2009/09/10
相撲コラム「天下泰平記」
================================= 相撲コラム「天下泰平記」 大相撲秋場所展望号 ================================= 大相撲秋場所、皆勤して3場所連続で優勝を逃し、場所前も右ヒザの故障 で調整の遅れを伝えられる朝青龍が、今場所も話題の中心にいるようです。 朝青龍は、本来の攻め一辺倒の相撲に活路を見出すしか無いし、その相撲 を15日間貫けるかどうかでしょう。 さて秋場所とは言え、注目したいのは九州場所に大記録が掛る二人の力士 です。一人は地元九州場所で高見山の幕内在位97場所を抜く、98場所 の大関魁皇。不滅の記録だと思っていただけに、感慨深いものがあります。 そしてもう一人、年間最多勝の記録更新の期待が掛る横綱白鵬です。先場 所までで57勝3敗、朝青龍の84勝にあと27勝に迫っています。 その年間最多勝の内容について、少し触れてみたいと思います。平成17 年の朝青龍は84勝で6敗。黒星は大関栃東・当時関脇の琴欧洲に2敗・ 小結普天王・当時平幕の安美錦・黒海、以上の6敗でした。一人横綱の責 任の重さの中での記録は評価できるものの、関脇以下の力士に5敗も喫し ていたわけです。 白鵬のここまでの3敗は、大関琴光喜・大関琴欧洲・大関日馬富士に喫し たものです。まだ関脇以下の力士に敗れてはいません。朝青龍に破られる まで年間最多勝記録だった、昭和53年に82勝の北の湖も、関脇以下の 力士に4敗していました。白鵬に注目したいのは、年間を通して関脇以下 の力士に負けないことが出来るかという点です。 朝青龍が年間最多勝を達成したとき、このコラムかブログのどちらかで、 横綱玉の海の話を書いた記憶があります。昭和45年秋場所から昭和46 年名古屋場所までの記録ですから年間記録ではありませんが、この六場所 の通算成績が84勝6敗でした。玉の海が右四つの型が完成に近づき、虫 垂炎を発症する直前の場所までの成績です。 昭和45年・昭和46年は、解説でお馴染みの横綱北の富士が全盛期で、 どちらも優勝3回で2年連続最多優勝力士となっています。大横綱大鵬も 引退前の最後の輝きを見せました。決して、玉の海独走の時代では無い中 においての84勝でした。 玉の海の6敗の内容は、横綱北の富士に2敗・横綱大鵬に2敗・大関清国 大関前の山に喫したもので、六場所を通して関脇以下の力士に一度も負け ていません。記録には残りませんが、偉大なものでした。 白鵬には年間最多勝とともに、年間を通して関脇以下の力士に一つも星を 落さないという、記録として表に出ることは無い記録に注目したいと思い ます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 医療保険・がん保険のアフラック http://tailac.com ================================= 発行者サイト http://blog.sumomania.com 関連サイト http://ameblo.jp/tailac/ 配信停止はこちら http://www.mag2.com/m/0000229202.html


