2009/09/24
相撲コラム「天下泰平記」
================================= 相撲コラム「天下泰平記」 大相撲秋場所も終盤戦 ================================= 大相撲秋場所も、いよいよ終盤戦。 朝青龍が勝ちっ放しでトップをキープするという、下馬評に反した展開と なっています。 ここ数場所、終盤でのスタミナ切れが目立っている朝青龍。直近3場所で 白鵬に3戦全敗・琴欧州に1勝2敗・日馬富士にも1勝2敗。場所前の状 態から、長い相撲や守勢に回る相撲では対応出来ないのではと思われ、ス ピードある攻撃主体の相撲をどれだけ取れるかが注目されました。 相撲の流れの中での状況判断や攻守の切り替えのスピードは抜群、ベテラ ンらしさは随所に見せていますが、立合いからのスピードは充分とは言え ず、ここ数場所とそれほど変わりません。ということは、今場所も失速の 可能性大なのか・・・。 それでも11日目は、日馬富士をがっぷり四つの体勢から圧倒しましたが ポイントは琴光喜戦となるでしょう。今場所の琴光喜相手に、スピードを 生かせるか。あるいは両者充分の体勢となるか。琴光喜に充分になられて も、凌ぐことが出来れば、朝青龍復活と言えそうです。 白鵬に1差を付けて千秋楽なら、朝青龍のキャリア・勝負強さから連敗は しないような気がします。 さて追う白鵬、ここ数場所、右かいなの返しを絶賛することが多かったの ですが、今場所は改めて言うまでも無く、意識的な左上手からの攻めの少 なさと左ヒジのサポーター。展望号で、年間最多勝記録だけではなく年間 で関脇以下に負けないという記録にも挑戦して欲しいと前回書きましたが、 翔天狼戦の黒星でその記録への期待も終わり。しかしそれ以上に、ここ数 場所との体調の違いは明らかなようです。強引な勝ち方が多いだけに、厳 しい終盤戦となりそうです。 話は代わって、“砂かぶりの夜”でも触れましたが、今年はまだ殊勲賞の 受賞者が出ていません。当然若手力士の伸び悩みが大きな原因の一つで、 “砂かぶりの夜”で最近ちょっとキツイことばかり書いている稀勢の里が 先場所関脇で朝青龍・琴光喜・魁皇・千代大海を破って9勝を上げたのに 無冠に終わりました。これは、期待がもっと高いところにあるという表れ でしょうが、やはり若手(特に日本人力士)のさらなる奮起が欲しいですね。 そして今場所その期待に応えているのは、もちろん把瑠都と鶴竜。 把瑠都の今場所の相撲は、意外にも柔軟自在。差して良し、突っ張っても 良しの相撲で、一皮剥けたという感じです。鶴竜は、おっつけて出るとき の腰の構えが万全で威力も充分。組んでも巧く、勝つときの「もう君は追 い抜いてしまったよ」といった風情の、見事な勝ち方をしています。 把瑠都・鶴竜の強い勝ち方を見ると、完全に大関候補登場です。そう言え ば、少し前にブログの方だったと思いますが、この二人と豪栄道を、大関 候補の新しい波と書いた記憶があります。豪栄道だけ今のところ置いてき ぼりをくっておりますね。豪栄道については、近いうちにブログの方で。 追伸~更新が遅くなりまして、失礼しました。 医療保険・がん保険のアフラック http://tailac.com ================================= 発行者サイト http://blog.sumomania.com 関連サイト http://ameblo.jp/tailac/ 配信停止はこちら http://www.mag2.com/m/0000229202.html


