2009/10/09
生きることの意味とは?【毎週1本!今週見るならコレ!】〈第166号〉
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ Vol.166 ┃ ┃ 毎週1本!今週見るならコレ! ┃ ┃ http://www.cinemaonline.jp/ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ こんにちは!映画ジャッジの「古庄(ふるしょう)」です! 突然ですが・・・ 最近、本が読みたいのっ! です。 仕事柄、映画ばかり見ているので、 じっくりと本を読む機会が、少なくなっている私。 (雑誌は、結構 読みますけど♪) でも、でも・・・・ 小説って良いですよね。映画以上に集中力が 必要なのに(読んで想像するには、それなりに集中しないと)、 「ぐっ」と惹きこまれると、ヘタすると5時間くらい ぶっ続けで読んでしまうほど、楽しいもの。 なので、最近、読む本を探してました。 やっぱり「1Q84」? はたまた東野圭吾? など。 でも、久しぶりに読むなら、やっぱり凄いのがいいなーと 思っていたら・・・ んふ♪ 見つけちゃいました♪ それは・・・ 続きの映画批評で。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009年10月09日━━ ┏〓━〓このメルマガの目的〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━┓ 映画批評サイト「映画ジャッジ!」では、男性の皆様が 素晴らしい映画ライフを送れるよう、 様々な情報を掲載して おります。 このメルマガでは、その中から私「古庄」が選んだオススメの 情報だけをお届けさせて頂きます。お忙しい働かれている 男性が、映画を楽しまれるにあたって少しでもお役に立てれば と思っております。 ┗〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【毎週1本!男が見るならコレ!! 第166号】 今週の内容 【1】今週は『空気人形』 【2】明日公開される映画の批評一覧 【3】今週の高得点批評! 【4】うれしい!「プレゼント情報♪」のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ―――――――――――――――――――――――――――――― 【1】今週の、男が見るならコレ!! ―――――――――――――――――――――――――――――― 『 空気人形 』です♪ 人は誰かに必要とされてはじめて意味が!?・・・『80点』 今週、見たのは「空気人形」。 タイトルからしてふんわり 可愛らしい感じ♪ キャッチフレーズ(?)も 「空っぽな人形が"心"を持ってしまった――。嬉しくて切ない 愛の物語」というものなので、乙女チックな内容かと思いきや・・・ うわっ!!! 見始めると、びっくり!! 現実社会の心の闇をつく、凄く生々しい内容。。 前ふりとのギャップに不意打ちの衝撃を受け、 しばし、この映画の意味が理解できないほど。 まず、あらすじは・・・ 古びたアパートに男(秀雄)と暮らす 空気人形(ここがディープな設定)が、ある日"心"を持ってしまう。 秀雄(主人公)が仕事にでかけると空気人形は、 街へ出かけた(人形なのに)。 初めて見る外の世界で、いろいろな人とすれ違いながら 言葉を覚え、動作を覚え、そんなある日・・・ ほえ? レンタルビデオ店で働く、純一に想いを寄せ始める――。 そんな展開。 人形が心を持ち人間に恋をする、というところは、 間違いなくラブファンタジーなのですが、冒頭から、そんな メルヘンな雰囲気は吹っ飛びます。 もともと、"空気人形"とは、誰かの『代替品』。秀雄が仕事の 愚痴をこぼし、彼女の代わりとして性欲処理に使う空気で膨らます 人形のことなのです(予想してませんでした。。)。 秀雄は、この空気人形を本物の彼女(人間)のように愛し、 世話をするのですが・・・ ひとしきり愛した後、その後処理をするのも 自分。愛した分愛されることもない。。その寂しさや虚しさを のっけからかなり現実的な映像によって感じさせられます・・・。 しかし、この秀雄が持つ誰にも言えない陰の部分には、 単に人間の持つ、寂しさ故に『誰かと関わっていたい』 という欲求を満たすためだけのものではなく・・・ 『人間同士で関わることへの面倒くささ』故に 孤独を愛する複雑な心理も含まれていたのです。 うーん、わかるような気がします。 そして・・・ 『自分は誰からも必要とされていないのではないか・・・』 『自分の代わりはたくさんいる・・・』 こんな事も考えさせられるようで・・・ 「人間と人形」「空気と空虚」「生と性」、全てが 対比で描かれているのですが、『誰かの代替品』という ところでは今の社会、人形も人間も実はどちらも変わらないの ではないか。違うのだとしたら一体・・・ 人間であることの意味とは? 生きることの意味とは? そして心の"からっぽ"を埋める方法とは・・・ そんなことを遠まわしにふんわりと問いかけてくるような、 そんな映画です。 とにかく、頭で考えるのではなく、 感じる意味が非常にある映画です。 かなり不思議な余韻に包まれる、 すごく変わった作品でもありますが、 かなりの良作だと思います。 さらにポイント!! 空気を入れて膨らませるビニール製の人形という難しい役を 演じきったぺ・ドルナ。 彼女の演技を見るだけでもこの映画、十分な価値があると思います。 こちらもありきたりな表現で申し訳ないですが、 「本当にこの人、ビニールでできているんじゃないか」 と思えるほどの演技です! メイド服を着て動く姿は、等身大のフィギュアが動いているようですし、 "心"を持って恋をして、嘘をついたりもするけれど・・・ それでもまだ、人間の複雑な心までは理解できていないような 微妙な雰囲気がまた見事だったと思います。 ラストも想定外に衝撃的で、決して明るい話ではないのですが・・・ 不思議と暗さを感じさせないのは、"完全な人間の心"を手に入れた わけではなく、あくまでも"空気人形"という絶妙なニュアンスが 漂っていたからかもしれません。。。 ちょっと突っ込みたくなるようなところも正直ありましたが、 そんなところも容易に許せてしまうほど、 (何度も言ってしまいますが、、)不思議な作品でした。 「誰も知らない」「歩いても歩いても」など オリジナルストーリーにこだわってきた是枝監督ですが、 今作だけは9年もの間大切に温めてきた作品ということで、 この点も納得の高品質作品です。 原作の『ゴーダ哲学堂 空気人形』もすごく気になるところです。 映画ももう一度観たいですが、原作も読んでみたい!! そう思いました。 小説→ https://www.emotent.jp/t/3737/ マンガ→ https://www.emotent.jp/t/3738/ ●『 空気人形 』の 詳細は、コチラから↓↓↓ https://www.emotent.jp/t/3739/ ●『 空気人形 』の 渡まち子氏による批評は、コチラから↓↓↓ (ネタバレなし) http://www.cinemaonline.jp/review/kou/9857.html 小梶勝男氏による批評は、コチラから↓↓↓ (ネタバレなし) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9781.html 山口拓朗氏による批評は、コチラから↓↓↓ (ネタバレなし) http://www.cinemaonline.jp/review/kan/9913.html ―――――――――――――――――――――――――――――― 【2】明日公開される映画の批評一覧 ―――――――――――――――――――――――――――――― ■『パンドラの匣』(平均72点) 小梶勝男氏(72点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9581.html ■『eatrip』(平均70点) 服部弘一郎氏(70点) http://www.cinemaonline.jp/review/soku/9616.html ■『ファイティング・シェフ~美食オリンピックへの道』(平均70点) 服部弘一郎氏(70点) http://www.cinemaonline.jp/review/soku/8971.html ■『私の中のあなた』(平均69点) 佐々木貴之氏(85点) http://www.cinemaonline.jp/review/kyou/9982.html 町田敦夫氏(70点) http://www.cinemaonline.jp/review/raku/9931.html 服部弘一郎氏(70点) http://www.cinemaonline.jp/review/soku/8971.html 福本次郎氏(50点) http://www.cinemaonline.jp/review/ken/9944.html ■『悪夢のエレベーター』(平均60点) 小梶勝男氏(69点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9488.html 福本次郎氏(50点) http://www.cinemaonline.jp/review/ken/9941.html ■『アニエスの浜辺』(平均60点) 服部弘一郎氏(70点) http://www.cinemaonline.jp/review/soku/8729.html 福本次郎氏(50点) http://www.cinemaonline.jp/review/ken/9942.html ■『引き出しの中のラブレター』(平均60点) 福本次郎氏(60点) http://www.cinemaonline.jp/review/ken/9940.html ■『無防備』(平均60点) 福本次郎氏(60点) http://www.cinemaonline.jp/review/ken/9943.html ■『ワイルド・スピード MAX』(平均55点) 佐々木貴之氏(75点) http://www.cinemaonline.jp/review/kyou/9934.html 小梶勝男氏(66点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9378.html 福本次郎氏(50点) http://www.cinemaonline.jp/review/ken/9939.html 岡本太陽氏(40点) http://www.cinemaonline.jp/review/bei/7355.html ■『狼の死刑宣告』(平均45点) 服部弘一郎氏(70点) http://www.cinemaonline.jp/review/soku/9712.html 岡本太陽氏(20点) http://www.cinemaonline.jp/review/bei/1246.html ―――――――――――――――――――――――――――――― 【3】今週の高得点批評! ―――――――――――――――――――――――――――――― ■『インフォーマント!』 岡本太陽氏(75点) http://www.cinemaonline.jp/review/bei/9930.html ■『ワイルド・スピード MAX』 佐々木貴之氏(75点) http://www.cinemaonline.jp/review/kyou/9934.html ■『クヒオ大佐』 小梶勝男氏(72点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9938.html ■『あの日、欲望の大地で』 山口拓朗氏(75点) http://www.cinemaonline.jp/review/kan/9945.html ■『私の中のあなた』 佐々木貴之氏(85点) http://www.cinemaonline.jp/review/kyou/9982.html ■『クヒオ大佐』 小梶勝男氏(90点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9986.html ■『倫敦から来た男』 小梶勝男氏(92点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9996.html ■『戦場でワルツを』 小梶勝男氏(91点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/9997.html ■『あなたは私の婿になる』 町田敦夫氏(80点) http://www.cinemaonline.jp/review/raku/10000.html ■『ファイナル・デッドサーキット 3D』 小梶勝男氏(80点) http://www.cinemaonline.jp/review/tsuu/10003.html ―――――――――――――――――――――――――――――― 【4】うれしい!「プレゼント情報♪」のお知らせ。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 映画ジャッジ!から、今週の「プレゼント情報♪」の ご案内です。 皆さまに「うれしい♪」と思って頂けるよう、今回もしっかりと お選びさせて頂きましたので、よろしければ ご応募下さい♪ 喜んで頂けましたら、幸いでございます。 それでは、ご案内させて頂きます。どうぞ!!↓↓ ---------------------------------------------------------- 1)『 よなよなペンギン 』 舞台挨拶付き鑑賞券 を 20組40名様 にプレゼント!! ---------------------------------------------------------- この冬、信じる心に世界一あったかい【奇跡】が舞い降りる。 よなよな街を歩きまわるペンギン少女ココ。彼女の願いは、いつ か空を飛ぶこと。ある夜、ココに招待状が届きます。見たことも ない世界でココを待つのはわくわくドキドキの冒険と、運命を変 える出会い。そして、誰かを大切に思った時、ココにとびっきり の奇跡が舞い降りるのでした。 10月17日~25日まで、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて開催 ●プレゼントのお申込みはコチラから!▽ ▽ ▽ ▼ ▼ ▼ https://www.emotent.jp/t/3740/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□ お問合せ □■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ご意見・ご質問など mailmagazine@cinemaonline.jp ────────────────────────────── 発行元: 映画ジャッジ! 編集長: 山根 発行元: http://www.cinemaonline.jp/ ────────────────────────────── ・MSゴシック、Osakaなど等幅フォントでご覧ください。 ・無断転載を禁じます。 ・転送は自由です。 ・メールマガジンの登録・変更・解除は以下のアドレスから お願いします。 http://www.cinemaonline.jp/mailmagazine/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (C) 2009 映画ジャッジ! 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