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柏鵬全盛時代から今日の大相撲まで、なつかしい話や応援および鋭い突っ込みも入れるコラムです。

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2008/05/13

相撲コラム「天下泰平記」

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           相撲コラム「天下泰平記」

         大相撲夏場所、若手3力士への期待

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大相撲夏場所は朝青龍が敗れる、波乱のスタートとなりました。
そしてここ数場所、飛躍を期待していながら、今ひとつだった安馬・琴奨菊
稀勢の里が、今場所こそ大活躍を予感させる相撲を見せています。

朝青龍ー稀勢の里は、ブログ http://blog.sumomania.com/?eid=651184
会心の相撲振りを書いています。稀勢の里が立合いで完全に圧倒しました。
ご存知のように、稀勢の里は体重がかなり増えています。2日目はそれが
悪い方に作用した感じです。攻め込むほどに、前傾姿勢は起き上がり、腰
が高くなったところを千代大海に逆襲されました。

「大きい力士は、体が起きれば逆に攻めやすい」
名関脇だった琴錦が、曙や武蔵丸を攻略した相撲そっくりの、稀勢の里の
負け方でした。しかし思い切りの良さは出ていました。大きい体を生かし
て、攻めの相撲に徹してほしいと思います。

琴奨菊も先週のブログ http://blog.sumomania.com/?eid=649510で書いた
とおり、上手を引けなくても寄り切れる力が付いてきました。初日は鶴竜
得意の右四つになられながら、かまわずにがぶって勝ち、2日目は雅山の
突きを巧くあてがい、がぶらずに勝ってしまいました。まさに地力が付い
た、強い勝ち方です。

大きな壁を越えたと感じさせた、ケガをする前日までの初場所の相撲。
それ以上の相撲を今場所は見せるのでは、という勢いです。

さて安馬です。少し変わったような気がします。
よく口にする「お客さんが喜ぶ相撲」の意識はもちろんあるでしょうが、
意識し過ぎのきらいがあった従来の安馬。それが今場所は良い意味で勝ち
にこだわっていると思います。初日の雅山戦の張り手気味のいなし。2日
目には鶴竜相手にノド輪を見せましたが、先場所までの目一杯の押しでは
なく、下半身主導の安定した押しでした。表情も冷静さを感じます。

まだ2日目です。
結局8勝・9勝・・・とはならないと、今場所こそは・・・ですね。

展望号で少しだけ触れた琴光喜も、朝青龍戦の連敗が止まり、吹っ切れた
部分は大きいでしょう。今場所の琴光喜の相撲にはベテランらしい、巧さ
を前面に見せ付けるところがあります。そして表情にも厳しさがはっきり
と現われ、若手力士に対して「格が違うぞ」的な雰囲気を作っています。
今場所あたり、優勝争いに絡んでほしいところです。

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

朝青龍は、さすがに連敗はしません。
そしてスピードとパンチ力の横綱から、勝負師の技巧派横綱へ、ますます
そのイメージが強くなっていると思います。

それにしても白鵬。初日に続き、2日目も左を差しにいきました。
ひょっとして、従来の左足を深く踏み込み、左上手を狙う立合いが、腰に
相当の負担が掛かっているのでは、などと考えてしまいます。果たして?

混戦になるかもしれない、夏場所です。

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発行者サイト
「砂かぶりの夜」 http://blog.sumomania.com
関連サイト
「相撲マニア」   http://www.sumomania.com

配信停止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000229202.html

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