相撲コラム「天下泰平記」 RSSを登録する

柏鵬全盛時代から今日の大相撲まで、なつかしい話や応援および鋭い突っ込みも入れるコラムです。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/07/15

相撲コラム「天下泰平記」

この記事を取り寄せる

=================================

           相撲コラム「天下泰平記」

          波乱含みの名古屋場所、始まる

=================================

琴欧洲の綱取りが最大のテーマの名古屋場所、初日の安美錦戦での完敗と
いう波乱のスタートとなりました。強烈な負け方でした。

今場所は若手の有力な力士のほとんどが、横綱・大関と顔を合わせる位置
にいることで、琴欧洲にとっては厳しい状況になると思っていましたが、
いきなりの敗戦となりました。

しかし、意外なほど琴欧洲の表情が落ち着いていると感じられます。先々
場所の途中休場のこともあり、自分の置かれている状況を理解し、自分が
何をやるべきかをしっかりと認識しているように見えます。

それでも安馬・豊ノ島を初め、かつての苦手若の里と上位に好調な力士が
多く、来場所につなげる成績を残すのも、簡単ではありませんが・・・。

今場所の初日・2日目までで注目したい力士、まずは琴光喜です。若ノ鵬
との相撲は一方的でした。時々立合いに強引な体当たりを見せる琴光喜で
すが、この日は小さく鋭い立合いでした。そして両差しからのすくい投げ。
確か先場所も書きましたが、琴光喜は巧さを前面に出して、若手・中堅力
士には格が違うといった相撲を見せられる力士です。それが肩に力が入っ
たというか、若手に合わせるような相撲が、今までは多かったと思います。
ご当地の今場所は、最大のチャンスでしょう。

琴光喜同様に立合いにバラつきがあった力士、若の里の立合いが好調です。
今年の2月にブログ http://blog.sumomania.com/?eid=572184 でも若の里
の立合いについて書きました。しかし今場所はちょっと違います。(2日間
だけですが) 師匠の元横綱隆の里のような小さくて鋭い立合い(琴光喜と共
通してますが)です。久々に期待大です。

そして安馬、強引に決めてやろうという押しではなく、次の展開を有利に
するためのクレーバーな押しをしてほしいと思っていましたが、今場所は
その通りの相撲です。表情も冷静そのもの、変わったと感じます。

豊ノ島については、http://blog.sumomania.com/?eid=738672 で朝青龍戦
の予想をした内容の通り、理想的な力士体型になってきた豊ノ島の相撲力
が、筋肉隆々の朝青龍の力に接近してきたということでしょう。稽古で作
った体と筋トレで作った体の闘い、と言いたいのですが、そこまで現状を
知らないので言いません。

十両ですが、豊ノ島の弟弟子土佐豊も良い相撲を見せています。ガチガチ
の四つ相撲で、新十両のときは立合いに四つになりたいばかりに棒差しが
見られ、そこを突かれて崩されていました。今場所は立合いに強く当たっ
ています。四つ相撲の力士ほど、有利に四つになるために強く当たる必要
があります。土佐豊もブレークの予感です。四つになりたいからこそ強く
当たる、これは豪栄道にも見習ってほしいところです。

最後に稀勢の里、腰高が懸念されているのに、さらに高くなる張差しだけ
は止めてもらいたいものです。まだ今場所は始まったばかりです。

朝青龍ー豊ノ島の大熱戦の様子はこちら
http://ameblo.jp/tailac/theme-10007910236.html たまには洒落で。

=================================

発行者サイト  http://blog.sumomania.com

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る