が広くのびのびと座れるように
自分は台所の隅で食事をとっていました。
しかも、皆の食事が終わったあとの一番最後にです。
皆の食事中はご飯を持ったり、お茶を入れたりと
ずっと動きっぱなしというのが習慣でした。
「おばあさん、こっちに来て皆と一緒に食べれば・・・」
「ワシはここでいいから、皆たんと食べんとね」
こんな会話がいつも出てくるのが実家の夕餉でした。
農家とは自然を相手に闘い続ける職業です。
作物に害をなす動植物、または細菌などは
すべて自然の産物です。
その自然の産物からいかに自分達の作物を守って
収穫にまでこぎつけるかが農家の勝負なのです。
そのために、農薬という人工の武器を
人間は開発してきました。
私たちがスーパーで野菜を安価に手にすることができるのは
人間が作り出した農薬のお陰という側面もあるのです。
そんな農業の環境の中で、絶対に不可能と思われていた
リンゴの完全無の農薬栽培の偉業を成し遂げた人がいます。
一部の野菜に関しては無農薬栽培で作られて、
市場にも出荷されていますが、
ことリンゴの栽培に関しては、
無農薬で栽培をすることは絶対にムリ、
実が成るどころか花も咲かずに気が枯れる
というのが常識だったのです。
それをこの人は8年の思考錯誤の末に奇跡を起こしたのでした。
しかし、その8年は私たちが想像をもできない
壮絶な人生だったのです。
彼の名前は木村秋則さん。
木村さんの無農薬栽培の挑戦の記録は
NKK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介されました。
しかし、テレビでは全てを紹介できないということで、
さ2008年7月に一冊の本が幻冬社から出版されました。
本のタイトルは『奇跡のリンゴ』です。
この本に書かれている内容は飲食業という商売には
直接関係がないことかもしれません。
しかし、人が自分生まれてきたの使命を知り、
その実現に向かって壮絶な闘いをしていく
ということにおいては
「生きる」ということを深く考えさせてくれる
ドキュメントであると思うのです。
今、彼のもとには人生の目的を見失ってしまった
若者からも相談が寄せられます。
彼はその人たちに
「ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えにめぐり合うことができる」
とアドバイスをしています。
「リンゴの木は、リンゴの木だけで
生きているわけではない。
周りの自然の中で、
生かされている生き物なわけだ。
人間もそうなんだよ。
人間はそのことを忘れてしまって、
自分ひとりで生きていると思っている」
本の中で彼が語っている言葉です。
「生きる」という意味。
それはたぶん一言では表せない複雑なものだと思います。
しかし「生きる」ということは、
そこに自分の答えを見つけることではないのでしょうか。
「飲食業で生きる」
これがこのメルマガのタイトルです。
「飲食業で生きる」とはいったいどういうことなのでしょうね。
事業を大きくすることでしょうか。
美味しい料理をつくり続けることでしょうか。
それは、人それぞれで違っています。
でも、答えにめぐり合う、
それまでは狂ったようにやってみることですよね。
そんな気概を与えてくれる一冊の本です。
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読者の皆さんのご意見、ご質問を歓迎しております。
どうぞ、どんなことでも結構ですので、下記アドレスまでご投稿ください。
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≪ ご意見、お問合せ ≫ gyouretu@office.tnc.ne.jp
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● たべもの語源
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★ 休講します。
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※おことわり
ここに掲載しています語源については、料理研究家
清水桂一先生が編集した 『たべもの語源辞典』(東京堂出版)
を参照しリライトしたものです。
私の解釈が間違っている場合には、ご指摘いただきたいと思います。
再度調査をいたしまして、修正があればこのメルマガでご報告します。
≪ ご指摘先 ≫ gyouretu@office.tnc.ne.jp
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◆編集後記
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今朝、90歳になる父の容態が悪くなり
救急車で病院に搬送しました。
そんなわけで、このメルマガは病院の待合室で書いています。
なので、今回はこれで失礼をさせていただきます。
誤字もあろうとは思いますが、ご勘弁を・・・
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◆発行人責任者 : 江 間 久 芳
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飲食業で生きるヒント
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