2009/05/06
■AJSS週刊メルマガ■No.112-教え込まず、引き出す
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メールマガジン AJ Soccer School■■心身のバランスを追求■■
MAY 6 2009 (No.112)
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AJサッカースクール■■心身のバランスを追求■■ 第112号
本日のテーマ: 「教え込まず、引き出す」
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皆さん、こんにちは。
日本の皆さんは、楽しいゴールデンウィークをお過ごしのことと思います。
アメリカのカレンダーには、日本の大型連休になるような祝日があまりな
いので、羨ましいな〜と思いつつも、今日のCNNのニュースで、OEC
Dの調査結果から、日本人はレジャーの時間よりも仕事時間が長く、また
メキシコ人と日本人はレジャー時間の半分をテレビ視聴に当てているとい
うことを知りました。1日の約1/4をレジャーにあてるノルウェー人と
は大違いですね。日本の皆さん、どうぞ思いっきり大型連休を楽しんでく
ださいね♪
また、この調査結果では、睡眠時間も比較されているのですが、フランス
人が9時間、米国人が8.5時間、そして日本人は7時間だったようです。
そして、フランス人の飲食にあてる時間が最も長くて1日あたり2時間、
逆にメキシコと米国が1時間あまりと短かったようです。
調査結果から見ると、フランスはゆったりとした1日が流れているようで
すね。どういう過ごし方がいいかは、人それぞれの価値観によって違いま
すが、毎日笑顔が絶えないゆとりと健康を保ち続けたいですね!
<<OECD調査結果>>
http://www.oecd.org/document/24/0,3343,en_2649_34637_2671576_1_1_1_1,00.html
http://www.oecd.org/dataoecd/28/5/42672257.pdf
さて、今日は、破綻寸前の銀行を奇跡的に他に類を見ない優良行にした
現役頭取の伊藤忠彦氏の著書『宇宙が味方する経営』と、NHKプロフ
ェッショナル仕事の流儀『プロに学べ!脳活用法スペシャル これが”
育て”の極意だ!』から、「教育」について考えてみたいと思います。
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ポテンシャルとは
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ポテンシャルの意味は、潜在能力、あるいは「ポスト・ザイン」といいま
す。「ザイン(Sein)」というのはドイツ語の単語で、英語でいえば「あ
る」を意味する「be」に当たります。そして、その語源は、旧約聖書にあ
るのです。
モーゼはホレブの山で、神様から、「エジプトで迫害されている民を救っ
てきなさい」と命令されました。しかし、モーゼはもともと自分は口下手
だし、そんなことできません。人々に神様という存在をどう説明したらい
いのかわかりませんと断ろうとするのです。
そうしたら神は自分を
「在りて在るもの」と言うのです。
★ものが存在する、それ自身が神そのものだ
というふうに言ったのです。ザインとは、古代のことばで、神を表します。
存在そのものを表しているのです。
★「ポスト・ザイン」というのは、
人間の生まれつき持っている潜在的な能力、
神から与えられた人間の能力という意味です。
私の場合でいえば、生まれたときから機会いじりが好きだったというのが、
神から与えられた潜在的な能力だったのかもしれません。小さいときから
時計を壊したり、ラジオを作ったり、模型飛行機を作ったり、電気機関車
を作ったりが好きだったのです。どなたにも、何かしら小さいときから身
に備わった能力があることでしょう。そうしたものは、すべて潜在的に神
から与えられたものなのです。
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教育とは
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そして、
★人それぞれのそうした潜在的能力を引き出すことが、
「教育」=「エデュケーション(Education)」というのです。
「edu」は「外へ」を意味し、
「cation」は「carry」と同じく「運び出す」という意味なの
です。
★つまり、「education」全体で「外へ運び出す」、つまり
「能力を引き出す」という意味になるわけです。
言語というのは、誰が考えたのかわかりませんが、古代の智恵が入ってい
ることは疑いがありません。もしかすると、言語の中には、一種の天から
の啓示が隠されているのかもしれないと思うほどです。
実際に、「エデュケーション」ということばに隠された根源的な意味を知
っていれば、会社の経営にも大きく役立ちます。たとえば、その一つが社
員教育です。
社員教育というと、何から何まで教え込むことだと誤解されがちですが、
そうではありません。
★本人の能力をうまく引き出し、適材適所に配置できるか
どうかが、社員教育の最も大切な要素なのです。
それができれば、会社の業績も間違いなく上がることでしょう。(中略)
★教え込むばかりが教育ではありません。教えながらも、
ある能力を引っ張り出すのが教育なのです。そのために
は引っ張り出しやすい環境をこちらから考えてあげなけ
ればならないと思います。
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あえて、教えない
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NHKの『プロフェッショナル』では、番組に登場したプロフェッショナ
ルたちの仕事を分析した結果、
★共通していたのは、相手の自発性を尊重した育て方。
生徒や部下たちに、自分で考えさせ、自分で答えを見つけさせる。
最新の研究でも、
★人に教えられた場合よりも、自分で答えを見つけたときの方が、
喜びや快感を生み出すドーパミンという物質がより多く脳内に
放出されると考えられている。
茂木は言う。「相手の自発性を尊重することが、相手の脳の可能性を一番
活かすことになり、結果として、最大の効果を引き出すんです」
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ひたすら待つ、ただし観察しながら
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自発性は、いつ出るかわからない。だから、粘り強く待ち続けるのが基本。
だが、ただ待つだけではなく、相手の様子をよく観察することが大切だ。
観察するのは、相手の微妙な変化。わずかな疑問や興味などの“自発性の
芽”は、よく観察していないと見えてこない。
★そして芽を見つけたら、その時、本気でアクション!
自発性の芽を見つけたら、その時すぐにアクションを起こすことが重要だ。
★「知りたい」という欲求が高まると、脳はその答えを受け
入れようと準備をするからだ。このとき教える側が本気の
行動をとれば、答えはより強く記憶に刻まれる。
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自発性の回路を育む
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脳には、“自発性の回路”があらかじめ備わっていると、茂木は言う。
★自発性の回路は、ある意味では、何で育んでもいいわけです。
例えば音楽のレッスンを子供にさせている場合、音楽で自発性
の回路を育まなくても、ほかのことで育めばいい。それがいつ
かは音楽にも生きてくるのです。
★一番いけないのは、“あれをやりなさい”“これをやりなさい”
と強制すること。これでは自発性の回路を育む機会が失われて
しまいます
【転載】
●宇宙が味方する経営(伊藤忠彦著、講談社インターナショナル)
●NHKプロフェッショナル仕事の流儀
「プロに学べ!脳活用法スペシャル これが”育て”の極意だ!」
(動画)http://www.veoh.com/videos/v18121474WsMcbT2e
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【ことばのエネルギー】
誰でも最低ひとつ、誰か他人のジグソーパズルを
埋め合わせるピースを持っている
(ローレンス・クシュナー)
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