AJ Soccer School 心身のバランスを追求  RSSを登録する

トップアスリートを目指す上で「心技体のバランス」は非常に大切です。このメルマガでは、心身に関する情報をあらゆるところから入手し研究してまいります。日頃のトレーニングと一緒にこれらの情報を上手く取り入れ、自らのゴールを目指し日々向上していきましょう。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/04/22

■AJSS週刊メルマガ■No.110-常勝軍団の秘密

==================================================================
 メールマガジン   AJ Soccer School■■心身のバランスを追求■■
                                                      
                                            APR 22 2009 (No.110)
==================================================================

┏┓
┗■ ケイズ・アリーナ(鳥取県境港市)
 └──────────────────  

△スペシャル・スキル・クリニック
小学4年生〜6年生と中学生をそれぞれ対象とした、少人数制のスペシャ
ル・スキル・クリニックが4月25日(土)に開催されます。今回はドリ
ブルをテーマに、キレるドリブルをマスターしたいと思います。
お問合せ・お申込は、電話(080)5620-4699までお気軽にどう
ぞ。


△スマイル親子サッカー教室
4月29日(水、祝日)午後3時〜4時半まで、スマイル親子サッカー教
室で楽しく汗を流しませんか。笑顔の絶えない楽しいプログラムで家族の
絆を深めましょう。詳細は、www.ksarena.comまで。



*******************************************************************
    AJサッカースクール■■心身のバランスを追求■■ 第110号

本日のテーマ: 「常勝軍団の秘密」
*******************************************************************

皆さん、こんにちは。
シアトルは快晴が続き、太陽の恵みに感謝しながらイキイキと過ごさせて
頂いています。

今日は、池谷選手をはじめ日本を代表する数多くの体操オリンピック選手
を育成してきた城間晃氏と、帝京高校サッカー部監督として指導に当たっ
た39年間で9回の全国制覇を達成した古沼貞雄氏の対談『常勝軍団はこ
うしてつくられた』(人間学を学ぶ月刊誌『致知』2009年5月号より)
から、いくつか抜粋紹介したいと思います。



---------------------------
大切なのは「飯・クソ・風呂」
---------------------------

(古沼)私が帝京高校で取り組んできたことは、選手達に「夢」を持たせ
ること。そしてそれを追うための「やる気」。さらにそのやる気を持続さ
せるために不可欠なのが「アイデア」ですね。城間先生の「優勝したら焼
肉パーティーをやってやる」というのも、アイデアの一つだと思うんです。

そして私はその3つを司るものの中に「基本」というものを置いたんです。
トレーニングの技術や習慣といったことから、生活習慣に至るまで。


  ★言葉で表すと、「飯・クソ・風呂」です。


(城間)飯・クソ・風呂?

(古沼)はい、これを強化合宿などの際に徹底してやりました。飯の食い
方から箸の持ち方、ご飯一膳、米一粒でも作って下さる方に敬意を示して
感謝をする。嫌いなものだろうと何だろうと、出されたものはとにかく全
部平らげる。

それから「トイレ」。これは共同で使うものですが、便器を汚したら自分
の手で掃除をさせました。生徒は必ず「先生、雑巾を・・・」と言います
が、私は「てめぇで汚したものはてめぇの手で拭き取れ」と、有無を言わ
せずやらせました。

「風呂」の入り方でも、百人の部員のうち、十人か十五人ずつ、上級生の
ほうから入っていくのですが、私が「湯船の湯を使いすぎたり、垢を浮か
せたりしたら、合宿費をおまえらだけ割り増しにする」と言ったら、百三
十人が入っても垢一つ浮かさない。

すると旅館組合全体で「あそこの学校はすごい」と語り草になったそうで
す。


  ★またそういうことがしっかりできた年には、不思議とチーム
   も優勝するんですね。ところが「先生、今年の生徒はちょっ
   と・・・」と宿屋のオヤジが言う時には負けますね。


(城間)それが生活の基本ですか。

(古沼)はい。・それと、初めにも述べたように指導者の良し悪しという
点では、やはり「結果を出す」ことが重要だと思います。何十年もやって
成果がでなければ、それはよい指導者とはいえません。

指導するに当たっての原理原則というものはありますが、やっぱりそうい
うものから逸脱するくらいなことをやらないと。何千校と高校があります
が、こんな練習はほかのどの学校でもやっていないだろうとか、誰もやら
ないような厳しいトレーニングを課すことは、たちまちのうちにチームを
強くする原動力になると思います。



------------------------
千人の人に聞けば成功する
------------------------

(古沼)ある時、中学校の段階で18名いる日本の代表選手のうち、12
名がうちのチームに揃ったことがありました。でも3年間、1度も優勝で
きなかったんです。

(城間)それだけの選手が揃って。

(古沼)やっぱり心の問題じゃないでしょうか。選手自身に「その気にな
ればいつでもやれる。優勝できるよ」といった心の隙があったんでしょう。
ですから生徒らにはよく「プロになっても、絶対に天狗になるなよ。鼻が
上を向いたら駄目だぞ」という話をするんです。

(城間)私も日頃から一番よく言うのは「人に聞け」ということですね。
体操は自分で点数をつけるんじゃない。人が見て点数をつける。人が感動
するような演技をするためには、人に聞けばいいんです。八百屋のおじさ
んでも誰でもいいから、いろんな人に聞け。とりあえず千人の人に聞け。
そうしたらお前は頂点に立てるよ、と。


  ★そして「教えてもらえれる人間になれ」と。
   そのためには挨拶もそうですし、礼儀もわきまえていなければ
   なりません。


もう一つは「宝くじは買わないと当たらない」ということです。オリンピ
ックも「行こう!」と思わないといけない。宝くじを買いもせず、じっと
待っていても当たるわけがないのと同じように、


  ★強くなろうと努力もしていない、そう思ってもいないのに、
   強くなれるはずがない。本当にそう思ったら、ちゃんと行動
   に移すはずです。


(省略)




------------------------
「馬鹿」は一流になれない
------------------------

(省略)

(城間)私が一番よく言ったのは「今注意を受けたことは、明日も必ず覚
えておけ」ということです。

例えば今日「あいうえお」をやった。明日も「あいうえお」。あさっても
「あいうえお」では、一年間「あいうえお」や。「あいうえお」を覚えた
ら次の日には「かきくけこ」や。


  ★だけど受けた注意をちゃんと聞いていない子は、いつまで
   たっても「あいうえお」をやっている。それでは成長があ
   りません。結局、集中していないんです。


今日練習したからといって腕が一回り太くなるかといえば、そんなことは
あり得ない。


  ★でも知識は一つずつ頭の中に入っていくはずです。だから
   結局、一流になる選手は皆頭がいいですよ。頭の悪い者は
   一流にはなれないです。


(古沼)あぁ、そのとおりですね。百人も部員がいると、いろいろな子が
いますが、


  ★「これは」と感じる子は、まず顔つきが違いますね。
   パッとあった瞬間の目の輝き、オーラがある。ボールを触ら
   せてみるとセンスがある。一緒に何日か過ごしてみると、性
   格もなかなかいい。俗に言う、人間性が高い。頭脳明晰。
   そして根底には真面目さがある。


先程城間先生が言われたように「馬鹿」は駄目なんですね。私は生徒にこ
んな話をよくしました。


  ★飼い主が馬を水辺に連れて行くことはできるが、その水を飲
   ませることはできない。自らの意志で水を飲むか飲まないか。
   それが「気」、つまり、やる気なんだ。


おまえらは周りに水があったって、そこに水があるのかすら気がつかねぇ
だろう、と。

それから、よく人間の能力を三角形で表したりしますね。


  ★でも世界チャンピオンになるような子は、その三角形の中に
   収まらないような奴だと思うんです。道理や理論になんては
   まっていない。ようするに「星」なんです。


よくできる生徒にもそんな話をして「おまえにはこの”星”くらいの才能
があると思っていた。けれども違った。おまえは流れ星だった」と(笑)。

だから、世の中にはやれば結構できるんだけれども「歯を食いしばってま
でやりたくねぇよ」と言って、その才能を発揮しないまま終わらせてしま
う人が多いんです。また多才であるが故に、器用貧乏で、何事も極めない
まま終わってしまう人も多い気がしますね。

それから、サッカーの指導に限らず


  ★「人の話を肯定的に聞ける」ということは非常に大事なこ
   とだと思います。


目下の人や経験の浅い人からでも、何か意見を言われたときに、そうだな、
そうしてみようか、と、聞く耳を持てるリーダーは、下の人からも信頼さ
れると思います。

(城間)「人の話を聞く」という事柄にしても、結局大切なのは基本です
よね。木でも、根っこがなければ幹や枝の部分が伸びたときに倒れてしま
います。基本というのは根っこのことなんです。

高度な技術ばかりいくら磨いて試合に勝ったとしても、必ずスランプに陥
る時がくる。その時に、選手はもう一度基本に戻らないといけないんです。


  ★でも基本ができていなければ、戻れるところがない。


だから私はちゃんと根っこを張ってから上を伸ばしていけと、選手や指導
者らに言うんです。

最初が肝心、最初に目いっぱい時間をかけるべきですね。基本を確実に百
パーセントやる。そこから進めなければ、一流選手になれません。




【転載】
人間学を学ぶ月刊誌『致知』2009年5月号 
対談 「常勝軍団はこうしてつくられた」(城間晃氏&古沼貞雄)




   :*:・'゜♪。.:*::.。.:*♪。 * *:・'゜:*:・'゜♪。.:*::.。
           
                
            【ことばのエネルギー】 
            
       模倣も極致に到達すると真実と同様になる
       従って「善」なる事は極力模倣すべきである

                    (中村天風)


   *:・'゜:*:・'゜♪。.:*::.。.:*♪。 * *:・'゜:*:・'゜♪。




******************************************************************
       ♪♪♪ 今 週 の オ ス ス メ ♪♪♪
******************************************************************

【本】

■古沼貞雄 情熱―全国制覇9度帝京サッカーの真実
著者:元川 悦子
価格:¥ 1,470
http://www.amazon.co.jp/dp/4054032419/ref=nosim/?tag=ajsoccercom-22
*全国制覇9度の超名門・帝京高校サッカー部。数々の名選手を輩出した
秘密が明らかに!


■「言語技術」が日本のサッカーを変える
著者:田嶋 幸三
価格:¥ 756
http://www.amazon.co.jp/dp/4334034268/ref=nosim/?tag=ajsoccercom-22
Amazonオススメ度:★★★★(4)
*「そのプレーの意図は?」と訊かれたとき、監督の目を見て答えを探ろう
とする日本人。一方、世界の強国では子どもでさえ自分の考えを明確に説
明し、クリエイティブなプレーをしている。日本サッカーに足りない論理
力と言語力。これらの画期的トレーニングの理論とメソッドを紹介。


──────────────────────────────────
メールマガジン「AJ Soccer School ■■心身のバランスを追求■■」
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
発行責任者: 木下 嘉子
問い合わせ先: administrator@ajsoccer.com
※公式サイト→ http://www.ajsoccer.com
※登録・解除→ http://www.mag2.com/m/0000226119.html 
Copyright (c) 2009 K's Arena. All rights reserved.
────────────────────────────────── 
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る