2009/03/27
今日も素敵にオネスティ VOL.78
まぐまぐご購読者の皆様への配信が遅くなりましたことをお詫びいたします。 「100人いれば100通りのベターライフ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■☆★☆ 今日も素敵にオネスティ VOL.78☆★☆■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは、NPO法人ベターライフ・スタイル事務局の岡田です。 年末年始のお休みはいかがでしたか?ところによっては交通機関が 大いに乱れ、帰省や旅行に支障があった方もいらっしゃるでしょうか。 でもこうして皆さんとまた新しい年にお会いできることを私は嬉し く思っています。 さて年明け早々国会は混乱、我が国の首相の支持率が20%を下回 り、景気は最悪、三面記事は残忍な事件報道ばかりと、まったく日本 は良いところなしといったところです。景気が最悪なのは日本ばかり ではありませんが、しかしアメリカは新大統領の就任式が間近とあっ て、どうも日本とは様子が違うように感じます。 1月20日の就任式を前に記念式典がワシントンでは目白押しだそ うで、厳戒態勢の中、様々な著名人がワシントンに集結するのだとか。 アメリカ人が皆、オバマ氏一人の双肩に、世界的にも信用を失墜した アメリカの再起かけている・・、そんな空気が満ちあふれているよう です。またオバマ氏が起用した副大統領バイデン氏、国務長官クリン トン氏といった予備選時代の強力なライバルを取り込んでの政権がど のようになるのかも注目を浴びているようですね。 私がライバルを取り込むことにこだわった歴史上の人物で思いつく のはユリウス・カエサルなのですが、ご存じの通り結局彼は元老院議 員たちに殺されてしまいます。しかし彼の政策はその後もローマの政 策として、征服した国々を取り込む政策として、その国々の宗教も許 容し有力者に元院の議席を与えるなどした結果、危機に直面したロー マはこれらの国々に助けられるのです。ローマ帝国があれだけ長い年 月繁栄を続けられた理由の一つもそのような取り込み政策のお陰だと いわれています。 オバマ氏の最大のライバルであったクリントン氏は「スマートパワ ー」とアメリカの今後の外交戦略を称しましたが、黒人初の大統領と 強力なライバル達の布陣によるオバマ政権の行方が楽しみです。 自分の国に目を移せば、何気なしにため息が出てしまいます。なん となくアメリカの人たちがうらやましく見えるのは私だけでしょうか。 それでは、オネスティなひとときをどうぞ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ ベターライフ・スタイル活動報告 ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 12月20日「第8回自己表現力コンクール」表彰式お手伝い 提携NPO現代用語検定協会主催の「第8回自己表現力コンクール」 表彰式が12月20日午後1時より東京家政大学の講堂で行われまし た。 わたしたちベターライフ・スタイルも協力し、賞を提供しているこ ともあり、毎年この授賞式をお手伝いしています。 今年の大賞受賞者は小学校6年生の女の子で、当日は、和風のコス チュームを身にまとい、自作の琴曲を見事に演奏してくれました。そ の迫力は会場の誰もが圧巻されるほどの素晴らしいものでした。大き な感動を与えてくれるこの表彰式が毎年楽しみになっています。 ◆ 12月24日アンケート対象企業へアンケート調査結果報告 先月行われた大手食品企業への「’08企業のオネスティ度(正直 度)に関するアンケート」について、対象となった128社の企業に お礼のお手紙と結果の報告を送付しました。 ◆ 12月25日文京学院大学訪問 宝塚造形大学教授の川村順一氏の紹介で、文京学院大学の島田副理 事長を訪問しました。この文京学院大学は、多文化・地域・社会との 共生をモットーに多角的な活動をしている学校です。まずは知己を得 た今回の訪問でしたが、当NPOの理事長の教育理念やNPOの目標 と大いに合致していたり、また私たちの理念であるオネスティと、同 大学の創設者の口癖が「信用・信頼」であったことなど、共通点を確 かめ合った有意義な会議となりました。 ◆ 12月25日NPO合同忘年会 12月25日午後6時から、会員の皆さんによる忘年会が開かれ、 個人・法人を問わず16名の方々が集まっていただけました。自己紹 介タイムでは、当NPOの飲み会で恒例になっている「補足・質問コ ーナー」が今回も炸裂し、会員同士の一層の親睦に効果を発揮してい ます。 またこのような会は随時メルマガでお知らせいたしますので、皆さ ん、是非一度参加してください。 ◆ 平成21年1月6日会費納入のお願いの通知を郵送 年明け早々ですが、平成20年度の会費お支払いのお願いのご通知 をさせていただきました。皆様からいただいた会費は、ホームページ 運営費、通信費、パンフレット制作費やイベント実行費用などに使用 されております。 再度下記にご案内をしておりますのでみなさまのご協力をお願いい たします。 ◆ 1月8日社会人能力育成プログラムの打ち合わせ 午後4時より、提携NPO現代用語検定協会の副理事長であり、東 京家政大学名誉教授の片岡輝先生や浅沼事務局長とともに、社会人能 力育成プログラムの打ち合わせを行いました。 この打ち合わせは昨年6月に行われた打ち合わせに続くもので、実 際に今後立ちあげる下準備のためのものです。今後は事業計画を策定 し、次へのステップアップへ向かうこととなります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ 平成20年度年会費納入のお願い ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 皆様の会費に支えられたこのNPOですが、本格的な活動を始動し て早5年目となりました。今年はイベントやセミナー開催など、少し ずつ活動の輪が広がっています。 これもひとえに皆様のお力添えのお陰でございます。 そこで今年度の年会費お支払いのお願いをさせていただきます。 この不景気ではございますが、営利ではないNPOの存在は今後さら に重要度を増していくものと思います。皆さんのお手元にお振り込み 用紙を送付しておりますので、どうぞご支援ご協力をお願いいたしま す。 会費につきましては、個人正会員の方は一口3000円、個人賛助 会員の方は一口1200円となっております。 また法人会員の方は一口15000円、なお法人の方は別途オネス ティマーク使用料15,000円を頂いておりますのでご了承くださ い。 この年会費は、ホームページの更新や情報発信のための経費、通信 費、交通費に使用されています。当NPOの活動の主な基盤は皆さん からの年会費で成り立っておりますので、ぜひこれからもお力添えを お願いいたします。 なお、何かご不明な点がございましたら事務局までお気軽にお問い 合わせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ ちょっと気になるオネスティ&ディスオネスティなできごと ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こちらのコーナーは「プレイバック あの事件」と隔週ごとに交互に 掲載いたします。今回はお休みです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ プレイバック あの事件 ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トヨタ試験問題漏洩事件 【事件の経緯】 2002年から始まった一級小型自動車整備士技能検定は高い技術力の証 として自動車メーカー、販売会社ともに力を入れており、国土交通省 (以下国交省)が作成する試験問題をチェックする検定専門委員会の メンバーにはトヨタ自動車(株)(以下トヨタという)社員も含まれ ていた。しかしトヨタの2002年の合格率はライバル会社を下回り、系 列会社などから不満の声が上がっていた。このような中、2003年の試 験日翌日、「試験問題がトヨタのディーラー店で行った練習問題とそ っくり」との情報が国交省に複数寄せられたため、国交省が調査した ところ、50問中38問がトヨタの練習問題と酷似していたことが判明。 国交省は、試験問題の多くがトヨタから同社系列ディーラー店に事 前漏洩したと発表。その後の調査で、専門委員であるトヨタ社員から 練習問題を作成する担当部署の関係者に出題内容が漏れ、全国のディ ーラー店にメールで流されたことが明らかになった。また、専門委員 であるトヨタ社員が2002年9月と2003年7月の2回にわたり問題を配布 したことも分かった。 日本経団連は同社を厳重注意処分にしたが、日本経団連の当時の会 長は奥田碩トヨタ会長であり、現職会長会社が処分されるのは初めて であった。また国交省は、国家試験の信頼を損なうもので遺憾とコメ ントして、トヨタに検定の信頼回復と再発防止を求める警告書を渡し た。同日トヨタは会社ぐるみではないと強調、関係した社員や担当役 員の処分を発表し、トヨタ系列の受験者3291人全員が国交省に受験辞 退届を提出し、受理された。 【現在の対応】 2003年12月27日トヨタは再発防止策のために、担当部署を解体・分割 すると発表した。国家試験の練習問題などの作成部署と販売店を教育 する部署が同一であったことが漏洩の原因であったとし、組織を細分 化して再発防止に生かすという方針を決めた。 【今後期待すること】 この事件を取り上げるにあたりトヨタのホームページから関連情報 を探してみました。しかしながらリコール情報以外の不利益情報につ いてはほとんど確認できませんでした。不正確で一方的な文章になる ことを避けるため、取り上げた企業が自ら発信している情報は必ず確 認するように心がけているのですが、今回はそれすらできず唖然とし ました。自動車業界のみならず日本を代表する企業であるトヨタに期 待していただけに残念です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ tha ’s(雑)学 法律用語 ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご近所トラブルの28回目。新年早々のトラブルはなんでしょうか。 Sさんの愛犬ポメラニアンの「マリ」は8年前から家族の一員。朝 晩欠かさず散歩に連れだし、傍らで一緒に食事もさせるほどのかわい がりよう。もともとSさんの友人が飼うことができなくなったため引 き取ったものです。購入当初は20万円したらしいのですが、一目で マリを気に入ったSさんは血統書は不要だと思い、マリだけを引き取 ってきました。 さてある土曜日の夕方遅く、Sさんの母親が夕方のサスペンスドラ マを見終わって、近くの公園にマリと散歩に出たところ、右手にレト リバー犬、左手に柴犬2匹の合計3匹の犬を連れた60代半ばの老人 がやってきました。マリが怖がってキャンキャン吠えたてたそのとき、 その柴犬一匹が突然マリに向かって突進し、マリの左胸あたりを噛み ました。老人は柴犬の手綱をつかんでいましたが、急な勢いで手綱を 離してしまったのです。老人はすぐその柴犬の手綱をつかんで公園を 出て行こうとしたので、Sさんの母親が「おじいさん、どこの人?」 と尋ねましたが、答えず行ってしまいました。マリのほうは5分ほど 放心状態でしたが、その後普通に動きだしたので、ひとまずSさんの 母親は帰宅しました。帰りがけ、様子を見ていた近所の人から、老人 が数ブロック先のMさんだと教えてもらい、Sさんはその晩Mさん宅 に行きましたが、応対には出ませんでした。 土曜日の晩でしたが獣医に相談したところ、普通に歩けるのなら大 丈夫だからということで、月曜日に往診に来てもらうことになりまし た。しかし、その後容態がどんどん悪くなり、獣医が来たときにはす でに手遅れで2時間以上にわたる手術の甲斐無くマリは死んでしまい ました。なおこの手術費12万円余りはMさんに払ってもらいました。 しかしSさんやその家族の悲しみは癒えません。Sさんは、マリの 代価と慰謝料として合計38万円をMさんに請求する訴えを起こしま した。 以前このコーナーで、ペットが人を噛んだケースを紹介しましたが、 動物を占有している人(代わって管理する人も同じ)は相当な注意を もって管理している場合を除き、他人に加えた損害を賠償しなければ なりません。 さてこのケースは犬同士のものですが、裁判所は、老人が大型ない し中型の犬を連れていたことについて、通常人より視力や聴力が落ち ていたにもかかわらず一度に中型犬3匹を連れて漫然と散歩し、未然 に事故を防止しなかった過失は大きいとして、慰謝料3万円、また血 統書のないマリの対価を8万円と認定しましたが、一方でSさんの母 親も、柴犬が突進してくる前に万が一に備えてマリを抱き上げるなど の措置をすべきであったとして、20%の過失があるとし、Mさんに 対し、全体の8割に当たる6万3300円の支払を命じました。 この判決で裁判所は、現在の社会現象として家庭で飼われている犬 や猫はペット(愛玩動物)からコンパニオンアニマル(伴侶動物)と 変化していることに触れ、たとえ犬同士の本能的行動であっても慰謝 料の認定しています。 犬を飼う人が増加する中、散歩中のトラブルは多発しています。飼 い主さんは、犬を制御できる程度かどうかをもう一度再確認し、未然 に事故を防止するよう注意することが必要ですね。 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* 今回の内容はいかがでしたか? 私の実家では毎年1月に行わなければならない行事があります。 それは初釜式と言って、実家が茶道教室をしているため、毎年お稽古 始めにお弟子さんたちを招いて食事やお茶を先生が振る舞う行事です。 我が家の場合、お弟子さんが「これも勉強」と準備のお手伝いに来ら れるのですが、先週久しぶりに遠方からの方も見えられ、いつもは面 倒なお道具出しでさえ、話に花の咲いた賑やかなものとなりました。 集まった方は皆女性であったためか、一番高齢の80近くの方が、 自分の家のご主人や息子の愚痴を言い始まったのがきっかけとなり、 「男の人は〜」という話で盛り上がりました。とくに高齢の方にはい ろいろあるようで、年を重ねるとこんなにも愚痴も多くなるのかと、 若い者は少しあきれ顔で見合わせていました。 ちょうどその翌日、NHKスペシャルで「女と男 第2回 何が違 う? なぜ違う?」と題する番組が放映されていたので、最後まで興 味深く見ていました。 同じ程度の知性の男女に同じ問題を解いてもらったところ、解くた めに使用した脳の部位がかなり違っているという画像にともかく驚き ました。 同じ問題を脳の違う部位で行っている、違ったプロセスを経て同じ 解にたどりつく。同じ人間のただ男女という性差の違いで、このよう な違いがあったのですね。このように男女の差異が分かってきた結果、 アメリカでは男女で教室を分け指導の仕方を変えているといった新し い試みも生まれています。 実は先日から「できそこないの男たち」という光文社新書を読んで います。男性が生命学的にいかに「かよわいのか」がテーマなのです が、このような科学的な性差による様々な違いがはっきりしてくると、 女性も、男性への愚痴などこぼさず、男性に優しくしてあげるように なるのでは、とふと道具出しの場面を思い出し、おかしくなりました。 まあ、そのためには女性が優しくなれるような態度で臨むことも、男 性諸君には必要ということでしょうけど・・。 いずれにしても、対立するのではなく補完しあい、男女の違う能力 を最大限に活用する社会になればよいですね。太古の昔から私たちが 生き延びてこられたことが、そのなによりの証しといえるでしょう。 次回は来年1月29日(木)に配信予定です。どうぞお楽しみに。 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+ ================================ ■このメールマガジンが今後ご不要な方は下記URLにアクセスし、 「eメールアドレスを入力して、」配信停止の手続きをお願い致します。 ⇒ http://magazine.betterlife-style.org/remove.asp?email=#Email#&List=#ListID# ================================================================ ********************************************************* NPO法人 ベターライ フ・スタイル事務局(岡田・吉安) 渋谷区代々木2-23-1ニューステートメナー860 tel&fax 03-5371-0262 mail: info@betterlife-style.org http://www.betterlife-style.org/ (NPOメインHP) *********************************************************


