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2009/04/09

今日も素敵にオネスティ VOL.80

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「100人いれば100通りのベターライフ」
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 ■☆★☆ 今日も素敵にオネスティ VOL.80☆★☆■

                   平成21年2月12日配信
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こんにちは、NPO法人ベターライフ・スタイル事務局の岡田です。

 景気対策の一環として温暖化対策に関する記事が一面をたびたび飾る
ようになりました。これからの地球はどうなるのか、様々な異常気象や
現象に、多くの人が不安を感じているでしょう。わたしも同じく不安を
感じている一人ですが、実は昨日、一昨年前から気になっているある現
象に関する本を手に入れることができました。その名も『ハチはなぜ大
量死したのか』という文藝春秋から出版されているものです。

 皆さんが普段食べている蜂蜜は、ご存じの通りミツバチがせっせと巣
箱に運んで加工したものです。蜂蜜は、女王蜂が産んだ卵からかえった
幼虫の餌とするため、花粉を蜂蜜にして巣箱に備蓄するのです。ところ
がこの1・2年、各地でこの花粉を集めるミツバチたちが巣箱を放棄し
て戻らなくなり、巣箱の女王蜂や幼虫が死んでしまうという現象が確認
され始めたのです。
 なぜそんなことが起こるのか、まだ読み進んではいない私には説明で
きないので、毎日新聞でこの本の書評を書いた養老孟司先生の文章を借
りますと、「工業化された農業により蜂たちは強いストレスにさらされ、
免疫抵抗性が弱まったため、次々とダニやウィルスにやられ、さらに農
薬などの複合汚染によって、精密な社会生活を営むミツバチの巣全体の
活動をいわばアルツハイマー状態に陥れた。病み疲れた働き蜂たちは、
採餌に出た先で倒れ、巣には戻れず、おそらくただ死んでいった。」
(要約岡田)昆虫収集家としても名高い養老先生には、この危機感を恐
ろしいほど実感されていることでしょう。

 ここで問題になっているのは西洋ミツバチの話ですが、日本には日本
ミツバチという品種がいるのをご存じでしょうか。わたしの拙い知識で
申し訳ありませんが、日本ミツバチは実はとても強いのです。ミツバチ
の天敵はスズメバチなどの大型のハチですが、西洋ミツバチはスズメバ
チが集団で襲ってくるとなすすべもなくほとんど巣箱が全滅してしまう
こともあります。ところが日本ミツバチは、このスズメバチと闘う術を
持っていて、集団でスズメバチの身体を丸ごとくるみ、そのミツバチの
体温の高さでスズメバチを熱死させてしまいます。スズメバチのあごや
針にやられて餌食になる者もありますが、一気に集団でスズメバチを襲
い、巣を守っているのです。

 史上稀な世界的不況の中、リストラが吹き荒れエネルギーもない日本
の企業が生き延びようともがいているようです。確かに一つの企業が生
き残ることは大変ですが、日本の技術力を結集し、常識の壁を越え、業
界の壁を越えることで、日本ミツバチのように世界に立ち向かうことも
出来るのではないかと私は感じます。
 それには今までの価値観や生活習慣、前例、慣行と言ったものと決別
する強い決意が必要でしょう。今の工業化社会にどっぷりつかった生活
を維持しながら、安穏と変革を唱える余裕はもはやないかもしれません。

「スピード感を持って、(日本ミツバチのように)皆で一期団結してこ
の難局を乗り越えよう!」この日本において、そう訴えかける強いリー
ダーが今一番必要なのではないかと私は感じますが、皆さんはいかがで
すか。

 それでは、オネスティなひとときをどうぞ。

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     ☆ ベターライフ・スタイル活動報告 ☆
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◆ 2月5日 平成21年第1回企画会開催

 2月5日午後2時より、今年初めての企画会が事務局会議室で開かれ
ました。当日は、法人・個人会員さんが14名、それに協力団体から2
名、合計16名という大人数で会議室は満室状態でした。
 今回は5月に行われる予定の早宮公園のイベントについて、当日まで
のスケジュールの決定、イベント企画案の検討が主な内容となりました。
早宮公園のイベントは5月24日に行われることと決定し、練馬区へは
仮申請をすでにすませています。
 なお、次回以降の企画会日程は下記の通り決定しています。
  第2回企画会 3月5日(木)午後2時〜4時
  第3回企画会 4月8日(水)   〃
  第4回企画会 5月13日(水)  〃

 
◆ 2月5日 社会人能力育成プログラム打ち合わせ開催

 社会人能力育成プログラムの今年2回目の会合が2月5日午後5時か
ら開かれました。今回は、東京家政大学名誉教授の片岡先生、提携NP
O現代用語検定協会の浅沼事務局長のほか、宝塚造形芸術大学教授の川
村先生にもお越し頂きました。
 プログラムとこのプログラムの開発運営に関するプロジェクトの原型
について話し合われ、ツールや内容の方向性がはっきりしてきたようで
す。
 次回はこれをどうビジネス化していくかという点について話し合われ
ることになっています。


◆ 2月10日 第5回勉強会開催

 今回のテーマは平成20年12月18・25日”カンブリア宮殿”で
放映されたファーストリテイリングの柳井会長兼社長を素材にして、
”会社資源の考え方”について学びました。
 今回は2回分の番組を凝縮して1回の勉強会に納めましたので、内容
の密度は前回以上でしたが、それだけに出席した皆さんには消化不良の
点もあったかもしれません。しかし、出席された皆さんには、柳井さん
を信奉する方や共感する方などいらっしゃり、それぞれ違う業界に属す
る方々においても取り入れるべき共通項を改めて見いだしていたようで
す。
 さて、今後の勉強会の日程が決まりましたので、ここでお知らせいた
します。
 第6回勉強会 2月24日(火)午後6時〜 特許を取り上げる予定
 第7回勉強会 3月10日(火) 〃    ヤマダ電機を取り上げ
                             る予定
 第8回勉強会 3月24日(火) 〃    楽天を取り上げる予定
 第9回勉強会 4月7日(火)  〃       未定
 第10回勉強会 4月21日(火)〃       未定

 以上となっております。新規に勉強会にご出席を希望される方は、事
務局へご一報ください。詳細をご案内させていただきます。また、現在
のところ、会場は事務局会議室で行いますが、今後の出席者の増員によ
っては場所を変更させていただくことがございますので予めご了承くだ
さい。


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 ☆ ちょっと気になるオネスティ&ディスオネスティなできごと ☆
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こちらのコーナーは
「プレイバック あの事件」と隔週ごとに交互に掲載いたします。
今回はお休みです。

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     ☆   プレイバック あの事件     ☆
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イオン大和ショッピングセンター生ごみ処理機(庫)爆発事故

【事件の経緯】
 2003年11月5日神奈川県のイオン大和ショッピングセンターから「生ご
み処理庫に煙が充満している」との119番通報があり消防隊員らが駆け付
けたが、突然爆発が起こり、消防隊員ら11名が重軽傷を負った。
 生ごみ処理庫内の処理機製造会社は「これまでに爆発などのトラブル
はなかった」と説明し、イオン本社は原因解明まで事故のあった店舗の
営業を見合わせた。岡田社長は「地域住民や関係者にご迷惑をかけた」
と謝罪、社内調査チームを作った。
 11月10日処理機から微量のメタンガスなどが検出されていたことが分
かり、環境省は同様の事故が起こる可能性があるとして、全都道府県に
対し、熱風などで強制乾燥させる業務用生ごみ処理機の設置者に温度管
理の徹底の周知を求める通知を出した。
 2004年4月23日、イオンは「イオン大和ショッピングセンター生ごみ
処理機(庫)爆発事故の原因調査について」(以下「原因調査」)を発表。
同社が委託した「安全工学協会(現安全工学会)」の調査結果を発表し
た。2005年3月11日大和市消防本部は、ごみをかき混ぜる攪拌装置が停
止したまま熱風がごみに当たり続けたためごみが過熱され出火した、と
の調査結果を発表。前日作業員が投入したごみが処理機のふたに引っか
かり蓋が閉まりきらなかったことが事故の遠因と結論づけた。
 3月29日神奈川県警捜査1課と大和署は、処理機が全国初の大型機で事
故の前例がないためマニュアルにも危険性への言及がなく爆発を予見で
きなかったとして処理機製造会社と作業員の業務上過失致傷容疑での立
件を見送った。

【現在の対応】
 前述のように、イオンは2004年4月23日「原因調査」を公表し、店舗
並びにショッピングセンター内の諸施設の安全についてその確認基準の
再整備に取り組むことを宣言した。

【今後期待すること】
 イオンは「原因調査」の中で「生ごみ処理機は元来安全なものという前
提から〜安全性確保・確認に向けての一歩踏み込んだ取組みが抜け落ち
ていた」「当該の処理機はイオンとして初めて採用するもので、運用実
績がない事の認識も欠けて」いたと述べ「今回の事故を教訓に、「安全
に絶対はない」ということを再認識する」としています。環境保全・リ
サイクル活動が企業においても大きな比重を占めるようになった現在、
大きな事故は起こしましたが、イオンにはこの事故を教訓として更なる
環境への取り組みを継続してほしいと思います。
                            (YY)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
   ☆    tha ’s(雑)学 法律用語     ☆
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 ご近所トラブルの30回目。前回に引き続き目隠し設置に関する事例
を見てみましょう。

Aさん一家は、Aさんの義母を介護をするため、閑静な住宅地であった
今のところに家を建てて、三世代みんなで暮らしています。ところが、
Aさん宅の前にある13m余りの市道をはさんだ向かいにB会社が葬儀
場を建てることがわかり、Aさんら住民は自治会として建設反対の陳述
書を市に提出しました。その後B会社は説明会を実施し、住民側の要望
に添ってフェンスの設置や防臭防音などの対策を講じることで自治会と
和解が成立しましたが、設置場所に一番近いAさんはそれでは不十分で
あるとして和解に応じませんでした。
 その後B会社は適法に葬儀場を建設し営業を始めたのですが、B会社
が設置されたフェンスではAさんの2階の窓やベランダから、遺体の搬
送や出棺、葬儀の模様などがすべて一望でき、Aさんの奥さんは葬儀の
ある日はベランダに出て洗濯や布団を干すこともできなくなりました。
葬儀場側の窓は閉め切り、Aさんらのストレスも相当に高い状態が続い
たため、AさんはB会社にフェンスをさらに1.5m高く設置するよう
調停を申し立て、本訴になったというものです。

 B会社の言い分では、Aさん宅と葬儀場を隔てる市道は半日で6千台
を超える車両が通行する道路で、たとえ第1種住宅地とはいえ閑静とは
言えず、また1.5mもフェンスを高くすることは相当な費用もかかる
し威圧感も増すから、Aさん側が窓を磨りガラスにするとかルーバーを
設置するなど安価な方法をとるべきだと主張しています。

 葬儀は、死者に対する思慕や厳粛な儀式として、私たちの日常におい
ても一種独特な扱いがなされていますが、自宅のすぐ近く葬儀場が建っ
てしまった場合、あなたはどんな気持ちになりますか?

 裁判所はまず葬儀について、葬儀に接する人は、葬儀の厳粛な雰囲気
を壊さぬよう行動を規制しよういう気持ちになるだけでなく、死に対す
る何らかの恐怖の念を抱くことになるから、人がもっとも安息とくつろ
ぎを求める自宅で日常的に縁のない他人の葬儀に接することを余儀なく
されることは、その人の精神の平安にとって相当の悪影響を与えると見
解を示しています。
 そこで、葬儀の回数が半年で述べ127回(平均1月あたり約21回)
であったことやAさん夫妻のストレスが相当程度であること、B会社が
フェンスを高く設置することは約220万円、工事期間4日でありB会
社にとってはさほど困難ではないとし、Aさんがフェンス設置を要求し
た以降の期間を受忍限度を超えるとして、フェンス設置だけでなく不法
行為に基づき10万円の慰謝料を認定しました。なお、B会社が主張し
たAさん側の観望を避ける安価な方法では、葬儀場だけでなくその他の
眺望も遮るとしてAさんの住環境を悪化させる結果となるとしてB会社
の主張を除けています。

 葬儀場が最近減少し需要も高く公共性があるとはいえ、正直自宅近く
に建つことには抵抗があるのも事実です。住環境を守るというのは難し
い問題ですね。


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今回の内容はいかがでしたか?

 少し前の話になりますが、いつもの通勤電車より2本遅れの電車で出
勤した日のこと。少し遅い時間帯のため、車内の空気も心なしかゆった
りしてようです。私の一つ置いて隣の席に杖をついたご老人が座ってい
ました。そこへ次の駅からもう一人杖をついたご老人が乗ってきて、両
ご老人は隣同士となりました。ここで簡単にするため先に乗っていたご
老人をAさん、あとから乗ってきたご老人をBさんとしましょうか。
 BさんがAさんに話しかけ、自分は沖縄戦で足をやられて内地に帰っ
てこられたから今の命があるとか、少しずつ自分の身辺整理を始めたこ
と、息子が孫を作らないので永代供養のお願いをした等々、笑いながら
Bさんは元気に自分の話をしています。
 Aさんのほうが少し年下の様子ですので、AさんもBさんの話を楽し
そうに聞きながら相づちを打っていました。自分の話ばかりと思ったの
でしょうか、BさんがAさんにあなたも戦争で足をやられたのか、と尋
ねると、Aさんは「実は、足が変なモノに取り憑かれて、手術したんで
す。医者から余命6ヶ月と言われていわれているけれど、ふさぎ込んで
いても仕方がないので、今日もこうして仕事にいくところなのです。」
と思いがけない話をしました。そばで何気なく聞いていた私もびっくり
しましたが、一番驚いたのはAさんだったでしょうか。つい先ほど、余
命幾ばくもないから身辺整理を始めているのだと自分で笑い話をしてい
たのですから。

 その後、お二人は少しうたた寝をして、新宿手前の駅でAさんは先に
下車していきました。Aさんは席を立つとき、Bさんに楽しい時間だっ
たことの礼を述べ、足を引きずりながら電車をおりました。Aさんの穏
やかな話しぶりとしかし毅然とした雰囲気にわたしは少し圧倒され、い
つまでもその後ろ姿を見送っていました。

 70過ぎのご老人が余命わずかと医者から言われながら、柔らかな物
腰と仕事を続ける気力。なぜ圧倒されたのか、自分の中でしばらく考え
てみましたが、それは生き様とか生きるということの凄みを、Aさんか
ら感じたのだと思います。あわせて、自らの生活を振り返るに、自分の
生活を大いに反省する機会となりました。
 一期一会と申しますが、それでもAさんはまだ元気だろうか、あの電
車でAさんとまた乗り合わせることができるだろうかと、ふと思い出す
のです。

それでは次回は2月24日(木)に配信予定です。どうぞお楽しみに。


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