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厳選したイタリア食材を地方料理のレシピとともにご紹介。幸せな食卓づくりを「Casa dell'Albero(カーサ・デッラルベーロ)」がお手伝いします。

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2012/04/27

プロヴァンスへの旅 (L'Isle-sur-la-Sorgue / 蚤の市編)

【イタリアの幸せ食材】Vol. 143

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Ciao! こんにちは!
イタリア食材の店、Casa dell'Albero(カーサ・デッラルベーロ)の
笠木です。

いよいよ明日から大型連休。みなさんは何かご予定をたてていらっしゃいますか?
私は、特に遠出する予定はありませんが、映画を観に行ったり、お弁当を持って近場で
ピクニック…ぐらいで楽しみたいな、と思っています。
映画といえば、「テルマエロマエ」が公開になりますね。私はヤマザキマリさんのこの
原作漫画が大好きで、全巻持ってます。テルマエロマエ以外にも「モーレツ!イタリア
家族」とか「世界の果てでも漫画描き」なんかも持ってて、その経験と感性がたまらな
く好き。映画版テルマエロマエは、ルシウスを阿部寛さんが演じるのだとか。あまりに
もぴったりすぎて、想像しただけで笑えます(笑)。これはぜひぜひ観に行かなくちゃ。

http://casadellalbero.jp

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えー…前回があまりにも忘却の彼方になってしまった感がある、プロヴァンス旅行記。
再会します。もうしばらくおつきあいくださいませ。

むくりと起き上がった蚤の市当日の朝。朝食は8:30からなので、少し宿の周りを歩いて
みることにしました。続々と市が立ち始め、準備を開始しています。宿のそばは、生活
品が中心。コンフィチュールや石鹸、野菜にテーブルオリーブなどが朝日をうけて
キラキラと輝いています。どんどん歩いていきそうになる気持ちをぐっとおさえて、
とりあえず宿に戻り朝食です。昨夜ディナーをいただいた場所での朝食は、カフェオレ
にヨーグルト、フルーツカクテル、オレンジジュース、コンフィチュールに各種パン。
これぞ正統派フランスの朝ごはんといった感じです。温かいミルクとコーヒーを自分で
混ぜて作るカフェオレ。パンは全部で5種類で、クロワッサン、パン・オ・ショコラ、
パン・オ・レザン・バゲットに軽くトーストされたパン。どれも二口サイズくらいの
小さなものなので、一通りいただけます。とにかくパンが美味しくて、美味しくて…。
もくもくと食べます。これでお昼抜きでも一生懸命歩けるな。

ということで、絶品朝食をいただいたら早速マルシェ巡りです。
宿のすぐ近くで売っていた石鹸を買い、コンフィチュールを味見したら、びっくり
するぐらい美味しかったので4本購入(3本買ったら1本おまけしてくれるという
太っ腹)。この時点でいったん宿に荷物を置きに。まだ宿を出て20mくらいなのに
先が思いやられます。その後、クッションカバーをお土産に買ったり、プロヴァンスの
名産品をまとめて売っているお店で、小さなオリーブオイルにブリキのバケツ、
アイアンの小さな籠、オリーブの石鹸、ハンドクリーム、ジェルソープ、オリーブ
オイルの本などを購入したり。このプロヴァンス名産品を取り揃えたお店、お土産
選びには最適なものがたくさんあってお勧めです。
お店の記事はこちら↓
http://lacucinafelice.blogspot.jp/2011/11/huile-d-vierge-extra.html

またまた大荷物になったので、一度宿に戻って荷物を置きます。
人がどんどん増えて来て、細い通りはまるで満員電車なみの人ごみです。欲しいけど
買って帰れない日常のものばかりに目がいって(束になったニンニクとか、ラベンダー
とか、サラミ類とか…)なかなか前に進めなかったのですが、ようやく蚤の市が開催
されているあたりにたどり着きました。カトラリー類が豊富なのが嬉しい。何種類かと
シルバーの小さな小さなソースパンのようなものを2個一組で購入。古い鉄製のアイロン
も購入。ドアストッパーにいいな、と思ったものです。アイロンが重い…。ビンテージ
ポスターや広告などを置いているお店で、古いフランスの新聞も購入。ようやく購買
熱が収まってきたので、とりあえずまたまた重い荷物を宿に置きに帰り(何回目かな)、
今度は写真を撮りながらゆっくり回ります。食べ物の屋台もたくさん出ていて、途中で
ソーセージを1本買い食い。これがなかなか美味しい。約5時間の散策を終えて、宿に
戻ります。楽しさと熱気で体温がぐーんと上がった感をひんやりした部屋で冷まし、
まだまだ暑い中、15:30頃にもう一度外に出てみます。あんなに人がごった返して
いた喧噪が嘘のように通りには人が減り、カフェでは疲れきった、でも満足そうな
人たちがゆっくり休憩しています。まだ開いているお店でオリーブオイルが15%配合
されたハンドソープを買ったり(このハンドソープがその後悲劇を引き起こす)、
苔むした水車の写真を撮ったりしながら、名残惜しく町を歩きます。

夕食は今夜も宿で19:30から。昨夜は日曜の市目当てでこの町に来られた人で満席
だったのですが、市が終わったら一斉に町から退散されたようで、今夜はガラガラ。
昨日は魚介類を食べたから、今日は肉にしようかな、と言ったらシェフが「じゃあ
アントレはフォアグラで、メインは牛肉とジロールにするね。デセールは?」と
聞かれたので、「チョコレートにしますー」と応えたところ「おっけー」と軽やかに
去って行きました。またまたグラスなみなみのシャンパンをもらって、アミューズに
アニス風味の冷たいスープ。前菜のフォアグラには蜂蜜と甘く炒めた玉ねぎが。
赤ワインをグラスでもらって、メインにデザート…と進みます。メインはあまり記憶が
ないので、まあまあだったのだと思います。でもチョコレートのデザートはさすがの
美味しさ。こちらではシーフードのほうがいいのかもしれません。食後は胃もたれ
したので、胃薬の力を借りました。

歩き回って、あふれるほどいろんなものをいっぱい見て、手に取って、そしていくつか
は実際に自分のものにして…。熱にうかされたような一日が終わりました。大好きだった
ブロカンテをこんなにたくさん一度に見たのは初めてのことで、今回の旅を企画した
甲斐がありました。誰がどんな風に使ってきたのかなーと、その当時の情景を思い
浮かべるのが何より好き。日本に持って帰った重い鉄製アイロンを見ながら、余韻に
浸った私です(そして買ってきたものを見て相方に呆れられる…)。

さぁ、明日はアヴィニョンに帰還。この大荷物を持ってどうやって移動するのか私。


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発行者:笠木裕子
発行元:Casa dell'Albero(カーサ・デッラルベーロ)
    〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町16-1-411
    http://casadellalbero.jp
連絡先:info@casadellalbero.jp
Copyright(c) 2007-2012 Casa dell'Albero
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