静岡銀幕週報 51
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>■■□ 静岡銀幕週報
>□■■ 第51号 2008/04/24
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┃N┃■┃作品レビュー
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┃■┃12位/2008年24作品中 あの空をおぼえてる
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「人の親と人の子に贈る」
MOVIX清水7番スクリーンで4月15日18:50の試写会。
公開2週間前の試写会、普段試写会で使わない7番スクリーンという条件が重なり、
サプライズがあるのかと思ったらなにもなし。
存在すら知らなかった映画で、まったくなんの予備知識もなく見た。
単純な話の割りに、序盤は現実に頻繁に回想のフラッシュバックがかかる構成で、
世界がイマイチよく分からない。どういう物語がどんな方向に行こうとしてるのかが
見えないうちに、どこか妙な不安感を抱かせる演出がなされている。設定が明らかに
なるのは大分時間がたってから。
それが確定する瞬間、食卓にイスが4つあって席が3つしかない場面はなかなか衝撃的。
サイコホラーじゃないかと思ったほどだ。
原作が海外児童小説ということで、無理やり日本に当てはめたために多少無理な部分が目に付いた。
些細な設定はもちろん、ストーリーの柱である奥さんや子供の強さすら、強さというよりドライと
言ったほうが正しいのかもしれない。
欧米人は車に撥ねられた猫を見て「That was a cat」って言える人たちだもんなー。切り替えは早そうだ。
アジアならではのウェットな引きずりの美徳とは対立する部分は必ずある。
全体としては子役がよかったけど、あとはピンとこなかったかな。
とはいえそれは映画のよしあしじゃなくて、俺の生活環境によるもの。視点をどこに置いたら
いいのかがよく分からなかった。
親ではないし、子だった時代ははるかかなた、しいて登場人物に近い立場を考えると兄か?
あるいは弱くて引きずる男とか。
確かに妹がいると家族の中心になっちゃって代わろうにも代われないあたりとか、心をぽっきり折られた男が
チャンスを逃しても傷つけまくっても平気だとか、見てて必要以上に痛すぎるところばかりが残る。
ま、要するにこの映画にはお呼びじゃなかったってことだろう。
4月26日より
静岡シネギャラリー
MOVIX清水
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┃R┃■┃来週なに見ようかな
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┃■┃「少林サッカー」「紀元前1万年」
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ゴールデンウィーク突入。
「あの空をおぼえてる」のほかに一番注目は「紀元前1万年」。静岡ではオリオン座公開だし。
予告編を見る限り、いい意味で2004年の「キングコング」のような迫力を期待出来そう。
洋画では「NEXT」が。ニコラス・ケイジの映画だし、ハズレはないだろうけど底が浅そう。
そもそも2分前「しか」予知が出来ない、って設定がおかしい。
「少林少女」は「少林サッカー」大好きの俺としてはぜひ見ておきたいけど、でも「少林サッカー」とは
なんの関係もないんだよなー。
「砂時計」ってよく知らないんだけど、原作の世界を良く言う人が身近にいるのと、漫画や映画と
全然関係のないITがらみでよく読むブログで、検索ランキング急上昇として取り上げられてたので食指は動く。
「スパイダーウィッグの謎」みたいな妖精ファンタジーも普段なら興味がわきそうなところ、
でもこのラインナップの中では沈んでしまう。
シネギャラリーは入替週で「スルース」「夜顔」ともにパス。
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┃Z┃■┃雑記
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┃■┃6月20日 ツヒノスミカ上映会
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http://www.scv.jp/scvcine080620.html
>本年2月、スペインのパンプローナで行われた国際ドキュメンタリー映画際で、静岡市出身の
>山本起也監督の「ツヒノスミカ」が最優秀監督賞(ジャン・ビゴ賞)を受賞しました。
>今回、静岡市では、財団法人静岡市文化振興財団、特定非営利活動法人しずおかコンテンツ
>バレー推進コンソーシアムとの共催により、受賞記念として静岡で凱旋映画上映会を開催することとなりました。
とのこと。
「ツヒノスミカ」は静岡の人なら強烈な印象を残して楽しめるので、ぜひ見てください。
このメルマガ創刊前に俺が別名で書いたブログ
http://blog.goo.ne.jp/surugayatedai/e/9b2bf1c3da0245842123f0e3b44e8250
同時上映される「朝鮮通信使」にはエキストラで出てますので、俺のツラを見たければどうぞ。
大井川を越えた朝鮮通信使の行列の中ほどでラッパを吹いてる右側と、駿府城入場の際の
黒子の最前列の左側です。
▽発行 RRD ◆3MranranlY
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