2009/02/13
静岡銀幕週報 87
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>■■□ 静岡銀幕週報
>□■■ 第87号 2009/02/13
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┃N┃■┃作品レビュー
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┃■┃4位/2009年10作品中 ヘブンズ・ドア
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静岡ミラノ1で2月7日19:00の回。客入りは5人。
オリジナルはドイツ映画の「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」。
2ちゃんねるあたりのカルト的な評判に惑わされてヤフオクで落札した。届いたら
ビデオテープだった。確かに説明にVHSビデオとは書いてあったけど、DVDカテゴリに
出品すんな、ボケ。
そのビデオも見たんだけど、今ひとつピンと来なかった。ただ雰囲気は良かったので、
劇場で見たら別の印象かな、という感じだった。ただ最後に流れるボブ・ディランの
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」に乗せたエンディングは強烈な印象だった。
オリジナルは三十路独身男性2人の設定だったものが、日本版ではTOKIOの長瀬智也と、
狂気の死神こと福田麻由子という取り合わせ。
ジャニーズと子供、世間的にはどうしようもない組み合わせだけど、俺は悪くないと思ってた。
つーのも、本誌でも過去に何回か指摘したけど、福田麻由子の死神っぷり、狂いっぷりは
半端じゃないからね。
今回も期待に応えてくれた。そしてあの曲とあの景色とあのエンディング、それだけで十分だよ。
舞台が身近な分(エンディングは浜岡砂丘だとか)、画が安っぽい印象は残った。
一方で画の質感みたいのはずっしりと感じられた。
福田麻由子、15歳か。微妙な年頃で前作「犬と私の10の約束」から1年、また大人になった感じ。
オリジナルだと男2人でテキーラ飲みまくり、タバコ喫いまくりなんだけど、
福田麻由子の1回だけの飲酒喫煙も違った角度での背徳感ありまくり。
予告編はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=hh-2cfpM0iU
2人とも病院で余命わずかと宣告され、半ばヤケクソで出会う。
「知ってるか?天国ではみんな海の話をするんだ」
しかし福田麻由子は海を見たことがない。
なぜ天国では海の話をするのか?
それは天国には海がないから。だから海に沈む夕陽の美しさを語り合ったりする。
海を見たことがなければ、天国でその話題についていけない。
だから、一緒に飲んだテキーラの勢いも借りて、海を見に病院を抜け出す。病院の前には
エンジンのかかる状態で、大金を積んだオープンカーが。
かくして警察と、オープンカーの持ち主であるグッドウィルの折口雅博から追われるハメになる。
最後はオリジナルの、片方が座ったまま倒れて死んで、もう片方が一瞬そちらを見て、
すぐに海を眺めるバックショット、というエンディングもいいけど、本作の、
肩に寄りかかって死んで、2人でそのまま海を見続けるバックショット、という終わり方も
劣らずに素晴らしい。
寄りかかって暗転、エンドロールだったら、ハイハイそうだろうね、って言う人でも、
あそこまでやったら認めざるを得ないんじゃないの?
じゃあ、映画の話はこのくらいにして、海に沈む夕陽の素晴らしさの話でもしようか。
そもそも静岡市民は、夕陽なんか見たことがないだろ?高草山に隠されて、
夕陽の一番美しい瞬間なんか見たことがないんだよな。
公開中
静岡ミラノ1
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┃M┃■┃もう一つ作品レビュー
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┃■┃7位/2009年11作品中 ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー
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静岡ピカデリーZEROで2月7日21:30の回。客入りはそこそこあって、15人ほど。
「ザ・ムービー」ってついてるから嫌な予感はしてた。
舞台と映画との区別なのかとも思ったんだけど、やっぱり他メディアからの続き物だった!
どうもCS放送から続いているらしい。
プロフだかプロムだかってなに?って世界で置いてけぼり・・・
ってわけでもなかった。知らなければ知らないなりに、人間関係はじめいろいろ
推測できるようにキャラもストーリーも立ってる。
この辺の作り方はうまい。さすがディズニー。
もっとも、なんでバスケも強くて演劇も上手くて美人の彼女がいる、いわゆるリア充に
なったのかまではよく分からなかったけど。
ご都合主義の極みで、俺の生活とは大きなギャップがあるのに、すんなりと
楽しめるのが不思議だった。妙な魅力があるね、この世界は。歌もダンスも
気持ち良さそうだし。単に俺がミュージカル好きだというだけの話かもしれないけど。
このシリーズのDVDとか出てるんなら見てみようか、という気にはなった。
予告編はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=tVNwicJCZy4
youtubeなんか見てると、アメリカの高校の演劇とかイベントとか、あんな感じで
本格的なのがアップされてる。ああいうのを見ると、嫉妬とかじゃなくて素直に
羨ましいなーと思える。でもこの映画にも見られるように、特定のエリートに
牽引力が集中するような仕組みが出来てるからこそ、なせる業なんだろうね。
公開中
静岡有楽座
MOVIX清水
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┃R┃■┃来週なに見ようかな
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┃■┃「少年メリケンサック」
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金曜日から「13日の金曜日」のリメイク。
どうしようか迷ったけど、雨降ってきたからパスした。
問題は「少年メリケンサック」なんだよなー。宮藤官九郎と宮崎あおい。
昔のパンクロックバンドに急な人気が出たけど、今ではおっさん。
ハマればハマりそうだけど、ハマれなかったら苦痛だろうなぁ。
公開規模で言えば「フェイクシティ」
手段を選ばない刑事がキアヌ・リーブスで、巨悪と戦う。予告をみると、ありがちな感じ。
シネギャラリーは入替週。
「大阪ハムレット」は妙な個性の家族像。
「バンク・ジョブ」は銀行強盗がついでにイギリス王室のスキャンダルも握っちゃった。
「ブロークン・イングリッシュ」は女性向けの「あなたのための(笑)」恋物語。
「マルセイユの決着」はフランスのギャング映画。
今回はまとめてパス。
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┃Z ┃■┃雑記
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2/15 「余命」 MOVIX清水舞台挨拶決定!
登壇予定 松雪泰子、林遣都
http://www.at-s.com/html/cinema/topics.html#yomei
っつーんだけど、これ、客入るのか?
と思ってみてみたら、さすがに残席23との表示。
http://www.movix.co.jp/seating/smz_004.html
さすがに170席が埋まらなかったらまずいでしょ。
静活で3ヶ月9000円のフリーパス。
http://www.shizukatsu.co.jp/wordpresscinema/?p=381
週3静活ならトントン。俺がちょうどそのペース。
積極的に見ようとは思わない映画がオマケでついてくるような感じか。
静活といえばホームページから俺のブログにリンクを張ってもらった。
2日間の静活からのアクセス数がすごい。
なんと、
0。
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