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現在、仕事の本質を考えず、目先の“楽な”方へ流れてしまう会社が多く存在します。“信頼の社労士”が、自身のサラリーマンとしての経験、社労士としての経験を通じて、「仕事の本質」とは何か!を毎日(日刊)伝えていきます。

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2009/11/24

「仕事の本質」第971号 “力のある人に頼らない”

今日の日刊メルマガ「仕事の本質」
日刊メルマガ 「仕事の本質」です。

”信頼の社労士”小田一哉の、会社員としての仕事経験や
社労士としての仕事経験を通じて、「仕事の本質」を読者
の皆さんと考えていきます。

経営者であれば「会社経営の参考に」、
管理職であれば「職場運営の参考に」、
会社員であれば「仕事に取り組む姿勢の参考に」、
なればと思っています。

「目先」にとらわれず、「長期の視点」で「仕事の本質」を
考えていく、真面目で硬派なメルマガです。

 信頼の社労士 小田一哉のプロフィール
http://ameblo.jp/oda-sr/theme2-10006799554.html
 プロフィールの詳細、及び業務内容
http://ameblo.jp/oda-sr/theme1-10006799554.html

●顧客を増やすためのビジネス朝食会を開催しています。
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詳細はこちらのサイトを参照 http://www.bni-himawari.com/index.html

 次回朝食会
  日時   11月25日(水) 7:00~8:30
 場所   吉祥寺第一ホテル
http://www.hankyu-hotel.com/hotels/12kichijojidh/access.html
  会費   2000円(朝食代含む)
  その他  名刺30枚程度持参

  参加希望者はこちらまで 
 http://www.bni-himawari.com/application/



 Blog 柏市の信頼の社労士
       http://ameblo.jp/oda-sr/(毎日更新)

 登録はこちらまで http://www.mag2.com/m/0000230023.html


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●本日の「仕事の本質」第971号 “力のある人に頼らない”
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A社は1000人規模の製造業、A社には“社長以上”に力を
持った専務(Y専務)がいました。

A社は同族会社で現在は2代目が社長の座についています。
先代社長が急死したため、2代目が社長に就任、
しかし、なにぶんにも急なことでもあるから引継ぎもなく、
しかも、2代目は、年齢的にも30歳代後半という若さ、

それゆえ、会社経営について2代目はY専務に頼らざるを
えませんでした。



Y専務はこのとき50歳代の後半という年齢、
2代目との年齢差は20歳、

社内的に力を持っているY専務は、必然的に社長よりも立場
が上となってしまい、
これは社内でも周知の事実となりました。


社長が2代目になったとき、先代とともに歩んだ取締役の
ほとんどは退任し、
その後任の取締役の選任については、ほとんどY専務が決定し、
取締役の大半は、Y専務が引き上げた形になり、

社内はY専務体制となり、2代目社長は“社長”という肩書き
だけを受け継いだ、
そんな体制になってしまったのです。




こういう体制ですから、取締役はもとより、部長や課長という
管理職は“2代目社長”を見ることはありません。
実質的に実権を握る“Y専務”ばかりを見る、

部課長もこうですから、その下の部下だって歩調を合わせる
しかありません。

こうやって、A社では“Y専務体制”が構築されてしまいました。




営業部門も、生産部門も、技術部門も、管理部門も、
すべての実権はY専務、
会社の方向性、課題などを示すものY専務、

予算も稟議もすべてY専務が決定権を持っている、

それゆえ、社内には知らず知らずのうちにY専務への「依存」が
生まれてしまい、
何をやるにも、管理職や担当役員が「Y専務の了解をとらないと」
いけない会社になっていったのです。





こういうA社のような会社、これはとても危うい会社です。

こうなると、会社全体がY専務への追従状態になり、
Y専務の規範が、会社の、そして社員の規範になっていく、

その規範が世間の規範とずれていても、気がつかなくなって
いきます。

しかし、そういう中でも、その“ずれ”に気がついて、それを
正そうとする社員が出てきた、
すると、その社員は上司からはじかれてしまい、冷遇を受ける
ことになる、

そんな風土が構築されてしまい、誰も“正す”ことができなくなるし、
さらには顧客よりもY専務をはじめとする経営陣や上司を見て仕事を
するようになる、

それでもまだ、Y専務がいれば、そして社会的に大きな問題を
起こさなければ、会社としては何とかなります。


しかし、Y専務がいなくなった場合、
A社としての、人事や戦略を司る機能を失いますから、
会社としてきちんと立て直すことができるかどうか、

ここが大きな問題となってくるのです。





社内に大きな力を持った経営トップが君臨するとき、それに頼りきり
では会社の成長がありません。

たとえ経営トップに大きな力があったとしても、
それだけでは、将来の成長が見込めない、

だからこういう会社こそ、社員一人ひとりの力が必要なってくる、

その一人ひとりの力で経営トップ、そして会社を支える、
ということが、社員に求められるのでしょう。

(参考文献  「会社の品格」 小笹芳央著)


●あとがき
この3連休、長男(高1)は部活、長女(中1)も部活と、あと
期末試験も近づいてきているということで、
「友だちの家で勉強してくる」ということでした。
(本当に勉強しているかはわかりませんが)

私も手続き書類を書いたり、仕事をしていたり、
妻も普段できない家の片付けなど、それぞれがそれぞれの
ことをやっています。

最近は、連休でも、どこかに出かけることもなく、
こんな過ごし方ですから、

たまには、妻とだけでもどこかに出かけたい、そんなことを
思っています。




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発行者
小田社会保険労務士事務所 社会保険労務士 小田一哉
Tel 04-7178-2118  Fax 04-7178-2119

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