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「こんな時一体どうすればいいんだ…」日常生活は迷いの連続です。誕生数秘学カウンセラー「中村建彦」が、日々ありがちな「心の葛藤」をサクッと読める物語にしてみました。主人公は「あなた」です。

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2007/09/09

スピリチュアル・ガードマン『動機』Vol.017

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      3分で読める物語『スピリチュアル・ガードマン』
                            2007/9/9. VOL.017

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私の名前は、「真守満寿夫(まもりますお)」。
人呼んで「スピリチュアル・ガードマン」。
あなたの身体と心と魂をお守りするのが、私の「お仕事」です。
 
本日は、あなたの「心の迷い」に共鳴して参上しました。
私は、あなたに「心の声」として語りかけ、全力でお守りいたします。

「あなたの魂が成長すること」が、なによりの報酬・・・
そう、私は魂の存在なのです。

あなたに用意していただくものは、
私の声を「聞く耳」
ただそれだけです・・・。


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この物語は、心の対話を中心に構成されています。 
大輔  : 本日の主人公 (高校生)  
スピ  : スピリチュアル・ガードマン (真守満寿夫)
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第十七話 「動機」 


今日は、高校の進路相談の日。
大輔は、今後の進路をこの1ケ月ずっと考え続けていた。
考えても考えても答えは出ず、時間だけが過ぎていくばかり・・。

「俺は一体何がやりたいんだろう?」

「俺は一体何に向いているんだろう?」


心の葛藤が続いていた・・・


大輔 「駄目だ。考えがまとまらない」 

スピ 「あなたが成功した姿を見せたい人は誰?」

大輔 「そりゃ、両親さ。それから小学校担任だった関先生・・」

スピ 「先生とは珍しいね。どうして先生なのかな?」

大輔 「俺の一生の恩人だからさ。あの人に「恩」を返したいんだ」

スピ 「それは義務?」 

大輔 「いや、ただ俺がそうしたいだけ・・」

大輔 「立派になった姿で挨拶する光景を想像するだけでワクワクするよ」

スピ 「そこにヒントがあるんじゃない?」

大輔 「・・・」


大輔は8年前のことを思い出していた・・・


*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・


「大輔、ちょっとこの本を保健室まで届けてくれないか」

「うん、いいよ」

ホームルーム直前、大輔は担任の関先生から命じられるままに保健室へ向かった。
大輔が保健室から帰ってきて教室の戸を開けると、小学3年生の大輔でも気がつく
ほどに教室は重苦しい雰囲気に包まれていた。
 

その翌日・・・

「おい大輔、野球やろーぜ」

「え?僕でいいの?」

「おう、かっとばしてくれよ」

(あれ?今日はみんな優しいな・・?)


*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・


あの日以来、俺に対して2年間に渡って続いていた「いじめ」は完全に姿を消した。
あのまま「いじめ」が続いていたら俺はどうなっていたんだろう?

あの「恩」をいつか返したい。

先生がどんな「魔法」を使ったのか分からないが、「いじめ」から目をそらさず、
俺のことをしっかりと「見て」くれていたことは疑いようのない事実。
俺みたいな生徒を少しでも救えるなら、「魔法使い」になるのも悪くない・・・

「決めた! 俺は教師になる!」

「生徒をしっかり見つめられる、そんな教師になるために勉強しよう」

この「動機」と「志」があれば、簡単に気持ちが折れることはない。
ようやく「軸」を手に入れた大輔は、本気で大学への「切符」を調べ始めた・・。


「動機」 完



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★ 編集後記
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お元氣様です。青島守快(あおしますかい)です。

最近、「ライフ」というドラマを見ました。
学校での陰湿な「いじめ」に立ち向かう女子高校生が主人公のドラマです。
描写がかなり生々しく・・昔の小学校時代のことを思い出しました。

大人には大人の社会があり、子供には子供の社会があります。
この子供の社会においては「いかに、いじめに遭わずに生き抜くか」
私にとっては、これが最優先の課題でした。

「いじめ」にあった経験があるからです。
(幸いにも救われたのは「関先生」のような先生のお陰です)

特に小学校低学年のころは、随分嫌な思いをしました。
我慢が限界に達すると、喧嘩をして傷だらけになって帰って来るようなことも結構
ありましたが、母親には気付かれないようにとずっと隠していました。



・・・バレバレでしたけど(笑)



この時、母親から言われた言葉が私の価値観のベースになっています。

「自分がされたら嫌なことはするもんじゃない。あなたは痛みが分かるでしょ。」

「逆に、自分がされたら嬉しいことはしてあげなさい」

これって「投げかけたものが受け取るもの」という宇宙の法則通りなんですね。
しっかりと「真理」を教えてくれていた母親に感謝せざるを得ません。


これが「目には目を」という価値観だったらどうなっていたことでしょう?


母親が与える影響って計り知れないなと想います・・・。


*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・


さて、今回のテーマは「動機」です。

何をするにしても、この「動機」が最も大切です。
このベースには「投げかけたものが受け取るもの」という宇宙の法則があります。

動機が、「ポジティブ」であれば「ポジティブ」が返ってくるし、「ネガティブ」
であれば「ネガティブ」が返ってきます。 

例えば、仕事の「ノルマ」が達成出来ないと、給料が減額される場合、達成しよう
とする一番の動機は「恐怖感」になるでしょう。

仕事の「ノルマ」が達成出来なくてもペナルティはないが、達成した場合、同僚の
女の子から尊敬の眼差しで見られるとしたら・・・

達成しようとする動機は「喜び」になるでしょう。(おい)

「恐怖感」をかかえながら仕事をしている人と、「喜び」を目指して仕事をしてい
る人と、どちらが魅力的でしょうか? どちらが効果的でしょうか?


「思考は現実化する」という有名な言葉もありますが、自分が選択した動機に
「ふさわしい」現象が起きてくるのです。 

ただし、どんな人も「ネガティブ」な側面は持っています。
そこを「見て見ぬふり」をせず、しっかり認めてあげることが大切です。
「動機」がすり替わってしまいダークサイドを見せられることもありますから・・。

何かを始める時、何かが上手くいかない時、
その「動機」をしっかりと見つめてみましょう。


「どうしてそれをしたいのか?」

「どうしてそんなことをしたのか?」

「どうして?」

「どうして?」

「どうして?」


私自身が今、重要な「コミット」をする時期にきています。
最も重要なことは、どうしてそれをしたいかという「動機」です。

今、このテーマをここに書いていることは、自分自身に対して言い聞かせるため
なのかもしれません・・・。


 ☆今回の「スピリチュアルポイント」☆
 ――――――――――――――――――――   

 ○投げかけたものが受け取るもの

 ○「動機」をしっかりと見つめてみましょう

 ――――――――――――――――――――


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
次回もお楽しみに。∠(^-^)


青島守快/拝



PS ここ数回、配信が遅れてしまい誠に申し訳ありません。
これは私自身の自己管理の問題です。

諸事情により多少遅れることは今後もあるかもしれませんが、隔週のペースで今後も
楽しみながら続けていきたいと想っていますので、今後ともよろしくお願いします。

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皆さんが感じた率直な感想・ご意見・思い出した事等・・
よかったら是非お聞かせください。(過去のお話でもOKです)
単純な作者が喜びます。(おい)
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【タイトル】3分で読める物語「スピリチュアル・ガードマン」
【発行者】青島 守快 (あおしますかい)
【マガジンID】0000227813
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