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2008/11/30

miele: イタリアの蜂蜜

【イタリアの幸せ食材】Vol. 81

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Ciao! こんにちは!
イタリア食材の店、Casa dell'Albero(カーサ・デッラルベーロ)の
笠木です。

またまた1週とんでしまって、申し訳ございません…。
この間の3連休はいかがお過ごしでしたか?
私は、滝好きの相方が突如言い出した『袋田の滝に紅葉を観に行こう!』
の号令とともに、早朝から茨城県までドライブしたのですが…。
ただでさえ紅葉の季節。そして、前日にテレビでこの滝付近の特集まで
やっていたので(我が家もそれで行こうと思い立ったのですが)、道が
大渋滞!!高速降りてからトロトロと走り続け、あと20kmから全く進み
ません。言い出したのが私なら、さっさと『引き返そうか』とも言える
のですが、とりあえず相手が諦めるのを待ちます。結局2時間たっても
ほとんど動かず、到着しても暗くなるのではないか、と思ったのでしょう。
ようやく『帰ろっか』と言ってくれました。
車に乗っていた時間、約9時間(往復)。神戸まで車で帰れたね…と
つぶやきながら戻ってきました。

恐るべし関東!そしてテレビ効果!
ちなみに袋田の滝には、数年前行ったことがあります。
シーズンオフだったのか、人も少なくゆっくりできました。
水量も少なかったですけどね。来年の紅葉シーズンにリベンジ!ですな。
次回は平日に。

http://www.casadellalbero.jp

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今回は、イタリアの蜂蜜をご紹介します。
イタリア語では、miele(ミエーレ)。
養蜂家たちは、年中イタリア全土に咲く花に合わせて蜂箱を設置し、
せっせと蜂が集めてきた蜂蜜をこれまたせっせと回収し、遠心分離器に
かけて不純物を取り除き、自然の恵みたっぷりの蜂蜜を作ります。

ただ、そんな野生の花を追って、移動しながら仕事をする養蜂家は
年々減ってきています。自然を相手にする仕事で、天候にとても左右
されます。近年の異常気象は、そんな彼らにとって大変な問題。
続けて行くのを諦めざるをえない養蜂家もいるのです。

それでもこつこつと頑張っている彼らが集めてくる蜂蜜は、本当に
多種な花からなります。
ひまわり、クローバー、オレンジの花、ユーカリ、栗、アカシア…。
そして、珍しいところでは、高山植物のスッラ、またサルデーニャ島で
とれる、コルベッツォーロ。コルベッツォーロは、ヤマモモと日本語では
訳され、目の覚めるような苦味が特徴です。とても貴重な蜂蜜で、地元
イタリアでもとても高額なもの。日本ではあまり見かけません。

日本人には、透明で結晶化していないサラサラした蜂蜜が受けいれらる
ようで、アカシアの蜂蜜などが人気がありますが、じゃりじゃりした
結晶の蜂蜜もとても美味しいもの。焼きたてトーストにのせて、少し
ずつ溶けてくるところを食べるのは最高です。

また、蜂蜜はチーズと、とてもよく合います。特にブルーチーズとの
相性はバツグン。くせのあるブルーチーズには、これまたクセのある
栗の蜂蜜が最高によく合います。上品な甘さのアカシアの蜂蜜は、
ペコリーノチーズと一緒に。黒コショウをかけると、素晴らしい一品に
なります。

もちろん、料理にも使います。
ジビエの煮込みに少し加えると、優しい甘みと美しいツヤが加わります。
また、お菓子作りにもかかせません。リコッタチーズで作るドルチェが
多いイタリアでは、蜂蜜の自然な甘みが砂糖代わりに使われています。

日本にも、イタリアから輸入されている蜂蜜があります。
私も以前トスカーナの養蜂家から輸入しようとしたことがありましたが、
蜂蜜の日本への輸入は、結構大変です。その検査費用の高額さと手続きの
多さに、泣く泣く諦めました。もう少し量が入れられるのなら、検討
できたのですが、当店の取扱量では、とてもまかなえなかったのです。
イタリアからの輸入蜂蜜が日本では、お高めなのはそのため。
それでも、あの個性的な蜂蜜たちを日本で味わえるのは、やっぱり嬉しく
て、買い求めてしまいます。

イタリアに行ったら、ぜひ自然食品屋さんなどで地元の蜂蜜を探してみて
ください。素朴な瓶に入って売られています。珍しいヤマモモや、濃い
茶色の栗(castagno)などがお勧めです。ヤマモモは、その苦さに驚く
かもしれませんが…。


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発行者:笠木裕子
発行元:Casa dell'Albero(カーサ・デッラルベーロ)
    〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町16-1-411
    http://www.casadellalbero.jp
連絡先:info@casadellalbero.jp

Copyright(c) 2007-2008 Casa dell'Albero
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