2007/04/04
4月4日 交通反戦デー
今まで減少していた交通事故死者が、昭和55年から再び増加した。 交通事故遺児w0お励ます会では、この現実を直視し、 『4月4日を交通反戦デーに!』をテーマに、檜原ファイト村から新宿まで行脚。 その途中、五日市町、八王子市で『交通反戦大会』を開き、 市民や行政関係者に訴えた。 〜交通事故で、家族を失った方の手記〜 「走る凶器」に姉を奪われて こんなことがあってもいいのでしょうか。 私は、17日夜長岡市で起った長部美代子、重明の母子ひき逃げ事件の被害者美代子のたった1人の弟です。 あのむごたらしい残酷な仕業は同じ人間のすることでしょうか。私はいま深い暗い谷間に突き落とされた気持ちです。 生れながらに父を知らない私は、善行と両親と神とを信じてきました。しかし、私は小学校四年の時兄を失い、 昨年は姉がなくなりました。そしていま、去年の春、長岡に嫁いだばかりの姉が、こんなにもみじめな姿に 変り果てたのです。神はいるのでしょうか。 姉は交通事故で死んだのではありません。 小型トラックが残忍な人間のために「走る凶器」と化し、それに殺されたのです。 ぶつけられた時は姉はまだ生きていたのです。その時、車をとめてくれたら死にはしなかったでしょう。 いっしょにいた義兄はトラックのドアにしがみつき「止めてくれ」と何度も絶叫したのです。 しかし、彼らは姉と背中の重明ちゃんを400メートルもひきずり、自動車がみぞに 突っこんで動かなくなったので逃げたのです。 殺人行為となんら変わらない、いや、それ以上に残酷な行為が交通事故と言う名で軽減され、 甘く見られてもよいものでしょうか。そして、酔っぱらい運転なのです。 これは故意犯ではありませんか。だが、いくら重刑に処せられても私の姉は帰ってこないのです。 私の悩みを誰に聞いていただいたらいいのでしょう。 私は再びこのような残酷な犠牲者が出ないよう、ひき逃げの絶滅と犯人の厳罰を訴えるものです。 そして、皆様にお願い致します。交通事故で最も悪質な、酔っぱらい運転やひき逃げの絶滅と厳罰 に向かって目的達成まで署名運動を続けようではありませんか。「走る凶器」を追放し、 明るい社会を作り上げるために立ち上がって下さい。 あとをたたない交通事故。 ハンドルを握る=命を握る 車を運転する方は、ハンドルを握るとき、今一度、身を引き締めましょう。


