2009/01/26
今日も素敵にオネスティ VOL.76
まぐまぐ御購読者のみなさまへの配信が遅れましたことを心より、お詫び いたします。今後とも宜しくお願いいたします。 「100人いれば100通りのベターライフ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■☆★☆ 今日も素敵にオネスティ VOL.76☆★☆■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは、NPO法人ベターライフ・スタイル事務局の岡田です。 師走に入り、年末年度末の追加経済対策や失業者対策に対する焦り が感じられます。米国ではビッグスリーの再建案も議会に提出された ようですが、世界の自動車業界にも波及するだけに、今後の行方を全 世界が見守るという感じです。 さて、昨日配信されたJ−CASTのニュースサイトによると、日 本のとある社長のレポートが今アメリカなどで注目を浴びています。 それは日本航空(JAL)の西松社長のことで、先月アメリカCNN の取材を受けた映像が、動画配信サイト「ユーチューブ」で公開され、 アクセスが急増しているのだそうです。 この西松社長はJALの経営再建のリーダーとして、自ら電車通勤 し、社員食堂で列に並んで昼食を取っているのだそうな。CNN記者 が「世界でトップ10に入る航空会社のCEOの生活としては奇妙な のでは?」との問いに、「そんなにおかしいとは思わない」と至って 当然という様子で答えたそうです。 昨年度の年俸も960万円だそうで、このレポートが「米国の高級 CEOと日本の質素なCEO」という視点で作られたもので、昨日現 在6万9千回以上再生され、コメントが120以上ついています。 確かに米国ビッグスリーのCEOなど7人のトップがこの間辞退し たボーナスは確かわたしの記憶では総額約66億円。それが当然のよ うに見られていたアメリカでは、日本の社長達の質素倹約ぶりはびっ くりしたことでしょう。 しかし経営再建中のJALだけでなく、日本企業とくに日本の中小 企業の社長達は、全部とは言いませんが私が知るところでは総じて慎 ましやかだと感じます。そうしたたゆまぬ努力の結果、日本の経済が 支えられているのだということを世界にもっと評価されて良いのでは ないでしょうか。 西松氏の特集記事は雑誌「BOSS」12月号にも掲載されている ようですが、この西松氏のコメントを読んでいくとさすがだと思う箇 所がありました。 それは、この世界的な金融危機の状況にあって、JALは現在、資 金調達の必要が無いと言うことなんですね。西松社長は9月末のバラ ンスシートで2000億円程度の手持ち資金があることを明らかにし ていますが、それというのも今年3月に早々1500億円を増資した からなんです。先手を打ってこの苦境化で資金を確保しているという ところなど、さすが財務畑出身という感じです。 逆にここに来て企業の増資話が、とくに金融機関を中心に目につき ます。しかしこんな不況下でみな値下がりしている状況では、投資家 獲得にかなり苦労することになるのではないでしょうか。 いずれにしても、海外のメディアで日本の経営者が脚光を浴びるの は嬉しいことですね。 それでは、オネスティなひとときをどうぞ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ ベターライフ・スタイル活動報告 ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 11月21日プレスリリース 大手食品企業への「’08企業のオネスティ度(正直度)に関する アンケート」に関してプレスリリースを行いました。 情報を提供したのは、全国紙11社、地方紙42社、そしてテレビ 局6社です。 アンケートの回答結果につきましても上記プレス各社に情報を提供 する予定です。 ◆ 12月1日アンケート回答期日到来 大手食品企業への「’08企業のオネスティ度(正直度)に関する アンケート」の回答期限12月1日が到来しました。気になる結果に ついては下記結果速報をご覧ください。 ◆ 12月3日第2回定例理事会招集通知発送 昨日第2回定例理事会の招集通知を、各理事に送付いたしました。 理事会開催日程は以下のとおりです。 平成20年12月8日午後1時30分〜午後3時まで 場所 事務局会議室 議事内容は、上半期の事業報告や会計報告が主な内容になります。 ◆ 12月4日第2回勉強会開催 経営のための勉強会の第2回目が、本日午後6時より事務局会議室 で開かれます。今日のテーマは「平成建設」を題材にして、アウトソ ーシングの功罪と人材育成の意味について学ぶ予定です。 なお第3回勉強会は12月16日(火)午後6時より予定されてい ます。テーマは、平成20年8月4日にテレビ東京「カンブリア宮殿」 で放映された「キョウデングループ」を題材に、素人がプロに勝つ理 由について学ぶ予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ アンケート結果速報!! ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大手食品企業への「’08企業のオネスティ度(正直度)に関する アンケート」の結果速報をお伝えします。 今年の回答数は16社でした。対象企業は128社でしたので、回 答率は12.5%。前年が146社中、7社から回答がありましたの で、回答率は7ポイントアップしたことになります。 気になる回答した企業は、下記の会社です。 伊藤ハム(株)、昭和産業(株)、B−Rサーティーワンアイスクリーム (株)、(株)ヤクルト本社、メルシャン(株)、ダイドードリンク(株)、 (株)ユニカフェ、(株)アムスライフサイエンス、森永製菓(株)、江崎 グリコ(株)、(株)J−オイルミルズ、日本ハム(株)、味の素(株)、 雪印乳業(株)、(株)ブルボン、山崎製パン(株) 回答内容については、12月15日にホームページなどで発表いた しますので、こちらもどうぞご覧ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ ちょっと気になるオネスティ&ディスオネスティなできごと ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こちらのコーナーは「プレイバック あの事件」と隔週ごとに交互に 掲載いたします。今回はお休みです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ プレイバック あの事件 ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 明治安田生命保険・保険金不払い事件 【事件の経緯】 2004年秋、金融庁に明治安田生命保険に保険金不払いの増大を指摘 され、同社の内部調査により、2005年2月162件の不当不払いが公表さ れた。これを受け金融庁は同社に対し業務停止命令及び業務改善命令 を出した。 この処分を受け、同社では2000〜2004年度について調査点検を実施 し、不適切な不払い1,053件、支払査定に関わる直接的な問題のみなら ず、内部牽制・管理態勢が有効に機能していない、苦情対応における 問題等の共有が不十分、不適切な部門目標など、経営レベルの問題ま でに及ぶ社内調査書を発表した。 この報告を受け金融庁は同社に対し業務停止命令と業務改善命令を 出し、関東財務局も同社の100%子会社である(株)明治安田生命保険 代理社に対し業務停止命令と業務改善命令を出した。 同社は金融庁に対し業務改善計画を提出し、社長以下11名の役員全 員が辞任、役職員にも社内処分が実施され、また(株)明治安田生命保 険代理社は解散した。 2007年10月同社は同庁に対し2001〜2005年度分についての追加・補 足的調査を含め全ての調査を完了し結果を同庁に報告した。これを受 け今年7月同庁は同社に対し3回目の「業務改善命令」を出し、翌月同 社は業務改善計画を提出した。 この間同社の新規契約高は激減し業界3位から5位に転落、苦情も急 増し2005年10〜12月で2万件、同年4〜9月比で月平均2.4倍となった。 【現在の対応】 事件発覚後、お客さまの声推進諮問会議、コンプライアンス推進諮問 会議を設置、現在も活動を継続している。金融庁に対しては業務改善 計画の実施状況について定期的に提出すると公表。不払い件数・苦情 情報・不服申立制度の利用状況についても開示し、苦情等については 「『お客さまの声』白書」を作成・公表している。また、経営をチェ ックする総代の専任に立候補制を導入し経営チェック機能の強化を図 っている。 【今後期待すること】 実に3回にわたる行政処分もその原因は当該事件発覚前の約5年間 分の調査結果に対するものです。そもそも保険金等の支払いは保険会 社の基本的かつ最も重要な機能なのですから、保険会社の存在意義た るこの事実をないがしろにした行為に対する厳しい処分であったのだ と納得しました。 しかしながら、行政処分を受けてのちの同社の対策は現在に至るま で継続しており、今後はこの事件を教訓に保険会社の存在意義を全う されるのであろうと期待した次第です。 (YY) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ tha ’s(雑)学 法律用語 ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご近所トラブルの26回目。さてさっそく今日のトラブルをみてい きましょう。 Hさんが住むマンションのある地域は、来年早々第一種住居地域に 変更が予定され、より閑静な住宅地となるはずでした。近隣には建て 売り住宅の建設計画が進んでいたので、いつから工事になるか気にな っていました。 ところが、半年ほど経った頃、Hさんは折り込みチラシを見て初め て、Sホームズいうところが、そこに9階建てのマンションを建設し て販売するということが判明したのです。Hさんら近隣住民は、いつ どうして計画が変更されたかも知らされず、翌月にはいきなりいつか ら工事を開始するというビラが配布されました。 Hさんら近隣住民はあわててこのマンション建設反対の協議会を発 足させ、まずSホームズと話し合いを持つことになりましたが、話し 合いでもSホームズは第一種住居地域変更前に建築確認がおりている として話し合いにならず、またSホームズの社長は席上「住民の理解 を得ようとも思わない。自分の土地に何を建てようが勝手である。」 といってますます不信感を増大させ、とても話し合いの出来る状態に なりませんでした。 工事を強硬に開始しようとするので、Hさんらはマンション敷地内 に監視テントを設置。クレーン車やミキサー車が入ってこようとした ところ、拡声器を使用して「帰れ!」と叫んだり抗議行動への参加を 呼びかけたため警察が駆けつける騒ぎとなりました。その後も何度か 小競り合いが続いたのですが、結局工事の妨害禁止の仮処分決定が出 されたため、Hさんらはやむなく監視テントを撤去して抗議活動を中 止し、Sホームズは工事を再開してマンションは完成しました。 そしてHさんらは、妨害行為で被った損害としてSホームズから 1420円余りの損害賠償を請求されたというものです。Hさんたち は1420万円ものお金を払うことになるのでしょうか。 裁判所は、Hさんらの妨害行為は行き過ぎであるとしましたが、し かしSホームズの不信感を増大させるような対応を勘案して、違法な 行為までには至っていないと判示し、Sホームズの請求を除けました。 ただ裁判所は、Hさんらの行為について、要求事項をより積極的にま とめて、ただ反対するだけでなくSホームズとの話し合いをより実質 的なものにするようにすべきであったとして反省も促しています。 ここ何年間か、マンション建設があちこちで行われ、「乱立」と思 えるような有様でした。マンション建設を巡っては、眺望や日照権、 工事期間の騒音などいろいろ問題が考えられます。自分の家の近くに 突如9階建てのマンションが建つとなると、確かにHさんらの気持ち も理解できます。デベロッパーは、単にマンションの建設販売で利益 を上げることだけでなく、現在の住人とこれから住む人たちのことも 考慮に入れて、街作りを含めた計画や工事を行って欲しいものですね。 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* 今回の内容はいかがでしたか? 世の中、不景気で消費も冷え込んでいるということですが、元気な ところもあるんですね。ユニクロやディスカウントストアーなどはい ずれも好調のようですが、そのほかネット関連が元気なようです。 楽天市場の7〜9月期の売上高は28%増で、当然売上高が上がれ ば、広告事業もあがるというもの。今年度上期におけるヤフーの広告 事業の売上は、前年に対して49%も増加しているとのことです。 またビデオレンタルなどの「TSUTAYA」では、宅配サービス 会員数が54万人に達し前年比なんと7割増しだそうです。 海外ではリーマンショック以降、金融業界の失業者が15万人いる と言われ、その人達の求職活動のため仕事情報サイトへの登録者数が 急増、活況を帯びています。 不況下では、生活防衛から消費者があまりお金を使わずに家で過ご す傾向になりますが、生活の一部としてほとんどの家庭に浸透したイ ンターネットは、こうした不況下においてお家で手軽に欲しいものを 購入したりと、不景気にも強いことがはっきりしてきました。確かに 人々の購買意欲がそうそう減退するはずありませんね。 昨日、冬の個人向け国債の販売が2003年以降最低の水準に落ち 込む見通しになったとのニュースがありました。利率が過去最低水準 となり、これではネット銀行に預ける方が良いと考える人も多いよう です。 5万円台のノートパソコンも売り出され、ますますネット依存にな りがちな私たちの生活ですが、さらなる活用法がまだまだ潜んでいる 気がしませんか。 それでは次回は12月18日(木)です。どうぞお楽しみに。 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+ ================================ ■このメールマガジンが今後ご不要な方は下記URLにアクセスし、 「eメールアドレスを入力して、」配信停止の手続きをお願い致します。 ⇒ http://magazine.betterlife-style.org/remove.asp?email=#Email#&List=#ListID# ================================================================ ********************************************************* NPO法人 ベターライ フ・スタイル事務局(岡田・吉安) 渋谷区代々木2-23-1ニューステートメナー860 tel&fax 03-5371-0262 mail: info@betterlife-style.org http://www.betterlife-style.org/ (NPOメインHP) *********************************************************



