毎月5万円であなたの会社にもヒット商品が作れる!  RSSを登録する

毎月5万円でできるメーカー企業向けの商品企画ノウハウをお伝えします。アイデア発想法だけでなく、ポジショニングマップの見方、データ分析からできるコンセプトの作り方など。ヒット商品を作りたい方は是非ご購読下さい。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/01/09

【あなたの会社にも180日でヒット商品を作れる!】~アンケート調査の分析の具体例2,重回帰分析~vol.46

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.46━2009.1.9━━━━━━━━
ヒット商品コーディネーターの★あなたの会社にも180日でヒット商品を作れる!★ 295部     
┏──────────────────────────────────
┃目次‖・【商品企画七つ道具   】アンケート調査の分析の具体例2,重回帰分析
┃    ‖・【今週の企画に役立つ情報】日経ビジネス2008.12月15日号
┃  ‖・【オススメの書籍    】統計学がわかる 回帰分析・因子分析編
┃  ‖・【近況報告       】
┃  ‖発行:ヒット商品コーディネーター 石川朋雄 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ● このメルマガの内容とは

  マーケティング,企画,ビジネス系のメーカーを中心に商品企画,開発の
 コンサルティングを行っている仕掛け人が語るヒット商品企画法です。

 商品企画・開発に携わっている方の初心者〜上級者まで役に立つ情報を配信します。
 また,無料レポートなどご購読の方へもお送りしています。
 
 初心者へは,商品企画の考え方や
 発想できる仕方・困ったときのネタ探しをお伝えします。
 
 中・上級者の方へは,その商品が本当にお客様へ伝わっているか,
 商品の切り口は適切に表現できているかなどの秘策を語りたいと思います。

 ※MSゴシック,Osaka等幅などの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

------------------------------------------------------------------------

 【このメルマガを読んで欲しい方】
 ・会社/お店の経営者の方
 ・商品企画,商品開発,マーケティングに携わっている方
 ・お客様の声を商品に反映したいと思っている方
 ・アンケート作成など,お客様の声をもっと活かしたいと考えの方
 ・現状の商品では「ちょっと」と考えている方

 など。正直なところどなたが読んでも吸収できる内容は大きいと思います。
 
------------------------------------------------------------------------
 
 新年明けましておめでとうございます。


 2009年が明けました。


 本年も商品企画や企画に役立つ内容でお送り致しますので,
 よろしくお願い申し上げます。


 また,弊社が設立して本年3月で10年を迎えます。
 新たな1年として出発してゆきたいと思っております。

 基本的な骨格である商品企画七つ道具の活用は前提ですが,
 周辺分野の活用によって,更に精度の高い企画案と
 ヒット商品を生み出す内容の充実を図って参ります。
 
 ヒット商品を生み出すためにさらなる方法を提案して参ります。

  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【商品企画七つ道具】アンケート調査の分析の具体例2,重回帰分析
------------------------------------------------------------------------

 先回は因子分析で変数を集約いたしました。
 その結果は以下のようになっています。

 因子負荷量    第1因子 第2因子
 「使いやすそう」  0.78   0.07
 「複雑そう」    0.89   0.04
 「機能が良さそう」 0.99   0.01
 「目新しそう」   0.01   0.94
 「新鮮そう」    0.05   0.86
 因子負荷量の絶対値が0.5以上のもの,
 絶対値が高いほど,共通因子は説明変数に影響を及ぼしています。
 
 共通因子1=利便性,機能性
 「使いやすそう」,「複雑そう」,「機能が良さそう」

 共通因子2=新しさ
 「目新しそう」,「新鮮そう」 

 因子が決定すると,因子得点が求まります。
 「使いやすそう」の評価点=0.78×第1因子得点
             +0.07×第2因子得点
             +残差
 0.78,00.7は因子負荷量であり,これらとそれぞれの因子得点の積が
 評価点になります。

 以下,「複雑そう」,「機能が良さそう」,「目新しそう」,「新鮮そう」
 も求められます。

 各共通因子を軸とし,この因子得点毎に商品毎と平均値を求めると
 ポジショニングマップができます。

 平均因子得点
       共通因子1 共通因子2
  商品1   0.54        0.04
  商品2      0.32        0.56
  商品3   -0.55        0.02
  商品4   0.02    -0.66
  商品5     -0.74       -0.34


 第1因子を横軸と第2因子を縦軸に,二次元の散布図を書きます。
 それぞれの商品毎に,点が付置されます。

 次に目的変数として「買いたい」評価用語をアンケートで聞いているので,
 「買いたい」と「共通因子1」,「共通因子2」の間で
 重回帰分析を行います。


 回帰分析を行うと,回帰係数やt値が求まります。

       回帰係数 t値
 共通因子1  0.85    10.5
 共通因子2    0.34     3.3
 定数項     0.05

 決定係数(寄与率)80.2%

 共通因子1と因子2の影響度は回帰係数である0.85,0.34であるため,
 整数化すると85:34であり,「買いたい」の影響度は
 因子1の方が影響が高いことがわかります。

 共通因子1の意味は利便性,機能性
 共通因子2の意味は新しさ

 ですので,利便性,機能性の方が影響度が高いことがわかります。

 回帰係数が,ポジショニングマップの選好方向,つまり「買いたい」の
 選好方向となり,先ほどのポジショニングマップ上に
 矢印を書き入れると完成です。

 商品の位置と選好方向がわかるので,
 どの商品が「買いたい」商品がわかります。

 平均因子得点
       共通因子1 共通因子2
  商品1   0.54        0.04
  商品2      0.32        0.56
  商品3   -0.55        0.02
  商品4   0.02    -0.66
  商品5     -0.74       -0.34

  第1象限に付置される商品=「1」「2」
   この2つ商品は因子両方ともプラスの値で選好方向に近い
   どちらかと言えば,商品「2」の方がどちらも評価が高い
  第2象限に付置される商品=「3」
   この商品は因子2だけプラスなので,因子1「利便性・機能性」を追加する。
  第3象限に付置される商品=「5」
   この商品は両方の因子ともマイナス
  第4象限に付置される商品=「4」
   この商品は因子1だけプラスなので,因子2「新しさ」を追加する。

 ポジショニングマップがメールマガジンで表現できないため,
 数値でお伝えしていますが,上記のように
 ポジショニングマップを評価して,企画の方向性を決めてゆきます。

 今回の例は商品としましたが,仮説がアイデアの場合は
 アイデアに読み替えてください。

 
 次回は,インターネットを活用したコンジョイント分析についてお送りします。
 お楽しみに!

  
 ★【今日の内容はいかがだったでしょうか。
 「よかった」とおもわれた方は 
 以下のクリックとご感想をおねがいいたします】

 http://clap.mag2.com/viopiomiol
   
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今回の企画に役立つ情報】日経ビジネス2008.12月15日号
------------------------------------------------------------------------
 
 特集 見えない消費
 
 2008年ヒット商品購入トップ5が部門別に紹介されています。

 特筆すべきなのは,所得低迷も,物価の下落で実質消費は
 伸びると紹介されています。

 内閣府からだされている国民経済計算でも名目は下がるが
 実質は上がり,総務省から消費者物価指数の推移も
 安定している予想を発表しています。

 
 気づかせ型 探し物はこれですか。
 
 ユニクロからだされたブラトップの開発の経緯と
 三菱鉛筆のクルトガの誕生経緯を紹介。

 二つの商品とも,見つけられなかったお客様の
 ニーズを捉えヒット商品の芽を捉え結果,爆発的な
 売上へとつながったそうです。
 
 
 最後に,カギは「節約プラスα」とまとめています。
 「下流の上」と言われるターゲットにどうやって
 買ってもらうかが2009年のヒット商品の種とあり
 これまで以上の徹底調査と独創力がより一層
 不可欠と締めくられています。


 昨年度の復習を行うに非常によい特集です。
 是非,ご一読下さい。

 日経ビジネス2008.12月15日号
 http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbse/back/20081215.html
 
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【オススメの書籍】統計学がわかる 回帰分析・因子分析編
------------------------------------------------------------------------

 
 散布図,相関,無相関検定,偏相関,重回帰,相関行列,因子分析

 
 などなど,統計学で触れにくい箇所をマーケティングと
 絡めて解説しています。

 市場調査はあてにならないという方もいますが
 それもデータ分析を知る,知らないで大きく変わります。

 相関をデータ分析でわかるようになると
 事前にできること,できないことが判別します。

 書籍の中では,開店前のアイスクリーム屋の店長さんが
 散布図と相関の関係を知り客数の予想を立てて
 仕入れの数と店員数を把握しオープン日を乗り切りました。


 また,因子分析を使うことにより,アイスクリームの好みを
 鮮明に分類できるようになり新商品を出すにはどれがいいのかなど
 書籍を通じて分析をするので実際に分析してみたくなります。

 
 以前にもご紹介した
 「統計学がわかる ハンバーガーショップでむりなく学ぶ,やさしく楽しく統計学」
 の続編ですので,こちらもお読みいただくと,より一層の理解が深まります。

 
 統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】(著)向後 千春
  http://www.amazon.co.jp/dp/4774137073/ref=nosim/?tag=plansccom-22
  


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【近況報告】
----------------------------------------------------------------------

 今月末に,Windows XPの販売終了します。


 Windows XPは2001年から使っているオペレーティングシステムであり,
 最初は不具合もありましたが,安定性も良く使い慣れています。


 現在のオペレーティングシステムであるWindows ビスタは
 パソコンの性能に影響し,私のような少し前のパソコンですと
 動作が遅くイライラします。
 また,操作性をかなり変えてしまったので,なかなか使いこなせません。


 使い方をリニューアルするのも大事ですが,
 互換性の方も維持していただけると助かります。
 
 夏にはマイクロソフトが次に出すオペレーティングシステムである
 Windows7も決定しています。時期の操作性はいかがでしょうか。
 
 最後までお読み頂きましてありがとうございました。 
 本年もよろしくお願いいたします。

 
 ★ご意見・ご質問はお気軽にどうぞ。
  また,取り上げて欲しい話題などもお待ちしております。
  ご感想はこちらから  http://form.mag2.com/stouphuhat

 *  ホームページ: http://www.plan-sc.com
 * ブログ: http://plan-sc.jugem.jp/
 * 音声ブログ: http://www.voiceblog.jp/11470713/

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 ▼ご意見,お問い合わせは,
 ⇒ inf@plan-sc.com

 ▼商品が売れない,もっと売りたいとお悩みの方はこちらから
 ⇒ http://www.plan-sc.com/main/menu1.html

 ▼購読・バックナンバーはこちらから
 ⇒ http://archive.mag2.com/0000227723/index.html
  
 ▼マガジン登録,変更,解除
 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000227723.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行責任者】有限会社企画システムコンサルティング 
 代表取締役/ヒット商品コーディネーター 石川朋雄
【会社概要】 http://www.plan-sc.com/main/company.html

  社内・取引先・ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。
 ただし,無断転載は厳禁です。出所を必ず明記してください。

 ※リンク先のご紹介内容には万全を期しておりますが,
 購読者個人の責任においてご利用ください。
 何らかの損害が発生しても,発行者は責任を負いません。
 Copyright (c) 2007 Planning System Consulting Inc. All rights reserved.  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る