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2009/06/30

【毎月5万円であなたの会社にもヒット商品を作れる!】~インタビュー調査シナリオ作成のポイント~vol.58

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.58━2009年6月30日号━━━━━
ヒット商品コーディネーターの★毎月5万円であなたの会社にもヒット商品を作れる!★ 299部    
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┃目次‖・【商品企画七つ道具周辺分野】インタビュー調査シナリオ作成のポイント
┃ ‖・【今週の企画に役立つ情報】日経流通新聞〜2009年上期ヒット商品番付〜
┃  ‖・【オススメの書籍    】脳を活かす生活術(著)茂木 健一郎
┃  ‖・【近況報告       】
┃  ‖発行:ヒット商品コーディネーター 石川朋雄
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● このメルマガの内容とは

マーケティング,企画,ビジネス系のメーカーを中心に商品企画,開発の
コンサルティングを行っている仕掛け人が語るヒット商品企画法です。

商品企画・開発に携わっている方の初心者〜上級者まで役に立つ情報を配信します。
また,無料レポートなどご購読の方へもお送りしています。

初心者へは,商品企画の考え方や
発想できる仕方・困ったときのネタ探しをお伝えします。

中・上級者の方へは,その商品が本当にお客様へ伝わっているか,
商品の切り口は適切に表現できているかなどの秘策を語ります。


※MSゴシック,Osaka等幅などの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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 【このメルマガを読んで欲しい方】
 ・会社/お店の経営者の方
 ・商品企画,商品開発,マーケティングに携わっている方
 ・お客様の声を商品に反映したいと思っている方
 ・アンケート作成など,お客様の声をもっと活かしたいと考えの方
 ・商品企画力をもっとアップしたい方
 ・現状の商品では「ちょっと」と考えている方

 など。
 
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 先日,あるお客様と打合せをした時に気がついたのですが
 企画で180日という日程や期間は結果論であり,
 期間を重視するのが,企画の本質ではないとわかりました。

 その結果,メールマガジンのタイトルを変更することになりました。

 
 タイトル名は

 「毎月5万円であなたの会社にもヒット商品を作れる!」

 です。

 かなり過激なタイトルですが,トータルコンサル料から
 毎月5万円は私のサービスを細分化して,
 単価を計算しました。

 商品企画のコンセプトを導くコンサルタントと
 商品企画力アップのノウハウ伝授を提供しています。

 月単価のコストがこのぐらい掛かると試算いたしました。
 

 今後とも,本メールマガジンをご愛顧頂きます様お願い申し上げます。
 

  
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 【商品企画七つ道具の周辺分野】
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 インタビュー調査シナリオ作成のポイントを
 事例を用いて説明致します。


 携帯音楽プレーヤーに関するインタビューで
 企画側の仮説案は10案ある場合です。
 適宜,注意事項も入れてあります。


 インタビューシナリオの例

 テーマ:携帯音楽プレーヤーの場合

 1.あいさつ(20分)
 ・あいさつ(座談会の内容説明,ビデオ録画と音声録音の承認)
 ・自己紹介(お名前,家族構成)
 ・テーマに関する内容で一言
  どんな携帯音楽プレーヤーを使っていますか?

  ※1人2分の自己紹介で区切ります。
  ※司会者が自己紹介の例を見せるとわかりやすいです。

 2.テーマに関する現状(30分)
 ・どうしてその音楽プレーヤーを購入しましたか?
  いつ頃,どこで,価格など

 ・いつ,どこで,どういう時に音楽プレーヤーを聴きますか?
 (自由に回答してもらう)

 →意見が出なくなったら,状況のシーンを提示します。
 ・移動中,電車の中,
 ・どんな曲


 ・使用感(お持ちのプレーヤー)での不満,要望

 →意見が出なくなったら,
 ・持ち運び方,どこに入れているか
 ・ヘッドホン,ヘッドホン周り
 ・リモコン
 ・音質
 ・選曲
 ・機能
 ・データ転送
 ・デザイン

 聴いている音楽について
 ・どのような曲
 ・友人など他人の影響
 ・ダウンロードの仕方

  ※1対1の議論にならないように
  ※話さない方には指名する


 3.企画側が課題としている項目の確認(10分)
 ・ヘッドホンのコード
 ・電池の持ち
 ・操作のしやすさ

 休憩(5分)

 4.仮説案の提示(50分)

 10台のサンプル品について,評価を聞きます。

 仮説案A〜J

  仮説案A:操作を簡単にしたもの
  仮説案B:データ転送が早い
  仮説案C:操作性を改良したもの
  仮説案D:ヘッドホンを改良したもの(音漏れに特化)
  仮説案E:ヘッドホンを改良したもの(耳にフィット)
  仮説案F:ヘッドホンを改良したもの(コードが絡まない)
  仮説案G:デザインに関するもの(傷が付かない)
  仮説案H:デザインに関するもの(女性向け)
  仮説案I:電池機能を改良したもの1
  仮説案J:電池機能を改良したもの2

  ※仮説案は事前のニーズからあらかじめ検討しておきます。
  ※回答者にわかりやすいようにイラストで提示できるようにしておきます。

 仮説の説明
 (企画側が考案した仮説の受容性を確認)

 評価ポイント
 ・第一印象
 ・どこがよいか悪いかを聞く,また,その理由?
 ・こうなっていたらよい,ここを変えたいところは?
 ・評価ポイントを確認
 ・ブランドの影響

 ・どの仮説案がいいですか?
 ・価格はいくらぐらいだと思いますか? 

  ※仮説案が多いので,時間配分に注意する


 5.携帯音楽プレーヤーの要望(5分)
 ・要望やアイデアを聞く

 6.終わりの挨拶 

 
 実際に商品企画を行う上で,
 自社の商品について評価を聞くときは,
 回答者の「行動」,「態度」,「意識」の
 レベルまで聞き出したいものです。

 「意識」は商品選択の理由にある欲求や価値観。
 「態度」は商品選択の理由,使用商品の評価,満足度,競合商品の評価。

 「行動」は消費行動,購買行動,情報収集。


 ・商品に関係する消費行動の意図を知る

  例)あなたはなぜ毎朝,髪をスタイリングをするの?
  習慣化された行動の理由はなかなか答えられません。

 この場合,スタイリングのプロセスを聞きながら,
 その理由を探ってゆきます。

 例えば,
 ・寝ぐせを直したい
 ・毛が細いから,ボリュームを出したい
 ・無造作ヘアに見せたい
 これらの状況から,スタイリングのニーズを確認します。


 ・複数商品の中から購入した商品を選択した理由
  例)あなたは,なぜその商品を買ったのですか?

 きっかけや動機,情報源,候補となったもの
 最終的に決めた要因
 と購入プロセスを踏んでインタビューしてゆきます。

 ・競合商品の評価を聞く
  例)なぜ,その商品にしなかったのですか?

 ・他の商品を購入する可能性があるか
  実際使っている商品と他の商品の比較をして,
  使っている商品に不満があるか否かを確認します。


 ・商品を使わない理由
 例)今まで○○を使わないのはなぜでしょうか?


 使う理由は意識していますが,
 使わない理由は全く意識していないことが多いのです。


 自社の商品があまり使われていないケースがあります。
 その場合,ストレートに,
 なぜ,買わないのですかと聞くより
 テーマに関する大きな括りから,
 インタビューを進めて,使っている商品と
 自社の商品を比較して,理由を聞いた方が明確な理由が得られます。


 
 この手法から結果が出た,こんな事例は逆にないのかと
 思いつきましたらご連絡下さい。

 
 次回はインタビューの周辺分野について考えて見ます。

 ★【今日の内容はいかがだったでしょうか。
 「よかった」とおもわれた方は
 以下のクリックとご感想をおねがいいたします】

 http://clap.mag2.com/viopiomiol
   
 
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【今回の企画に役立つ情報】日経流通新聞〜2009年上期ヒット商品番付〜
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 日経MJから2009年上期ヒット商品番付が発表されました。


 横綱は,「インサイト&プリウス」と「ファストファッション」です。
 同新聞にも解説されていますが,節約志向と環境への取り組みを
 意識された商品がやはり上位を占めています。


 大関も990円ジーンズ,下取りセールなので如実に「安さ」
 と言うスローガンがまさに反映されています。

 ただ,だからといって安いものだけが売れているわけでは
 内容です。

 三菱電機が2月に発売した「蒸気レスIH炊飯器シリーズ」は
 ずっと売れ続け今でも家電売り場に行けば店頭に置かれています。


 従来の考えである,蒸気をなくすだけでなく炊いた米も
 美味しいのですから蒸気の掃除に困っていた方にとって
 待ちに待った商品でしょう。


 それだけではなく,ソニーからでたネットブックの
 「VAIO type P」も市場を賑わせました。

 CMもソニーらしさというかそこにパソコンを
 しまう人がいるわけがないと言いたくなるポケットに
 入ってしまうのPRポイントの一つとしてうたっていましたね。


 私も,同商品を実際に触って見ましたが
 非常に欲しいと思いました。


 中身がしっかりしているのはもはや当たり前で
 ただ華美な商品が売れる気配は感じられませんが
 売れる商品は必ず出てきます。 


 いたずらに商品を出すのではなく,ニーズを見つけて
 集中投資されたものが市場で生き残れるでしょう。 
 
 



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【オススメの書籍】脳を活かす生活術(著)茂木 健一郎
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 以前にも,ご紹介した茂木健一郎氏の
 『脳を活かす勉強法』『脳を活かす仕事術』2冊累計102万部突破の
 シリーズ第3弾です。


 脳の元気術86が紹介されており
 とりわけ私は三つのキーワードが引っかかりました。


 一つ目はシナプスです。


 情報のやりとりは記憶から起き
 学習にとって成り立ちます。

 また,なりたい自分も毎日の習慣によって
 実現できるそうです。


 他人が見る脳の表情では表情筋は
 脳の回路から作られて記憶の判断で変わるそうです。

 表情は自分を表す通り,自分の心でも
 あるので自分で作ることもできます。


 悲しい時には,口角を引き上げるだけでも
 脳が変わり気持ちも変わるそうです。



 会話における三種の神器では基本中の基本でもある
 導入,相槌,質問に着目されていました。


 導入で自分が本気なら返事も返ってくる,
 またどう切り出していくか初めの部分で言いたいことを
 伝える。相槌は特に耳を済ませます。


 最後に,質問では身が入らないのは自分のせいであり
 本当に聞きたいことなら一番の関心ごとを尋ねるべきと
 訴えています。


 そういった質問をどうするか絶えずアンテナを張り続けなければ
 質問はなかなかできないともおしゃっています。


 脳科学者の茂木博士でさえも,会話の重要性を
 訴えており会話によって脳の活性化に繋がると
 読めば読むほど理解できます。


 普段会議や相手とのコミュニケーションを見直さなければ
 いけないと思っている方にとっては振り返るチャンスになるのではないでしょうか。


 1時間目 喜怒哀楽で脳の道具箱を磨く
 2時間目 どんな苦境にも負けない脳を磨くための習慣
 3時間目 自分を知ることで脳の道具を増やす
 4時間目 コミュニケーションで脳の道具を鍛える
 5時間目 一日一バブルを脳は求めている
 6時間目 日々の愛が脳を活性化させる
 7時間目 明日の脳を耕す


 脳を活かす生活術(著)茂木 健一郎
 http://www.amazon.co.jp/dp/4569707904/ref=nosim/?tag=plansccom-22


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 【近況報告】
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 考えてみれば,私のサービスは,
 商品企画のコンサルタントと,
 商品企画力アップの教育研修も兼ねていることでした。
 


 コンサルタント料と教育研究費を,
 月ベースで割ってみて一人当たりの担当者に
 割り出すと大体このくらいかなと思ったわけです。


 商品企画のコンサル料は,間接費でしょうから,
 不況の時代この部分は抑えたいと考えます。

 
 コンサル料は抑えたいのは,
 人材教育にコストを抑えるのは,いくら不況とはいえ,
 なかなかないと感じます。


 コストをできるだけ抑えて売れる商品を作るのも
 企業にとって重要ですが,
 明らかな低予算で売れる商品が作れるとは思いません。


 低予算なので企画力向上の社員教育もできないと思います。
 つまり,人材も育成できません。


 と言うことは,企画力向上の人材も育成できない会社では
 売れる商品ができる可能性も低くなります。


 今は亡き,松下幸之助氏もとかく人材ではなく
 人財と語られていました。

 
 よい人財がいるからこそヒット商品が出せるのでは
 ないでしょうか。  


 最後までお読み頂きましてありがとうございました。 

 
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 代表取締役/ヒット商品コーディネーター 石川朋雄
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