2007/09/09
スピリチュアル・ガードマン『動機』Vol.017
★☆★○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○★☆★ 3分で読める物語『スピリチュアル・ガードマン』 2007/9/9. VOL.017 ★☆★○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○★☆★ 私の名前は、「真守満寿夫(まもりますお)」。 人呼んで「スピリチュアル・ガードマン」。 あなたの身体と心と魂をお守りするのが、私の「お仕事」です。 本日は、あなたの「心の迷い」に共鳴して参上しました。 私は、あなたに「心の声」として語りかけ、全力でお守りいたします。 「あなたの魂が成長すること」が、なによりの報酬・・・ そう、私は魂の存在なのです。 あなたに用意していただくものは、 私の声を「聞く耳」 ただそれだけです・・・。 ------------------------------------------------------------ この物語は、心の対話を中心に構成されています。 大輔 : 本日の主人公 (高校生) スピ : スピリチュアル・ガードマン (真守満寿夫) ------------------------------------------------------------ 第十七話 「動機」 今日は、高校の進路相談の日。 大輔は、今後の進路をこの1ケ月ずっと考え続けていた。 考えても考えても答えは出ず、時間だけが過ぎていくばかり・・。 「俺は一体何がやりたいんだろう?」 「俺は一体何に向いているんだろう?」 心の葛藤が続いていた・・・ 大輔 「駄目だ。考えがまとまらない」 スピ 「あなたが成功した姿を見せたい人は誰?」 大輔 「そりゃ、両親さ。それから小学校担任だった関先生・・」 スピ 「先生とは珍しいね。どうして先生なのかな?」 大輔 「俺の一生の恩人だからさ。あの人に「恩」を返したいんだ」 スピ 「それは義務?」 大輔 「いや、ただ俺がそうしたいだけ・・」 大輔 「立派になった姿で挨拶する光景を想像するだけでワクワクするよ」 スピ 「そこにヒントがあるんじゃない?」 大輔 「・・・」 大輔は8年前のことを思い出していた・・・ *・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・ 「大輔、ちょっとこの本を保健室まで届けてくれないか」 「うん、いいよ」 ホームルーム直前、大輔は担任の関先生から命じられるままに保健室へ向かった。 大輔が保健室から帰ってきて教室の戸を開けると、小学3年生の大輔でも気がつく ほどに教室は重苦しい雰囲気に包まれていた。 その翌日・・・ 「おい大輔、野球やろーぜ」 「え?僕でいいの?」 「おう、かっとばしてくれよ」 (あれ?今日はみんな優しいな・・?) *・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・ あの日以来、俺に対して2年間に渡って続いていた「いじめ」は完全に姿を消した。 あのまま「いじめ」が続いていたら俺はどうなっていたんだろう? あの「恩」をいつか返したい。 先生がどんな「魔法」を使ったのか分からないが、「いじめ」から目をそらさず、 俺のことをしっかりと「見て」くれていたことは疑いようのない事実。 俺みたいな生徒を少しでも救えるなら、「魔法使い」になるのも悪くない・・・ 「決めた! 俺は教師になる!」 「生徒をしっかり見つめられる、そんな教師になるために勉強しよう」 この「動機」と「志」があれば、簡単に気持ちが折れることはない。 ようやく「軸」を手に入れた大輔は、本気で大学への「切符」を調べ始めた・・。 「動機」 完 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 編集後記 ---------------------------------------------------------------------------- お元氣様です。青島守快(あおしますかい)です。 最近、「ライフ」というドラマを見ました。 学校での陰湿な「いじめ」に立ち向かう女子高校生が主人公のドラマです。 描写がかなり生々しく・・昔の小学校時代のことを思い出しました。 大人には大人の社会があり、子供には子供の社会があります。 この子供の社会においては「いかに、いじめに遭わずに生き抜くか」 私にとっては、これが最優先の課題でした。 「いじめ」にあった経験があるからです。 (幸いにも救われたのは「関先生」のような先生のお陰です) 特に小学校低学年のころは、随分嫌な思いをしました。 我慢が限界に達すると、喧嘩をして傷だらけになって帰って来るようなことも結構 ありましたが、母親には気付かれないようにとずっと隠していました。 ・・・バレバレでしたけど(笑) この時、母親から言われた言葉が私の価値観のベースになっています。 「自分がされたら嫌なことはするもんじゃない。あなたは痛みが分かるでしょ。」 「逆に、自分がされたら嬉しいことはしてあげなさい」 これって「投げかけたものが受け取るもの」という宇宙の法則通りなんですね。 しっかりと「真理」を教えてくれていた母親に感謝せざるを得ません。 これが「目には目を」という価値観だったらどうなっていたことでしょう? 母親が与える影響って計り知れないなと想います・・・。 *・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・ さて、今回のテーマは「動機」です。 何をするにしても、この「動機」が最も大切です。 このベースには「投げかけたものが受け取るもの」という宇宙の法則があります。 動機が、「ポジティブ」であれば「ポジティブ」が返ってくるし、「ネガティブ」 であれば「ネガティブ」が返ってきます。 例えば、仕事の「ノルマ」が達成出来ないと、給料が減額される場合、達成しよう とする一番の動機は「恐怖感」になるでしょう。 仕事の「ノルマ」が達成出来なくてもペナルティはないが、達成した場合、同僚の 女の子から尊敬の眼差しで見られるとしたら・・・ 達成しようとする動機は「喜び」になるでしょう。(おい) 「恐怖感」をかかえながら仕事をしている人と、「喜び」を目指して仕事をしてい る人と、どちらが魅力的でしょうか? どちらが効果的でしょうか? 「思考は現実化する」という有名な言葉もありますが、自分が選択した動機に 「ふさわしい」現象が起きてくるのです。 ただし、どんな人も「ネガティブ」な側面は持っています。 そこを「見て見ぬふり」をせず、しっかり認めてあげることが大切です。 「動機」がすり替わってしまいダークサイドを見せられることもありますから・・。 何かを始める時、何かが上手くいかない時、 その「動機」をしっかりと見つめてみましょう。 「どうしてそれをしたいのか?」 「どうしてそんなことをしたのか?」 「どうして?」 「どうして?」 「どうして?」 私自身が今、重要な「コミット」をする時期にきています。 最も重要なことは、どうしてそれをしたいかという「動機」です。 今、このテーマをここに書いていることは、自分自身に対して言い聞かせるため なのかもしれません・・・。 ☆今回の「スピリチュアルポイント」☆ ―――――――――――――――――――― ○投げかけたものが受け取るもの ○「動機」をしっかりと見つめてみましょう ―――――――――――――――――――― 最後までお読みいただいて、ありがとうございました。 次回もお楽しみに。∠(^-^) 青島守快/拝 PS ここ数回、配信が遅れてしまい誠に申し訳ありません。 これは私自身の自己管理の問題です。 諸事情により多少遅れることは今後もあるかもしれませんが、隔週のペースで今後も 楽しみながら続けていきたいと想っていますので、今後ともよろしくお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガ 3分で読める物語「スピリチュアル・ガードマン」は【転送自由】です。 「わかりやすくて読みやすい」「タイムリーに響いてきます」「楽しみにしています」 などお声をいただいて・・私の方こそ感謝でいっぱいです。 このメルマガの内容が役に立ちそうな方や、喜んでくれそうな方、大切な方にどうぞ 転送して上げてください。素敵な出愛が広がると嬉しいです。∠(^-^) ---------------------------------------------------------------------------- 皆さんはどんな風にお感じになったでしょうか? 皆さんが感じた率直な感想・ご意見・思い出した事等・・ よかったら是非お聞かせください。(過去のお話でもOKです) 単純な作者が喜びます。(おい) ↓ aoshimasan@infoseek.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【タイトル】3分で読める物語「スピリチュアル・ガードマン」 【発行者】青島 守快 (あおしますかい) 【マガジンID】0000227813 【相互広告のご依頼】 ⇒ aoshimasan@infoseek.jp 【メルマガの登録と解除】 http://www.mag2.com/m/0000227813.html 【バックナンバー】 http://blog.mag2.com/m/log/0000227813/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


