2007/05/05
映画情報・批評 黒獅子の眼 vol.6
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 黒獅子の眼 ☆vol.6★ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> ======「リイド社」なら話題のコミック、雑誌が盛りだくさん!! ====== ▲コミック、雑誌、写真集等、話題の書籍がオンラインで購入可能! しかも、無料立ち読みページ付き ▲オリジナルグッズがもらえる「ゴルゴ13GAME」大好評実施中! ▲「ゴルゴ13」グッズが当たるプレゼントクイズを毎月提供! リイド社ホームページ http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=15SRF0+EPVT6A+5ZU+631SZ ================================================================= GW、みなさんどうお過ごしでしょうか。 もちろん映画三昧ですよね?わたしもそうです。 でも人でごった返している映画館に行くのも億劫だし、こういう時期は 家でカウチポテト(古い!)しながらDVDというのが吉だと思います。 さて、今回は最近のレンタルDVDから、初監督のアメリカ青春映画2作を フィーチャーします。 □『トランスアメリカ』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『トランスアメリカ』は『ロード・オブ・ザ・リング』だと、 ダンカン・タッカー監督は語っていた。 最近、マイケル・ベイが『トランスフォーマー』を撮ったが、これは、 性をトランスするということと、「トランスアメリカ(大陸横断)」の言葉遊び。 言葉を問題としているため、トランスセクシャルの父と、ゲイに春を売る息子が、 東海岸から西海岸までを車で移動するという、若干無理のある設定。 劇中で息子が唐突に『ロード・オブ・ザ・リング』の話をするので 違和感を持ったが、監督の述懐を聞くと、合点がいく。 「指輪を捨てに行く」旅ではなく、「男性器を捨てに行く」旅なのだそうだ。 『ロード・オブ・ザ・リング』を、「貧者のジャンル」である、ロードムーヴィーに 仕立て上げてしまうところは、なかなかのアイディアだ。 マイノリティであるがゆえの、かなり絶望的な状況が語られていくわけだが、 なんとなくのほほんとしている、かなり親しみやすい作風だ。 続きを読む ⇒http://k.onodera.blog.ag/index.php/k.onodera/00000000000000004389 ****************************** 映画トリビア(無駄知識) ****************************** ブニュエルとダリの短編、『アンダルシアの犬』で、冒頭にカミソリで 切られる女性の眼球は、じつは牛のものだ。 そして、デヴィッド・リンチの『イレイザー・ヘッド』に登場する胎児の 正体は、未だ謎のままである。 一説には、出産前に牛の腹から取り出した仔牛ともいわれるが、 もっとやばいものの可能性もある。 ------------------------------ □『サムサッカー』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いいじゃないですか、マイク・ミルズ。 映画は初挑戦だけど、NIKEやGAPなどのCMやMoby、 ヨーコ・オノなどのPV、マーク・ジェイコブズへのアートワークなどを 手がけてるんだって。 ロマン・コッポラ、ソフィア・コッポラを有する映像制作エージェンシー、 「ディレクターズ・ビューロー」の創設メンバーだというんだから 、今回の映画進出はむしろ遅すぎたともいえるだろう。 リチャード・リンクレイターの"Fast Food Nation"にも最近出演した、 主演のルー・テイラー・プッチのセンシティブさが素晴らしい。 ガラスの十代って感じだよね。 その赤ら顔とにきび面から、『エレファント』のジョン・ロビンソンのような イノセントさを感じる。 年下好きの女性なんかはドキドキするんじゃないだろうか。 彼が演じる主人公は不安になるとサム・サッキング(親指しゃぶり)を してしまう17歳。 「悪い癖」と周囲に注意され、精神的なよりどころを他に探すが、 それが抗鬱剤になったり、マリファナになったり、女になるだけで、 結局大きな変わりではない。 そういう状況下で、じつは両親や弟も、ある程度自分のように悩んでいる ことを知り、「生きるうえで、イージーな答えはない」というところに気づく。 つまり、サム・サッキングをする自分は、素晴らしくもないが最低でもなく、 すべての人間が自分と同じく悩みながら生きているという、 当たり前な結論に行き当たる。 こういう時期は誰にでもある。 このラインを超えられるかどうかが、大人と子供の違いのひとつなんだろう。 続きを読む ⇒http://k.onodera.blog.ag/index.php/k.onodera/00000000000000004400 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 感想、要望等ございましたら、以下のメールアドレスまでお寄せください! gamehucher@yahoo.co.jp では、また次回! >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 映画批評 k.onoderaの日記 http://k.onodera.blog.ag/ k.onoderaの映画論 http://k.onodera.netrend.jp/index.html 映画のソムリエ k.onoderaの選ぶDVD作品(続々入荷、充実しました!) http://astore.amazon.co.jp/k.onodera-22/250-8095294-3932237?_encoding=UTF8&node=2 ----------------------------------------------------------------------



