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2009/10/25

黒木安馬の「気変わりメニュー」メルマガ

INSTITUTE OF SUCCESS TECHNOLOGY JAPAN®

毎週日曜日 月4回発行の「無料メルマガ」 第35号 0CT.25‘09発行
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◇ 黒木安馬 未発表原稿を掲載 「地球見聞録 限定話のネタ本」 
毎週「日曜」月4回発行 有料 \300/月 もあります!
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◆ 新刊発売&出版記念party!
弟の大前研一氏を描いた「学校に行かなかった研一」の大前伶子さん新刊。
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新刊 ⇒「幸せ日和」 PHP出版 ¥1200 
●出版記念PATYを開催 是非ご参加ください
申込は⇒ reiko@home.ohmae.co.jp
◇大前伶子さん 『幸せ日和』出版記念パーティー
◇日時 10月29日(木) ◇時間 18時30分~21時
◇場所 サンク銀座 http://r.gnavi.co.jp/a721800/map1.htm
 03-3573-5796 銀座5-4-3 対鶴館ビルB1 地下鉄銀座駅 B6出口
◇会費  1万円 (講演会・書籍・飲食付)
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◆「エジプト大使館で大使夫妻と晩餐会! 素晴らしいchanceです」
 11月5日(木)18:30~21:00 エジプト大使館
 大使の講演(通訳)・民俗楽器演奏・公邸で大使夫妻とEgypt料理party
 会費:¥11000 ネクタイ上着着用 先着順 【3%の会】
 保安上1週間前まで申込必要(当日直接参加は不可)
⇒申込:以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
 http://form1.fc2.com/form/?id=217920
 (紹介者欄には[黒木安馬」と記入)
⇒開催7日前までにご入金ください 
振込先:三井住友銀行 新宿支店 普通口座 3469854
アクティブミドル国際協会 宛
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【3%の会】 『角川いつかの「婚活」レッスン』
【講演案内】 ~婚差値を上げたい貴女へ~  
婚活に悩む女性に向けて『結婚できない10の習慣「婚差値40の女」』
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日 程: 10/29(木)18:30~20:00
会 場:西武百貨店 池袋本店イルムス館8F「池袋コミュニティ・カレッジ」
3,150円  講師:角川いつか
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◆【3%の会】で、《わが心の富士》と題した映画製作が進行中!
富士山をテーマにした本格的な映画です。
会員の坂下正尚さん監督、【3%の会】制作協力。
会員にも協力してもらって、エキストラ出演もあります。
出資者(1口10万円 後日返還予定)、総経費1億5千万円
メインのスポンサーづくりもいよいよ始まりました。
映画「富士山」制作委員会
著名俳優配役、脚本作りの後、2011春にクランクイン予定。
 企画案(脚本あらすじ)冊子、ご希望の方はお知らせ下さい。
  yasuma@myad.jp

◆郵政自由化で、花束・縫いぐるみ付など斬新で格安の
新電報が始まりました!
【3%の会】会員の新会社 価格は今までの半額以下 ¥975~
お祝いなどに喜ばれています (*^_^*)v  ~ ♪
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ご希望の方は、住所・氏名・Mailなど記入して
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〒振込み用紙同封でお送りいたします。
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市販価格 税送料込 ¥10.000 (【3%の会】会員は¥5.000)
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黒木安馬著作集 ⇒ http://www.3percent-club.com/sales.html
メルマガの感想は ⇒ yasuma@myad.jp へ
公式Homepage ⇒ http://www.3percent-club.com
電話 03-5474-4434 東京 青山一丁目
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⇒ 「戦場の天使」

『南国土佐を後にし~て~、都へ来てから幾歳ぞ~♪・・・
播磨屋橋で坊さん、かんざし買うを見た~♪』は、
ぺギー葉山さんの歌で有名になった。
元歌は、太平洋戦争時に中国戦線にいた高知出身の軍人たちが
望郷の思いにかられて歌ったものだとか。
“戦地へ来てから幾歳ぞ~”が、“都へ”。“月の露営”は“月の浜辺”、
“いくさの後で”は“励んだ後で”などと戦後は平和な歌詞に書き換えられた。

上海から南京を抜けて武漢へ、揚子江を遡上すること数百キロ、
湖北省陽新の戦線で30人の兵隊を率いる小隊長の成岡正久さんは、
夜の野営で部下と一緒に故郷を偲ぶこの歌を歌っている時に、
寒村の家先に沢山のかがり火が焚かれ始めているのを目にして、
いざ敵襲かと緊張が走った。
全員が戦闘態勢に入ったが翌朝まで何事もなし。
村人に聞いてみると、猛獣のヒョウが出没、
家畜だけでなく人間も食われているため、
恐ろしくて火を燃やして自衛していると言う。
中国軍の敵兵がそこらへんに大勢潜む中、
あえて中国人村民を守る為すぐに退治に出かけ、洞窟から煙でいぶり出すことにした。
親には逃げられたが、そこにはまだろくに目も見えない
火傷をした赤ん坊のヒョウがいた。
その日から部隊で飼うことになり、
第八中隊から取って「ハチ」と名づけられ、
いつの日かハチは生死をさまよう兵隊たちの心のより所として人気者になり、
離れ難い戦友として軍隊生活に馴染んでいった。

そのうち、成岡さんたちに転戦命令が下り、別れの日がやってくる。
かと言ってもはや野生に戻すこともできず、苦労して交渉した挙句、
ようやく上野動物園に引き取ってもらえることになった。
すでにハチは日本のマスコミでも有名人になっていた。
戦局は悪化し、やがて本土が空襲にさらされ始める。
贅沢は敵、貴重な肉を野獣に食べさせる時局ではない、
爆撃で檻が壊されて猛獣が街中に逃げ出したら危険極まりない、
像・ライオン・大蛇などすべて毒殺せよ! 

懐かしのハチに会えると喜び勇んで中国戦線から帰国した成岡さんは、
その日の7日前にハチも毒殺されたことを知り、号泣する。
非情ではあっても戦時下の命令に背けない動物園の飼育係も
相当の悲しみだったらしく、
動物たちを剥製にして保存したと言う。
成岡さんは故郷の高知市にハチを連れ帰り、経営している喫茶店に飾って、
亡くなるまで戦友たちと思い出にふけった。
後に隣の潮江市民図書館に寄贈され、ガラスケースに収まった。
 
大阪芸術大学教授の浜畑賢吉さんは、
俳優座を経て劇団四季に28年も在籍した有名な俳優であり、
我が家にも泊まりに来る知り合いでもある。
ハチの話は彼が角川春樹事務所から出版した『戦場の天使』に詳しい。
それが縁で私も、中学校の理科室みたいに化石標本や実験道具が
所狭しと並ぶ部屋の一角に置いてあるハチに会いに三度も出かけた。
66年を経た今、毛並みは色あせ、後ろ足から鉄棒がはみ出して
無残で見るに耐えない老朽ぶりであった。

浜畑さんは立ち上がった。
戦争の悲惨さを風化させてはいけない、
子供たちに平和の尊さを伝えるためにも小遣いから寄付してもらい、
ハチを修復させる運動を展開しよう! 

つい今年の8月26日、浜畑さんは晴れやかな顔で、
生き生きと甦ったハチの傍に立ち、
全国から寄せられた70万円近くの善意に感涙していた。

浜畑さん主演、奥さんの上村香子さんとの共演は初めてという
映画『七人の死刑囚』の試写会、読売ホールに招かれ、
ようやく間に合った大きな映画館はすでに満席で
ステージでは出演者や監督の挨拶が始まっていた。
暗闇の最前列が丸ごと空いていたので急いでそこに座る。
映画が始まると、なんと役者全員が降りてきて、私を挟むようにして座り始めた。
隣が浜畑さんだったから何とか救われたが冷や汗ものである。
南京大虐殺は、歴史的事実に基づかない一方的な政治的創作であると言う視点から
正確な検証と真実を全世界に伝える映画で、
東京裁判とA級戦犯処刑映像や当事者・生存者たちの正確な事実証言は、
“百人斬り、300万人虐殺”などの伝聞とは大きく違い、歴史の大きな歪曲を考えさせられた。
上海での日本兵たちは丸腰で、行列をなす飢えた地元民たちに連日の炊き出しをしていた。
日本兵の略奪や強姦は軍法会議で厳しく断罪されていたほど秩序が維持されていたのである。

真実は時の流れとともに風化し、時には政治的に美化され曲げられたりして語り継がれる。
嘘も言い続ければ、後世では事実になる。
黙っていることは、それを認めたことにもなる歴史の改ざんと恐ろしさ。
十年偉大なり、二十年畏るべし、三十年歴史なる。
誰が正しいのかではなく、何が正しいのか、
ハチの眼が語りかけているようで、私はいつまでも見入ってしまった。

本⇒ 「戦場の天使」 浜畑賢吉著・角川春樹事務所
映画⇒「南京の真実・7人の死刑囚」
http://www.nankinnoshinjitsu.com/blog/2009/02/_dvd_h2122_1.html

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⇒連続「小説球磨川」空撮平家落人伝説ロマンに潜む八百年の謎
⇒国際線機長が挑む平家伝説ミステリー歴史ロマン“小説球磨川”連載。
 後半は執筆中の、その続編“超古代文字Cockpit殺人事件”予定。
⇒国立国会図書館 書籍及び朗読テープ全8巻収蔵作品
⇒様々の賞の対象となり、映画化進行中の作品です。
⇒筑紫哲也さんなど、その斬新な切り口とサスペンス タッチや、
 歴史調査の深さと造詣を激賞。朝日新聞などにも取り上げられました。
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⇒ 連続小説 “小説 球磨川(くまがわ)” (連載小説35)

屋島の戦いの後、世の流れば見ても、もうこの先到底勝ち目は無かと判断した平家は、
生き延びる為の替え玉作戦に出た筈ばい。冷静に常識で考えても見ろ、
わざわざ自らの平家一門ば絶滅させるために、一族郎党残らず引き連れて
壇ノ浦に参集する馬鹿の何処におるって言うとか?
で、本物の安徳天皇と三種の神器、そして近い将来、やがて必ずやって来るだろう筈の
平家再興時の為に集積された莫大な財宝・・・・それら全部ば何処かに隠蔽した」
「そらあ・・・・そらあ、和尚さんの一つの仮説でしょうが。
過去の世界ばあれこれ空想しとる暇は、今の俺には無かとです」
「まだお前は分かっとらんごたるばいね。
あのな・・・・さっきの巻き物には、そん事ば書いてある──」

「な、何て言うたですか? ──あん中に、そぎゃん事ば! 本当(ほんな)こつですな」
「おう・・・・詳しか具体的な事は書いて無かごたるばってんか、
大体そん時の事情が推し量られる内容ばい。わしがまだ若かった頃に京都の寺におって、
疑問に思うて深こう勉強しとった内容が、これで漸く一致するとこいも多かった・・・・。
わしも、そらあさっきは驚いたばってんかね。──で、壇ノ浦で敗れた平氏一門は
全国津々浦々の僻地へ逃げ込んだ。過去に源氏の子供ば同情で助けたばっかしに、
それが後の頼朝に成長して仇になってしもうた経緯も身近にあるし、今
度は源氏方に逆のこつも起こり得るけん、今回は平氏ば根絶やしにするしかなかった。
それに頼朝にすれば朝廷から独立して自分の力ば誇示する全国統一の、
要するに千載一遇のチャンスじゃったとたい。地方豪族に対して、平家追討に力ば貸すか、
それとも協力しないで平家方一門仲間として滅亡させられて仕舞うかの選択ば迫る全国制覇たい。
頼朝は戦乱の無か平和な世の中ば築くっちゅう大義名分の在るけん、
その強引か捜索ぶりに朝廷も反対は出来ん。だけん、平家追討は山奥までそれこそ容赦無く
徹底的に行われたとたい。落武者は必死で、前人未踏の谷あいに隠れ潜んだ。
ばってんか、そん中でも、屋島の戦い直後から別行動ば取っとった隠密部隊一味のおった。
密かに四国山中ば抜け、伊予愛媛ば経て、そこから船に乗って豊後水道の海に漕ぎ出た。
そして対岸の九州ば目指した。そん一行こそが、例の本物の安徳天皇を壇ノ浦に参戦させんで、
途中から連れて逃げた平資盛たちたい。
──そん事ば書いてある」
「えっ、まさかあ──!」
「うん、そん、まさかの事たい。義経は壇ノ浦で捕らえた輩たちば拷問に掛け、
それから断片的な情報ば掴んで繋ぎ合せ、やがて、そん計略の全貌ば悟った。
とすれば、何としてでも追跡せんばならん。逃がしたとは平家正統の流れば受け継ぐ平資盛ぞ。
平氏清盛一門の直系、長男重盛の小松本家。
ばってん、そのまた長男、清盛の孫維盛(これもり)は厭戦家で、
倶利伽羅(くりから)峠じゃあ木曾義仲に火牛の計で撃退され、
富士川の戦いじゃ優雅な都の生活で戦さを忘れかけて怖じ気づいていた平家軍を率いていたが、
水鳥の羽音だけで怯え驚いて源氏と戦わずして逃げ帰り、世間の笑い者になる。
そしてまた一の谷で敗れた後、戦乱の殺生に嫌気が差して熊野の那智勝浦に遁走して、
仕舞いには入水自殺した。とすれば次に平家一門の正系ば継ぐ資格ば正式に持っとるとは
小松本家次男の資盛たい。そん一番重要か後継ぎの大将と正統派の天皇、
それに究極の日本国権利書である三種の神器・・・・。それらが総て行方不明──。
そいが本当なら、義経に取っちゃあ一大事ぞ。何の為の戦じゃったか分からんごとなった。
で、即刻、那須与一宗高(なすのよいち むねたか)にその隠密一行の追討ば命令した。
ばってんか与一は丁度病に伏しておったもんで、代わりにそん弟の
那須大八郎宗久(なすのだいはちろう むねひさ)が行くことになった──」
「で、資盛たちは何処に逃げたとですか? ──まさか、そいが、椎葉ちゅうことじゃあ・・・・」
「ほう、良う解ったね、察しのとうりたい。わしも信じられん事でいささか驚いたとばってんか、
そん内容のこつば、あれに書いてあった・・・・」
「そいじゃ、ひょっとして秘密の財宝の隠し場所も!」
「うんにゃ、そう言うこつは何処ば見ても、何も書いて無かごたるね」
「じゃあ・・・・何なんですか?  何処の田舎にでん残っとる作り話のごたる、
ただの由来書とか、牽強付会(けんきょいふかい)、地元の自分たち村人に都合の良か美
しか話しにでっち上げた、我田引水の伝説のごたる物じゃ無かですかあ」
「ただ・・・・」
「ただ、何ですか?」
「巻き物に挟んであった紙たいね・・・・あん中に・・・・」
  と、言いかけて和尚は突然黙り込んだ。
「どぎゃんしたとですか?」
「いや・・・・別に。もうこい位で良かろうたい。こい以上お前が知っても仕様んの無か。
だけん今のことは全部忘れて、早う椎葉に返して来ることたい」
「そこまで話しとって──、そいは無かでしょうが」
「良かかあ? よし、──良う聞け! その紙には、最初に但し書きがこう書いてあったとぞ。
嫡流を受け継ぐ者以外が、これを手にし、詮索しようとするならば、
その者は必ずややがて命を落とすことになる・・・・と。
分かるか? どういう事になるか、この先は誰にも分からん。
今朝の猪首の件も、あれは只事じゃ無か──。
何か良う無かことの起きらんうちに早う返して来ることぞ。
僧侶としての勘で分かるばってんか、あれは縁起の良かもんじゃ決して無かと。触っただけでん、
何か・・・・永年に渡って閉じ込められておる怨霊のごたる、恐ろしく強か、氣ば──感じるとぞお。
気をつけんばいけん」
「ばってんかあ・・・・」
「兎に角、直ぐにでも返して来い。ただ、お前は既に引き返しの出来んところまで来て仕舞うとるで、
今度はこいば持って行け──」
と、和尚はお守りみたいな御札を懐から取り出した。
そして、またこう言った。
「どぎゃんこつのあっても、こいだけは絶対に肌身から離さんごとするとぞ」

啓介が帰宅すると、母親は買い物に出たのか留守だった。
家に入って驚いた。
あちこちの箪笥(たんす)や机の引き出しが開けっぱなしで、
足の踏み場もないほど中身が散乱している。
空き巣!
と閃いたが、一瞬にして、これは例の古文書を探したあとに違いないと確信した。
警察に届けるのは、帰って来て気が動転した母を、何とか制して止めさせた。
犯人の目星が付いているし、件(くだん)の物を元に戻すことでやがて決着する筈だったからだ。

その夜、あれだけ和尚に諭されたにも拘わらず、啓介は自分の部屋に篭(こも)ると、
恐る恐る巻き物を繙(ひもと)き始めた。
手にはそっと貰ってきた御札を握り締める。
返却するにしても、そのまま最後まで見もしないのは腑に落ちないし、
千鶴のことが気掛かりで、もっと知っておきたい。
えい、ままよと、はやる好奇心に負ける。
これはと思う所は、さかんにノートに書き写した。
返却する前に出来る限りの個所は書き写し取っておきたかった。
分からない漢字は、そのままそっくり形や角度、大きさや位置を真似て書いた。
和尚が内容を話していた、巻き物に挟んであった例の和紙の文書だけは、
辞書を片手に総てを解読しようとするが、意味不明で難解な部分が至る所に出てくる。
肝心なところになると途端に、詩の一節みたいな短文だけが前後に一行の間を開けて記入してある。
それらの繰り返しみたいな個所が多かった。
啓介は、これはいくら読み進んでも、どだい自分には解読できそうにもないと
少々諦めめいた気分になってきた。

窓から外を見ると、下弦の月が輝いている。
家は昔の鍋城(なべじょう)と呼ばれていた城跡の高台にある。
五十メートルはあろうかと思われる崖下に球磨川が見える。
明鏡止水の川面に月が煌く。
ああ疲れたなあ、久しぶりに魚獲りにでも降りてみるか・・・・。
球磨焼酎の一升瓶を取り出し、湯飲み茶碗で一気に飲み干す。

啓介は川に入る時、河原でシャツやズボンを脱ぐに任せて、
胸ポケットに仕舞っておいたものはそのままだった。
──それは和尚が、絶対に肌身から離すなと言って渡したはずの御札だった。

         (⇒ 第2章 次号に続く)

⇒(作者 黒木安馬のひとこと)
この作品の始まり部分、宮磨啓介が魚捕りをしている夜に
何者かに斬られる、そこにまた戻って──第一章はここまでです。
この作品は、下書きも粗筋も何も準備しないで、
国際線フライトの合間に外地で思い思いに創作しながら書き進んだ作品です。
こういう展開になるとは作者である自分でも信じられない驚きでした!
休暇を取って九州椎葉村や下関・赤間宮などへレンタカーで取材に行ったのが懐かしい!! 
ワクワク、ドキドキの霊気が漂う様々の現地、
その先祖たちが私に多くのPowerを届けてくれた日々でした。

⇒ “小説・球磨川”は、騎虎(きこ)書房から出版された豪華装丁本と、
 後に文庫本の上下巻でワニ・ブックスから出版された2種類があります。
騎虎書房版は、ナポレオンヒルなどの成功学術書籍を多く出している
田中孝顕社長と機内で話がすぐにまとまり、出版されたものです。
書籍の後記に、
《お願い:これを読み終わった後は、それぞれの先祖の霊が静かに眠れるように祈りながら、
必ずこの本を焼却処分してください》
と書いたせいで、原本が手元に残っていない!との声が多く聞かれます。
私の書斎に約30冊ほど記念版として大事に保存したものがあります。
このまま眠らせていてもモッタイナイ!ので、
ご希望の方に、この350ページもあるハードカバー装丁本に署名入りでお分け致します。
保存版⇒ ¥1680+送料〒実費  yasuma@myad.jp まで

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    ※ 転送は自由です。どうぞお知り合いにもご紹介ください。
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【3%の会】定例会のお知らせ
⇒ http://www.3percent-club.com/3percentclub_skdl.html
どの会場もまだ参加者受付中です。
初めての方も是非一度参加してみてください。

□ 10月31日(土)~11月1日(日) 伊勢神宮合宿 
⇒ 明日26日で一応受付締め切りです。
内宮前 「修養団」 正午現地集合 13時開始
11月1日参拝後、おかげ横丁で正午ごろ現地解散
便利な電車時刻 近鉄名古屋10:25発⇒宇治山田11:40着
普通では内宮奥まで入れない正式参拝の為、ネクタイ・上着着用 
1泊2日食事付 ¥1万円
すでに全国会員から40名以上の方々が申し込みされていますが、
当日の修養団施設は、ほぼ貸し切り状態で160名可能のため、
まだまだOKです。お知り合や家族もお誘いの上、この機会にご参加ください。
20年に一度の式年遷宮で五十鈴川に架かる橋が新設され、
 11/3早朝には渡り初め儀式があります。
⇒今回は登山家の栗城史多(くりきのぶかず)さんも合宿に参加します!
10月30日(金)夜8時、テレビ東京『世界を変える100人の日本人』にて、栗城紹介
11月11日(水)夜8時、BS4日テレ「徳光和夫のトクセン!!」にて、栗城ゲスト出演、徳光対談

□ 11月7日(土)~8日 東北地区 山形蔵王温泉合宿
全国でも有数の温泉地 山形県蔵王温泉でペンション貸切合宿
大自然の中での勉強会、ペンションオーナーの手作り料理、温泉! 
場所 山形県蔵王温泉  ペンション エプロンステージ 
〒999-3112 山形県上山市小倉字大森1968-42  
TEL 023-679-2309 人数 20名
アクセス 車 山形自動車道 山形蔵王IC下車
東京駅9:00発「新幹線つばさ107号」⇒ かみのやま温泉駅着11:36
かみのやま温泉駅にバス迎え 時間 13:00 ペンション集合
費用 宿泊代、飲食代、朝食、温泉代 11,000円(税込)
(定例会は近くの蔵王体育館で バスで送迎)
幹事 豊口(とよぐち) ttoyo@nifty.com

□ 11月14日(土) 九州地区【3%の会】定例会
熊本市下通1-7-18 Hotelサンルート熊本 096-322-2211
14時開始~18時  懇親会18:30~

□ 11月21日(土) 四国地区【3%の会】定例会
  香川県社会福祉総合センター7F 第一中会議室
 13時開始~17時 高松市番町1-10 087-835-3334

□ 11月28日(土) 北陸地区【3%の会】定例会
  金沢市文化ホール 第6会議室 
尾山神社前 NewGrandホテル隣  13時開始~17時

□ 12月5日(土) 名古屋【3%の会】定例会&「望念会」
鶴舞Plaza 特別会議室 052-733-1141
鶴舞駅 徒歩5分  13時開始~17時

□ 12月6日(日) 関西【3%の会】定例会&「望念会」
  堺東駅 Hotel第一堺 072-222-8000
⇒ 定例会 午前11時~午後3時 (昼食を挟んで)
⇒ 登山家 栗城史多(くりき のぶかず)講演会 午後3時~6時
世界初「単独・無酸素での7大陸最高峰登頂」挑戦中
残すは来春3月下旬のEverest制覇のみ!
http://www.3percent-club.com/kuriki.html
⇒午後6時から、同Hotelで「望念会」

□ 12月19日(土) 東京【3%の会】定例会&「望念会」
  ⇒ 会場調整中 13時~17時
 ⇒ 「望念会」 17:30~ 青山 銀座線外苑前 伊藤忠本社向い
屋上にプ-ルのある都内最高眺望のレストラン「ボーリー」で
ボーリー http://www.aoyama-laputa.jp/bow_lee/index.html

会の詳細 ⇒ http://www.3percent-club.com/3percentclub_skdl.html
参加申し込み ⇒ info@3percent-club.com
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【3%の会】ご案内  (*^_^*)v ♪~ 誰でも参加できます!
“自分磨き” 異業種 相互啓発勉強会 【3%の会】
「成功するには、成功者に会え!」と、
自分と握手のできる人生を目指す方々の相互啓発勉強会。
【3%の会】は定例的に全国各地で展開しており、
会員番号は5500番台までになっております。
持参するもの⇒ 陽転思考+笑顔
自己PRパンフ、名刺、筆記用具など持参で
お知り合いをお誘いの上是非ご参加下さい。
登録済み【3%の会】会員証ID所有者&家族¥3000 
ビジターは¥5000(当日入会可) 
懇親 直流会あり
(*全国ルール:ビジター出席者は、二度目からは入会して
正式会員証IDを取得が会則です)
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黒木安馬 講演 研修 出前迅速 ⇒  www.3percent-club.com
(作家/元JAL国際線客室乗員部乗務員 乗務歴30年/飛行2万時間)
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人生は、自己責任。
毎朝が新しい自分の誕生日、
自分と握手のできる新鮮な日々をお過ごしください (*^_^*)v 

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