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フツウの子にも、そうでない子にも効果的!「やる気」や「根性」に頼らない、科学的裏づけのある具体的な子育て・教育論です。先生もお父さんも必読!特別支援教育を基にした、教室や家庭で使えるアイディアがいっぱい!著者は現役の特別支援教育コーディネーター。

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2008/07/25

これぞ!ユニバーサル教育! ☆叱らないという選択☆

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   特別な子も、特別じゃない子も、みんないい子!
   脱、精神論! 科学的裏付けのある具体的方法を提案!
   『特別支援教育』って、こんなに役に立つ!
   子どもも親も教員も、みんなニコニコ、ユニバーサル教育
   毎週金曜日・発行
   発行者サイト:http://universaledu.client.jp/
    発行者ブログ:http://ameblo.jp/universaledu/

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☆これぞ!ユニバーサル教育!☆ 第72号 2008年7月25日発行

このメールマガジンは次のようなコンセプトの元、発行されています。

【脱、精神論!】
「やる気が大切」「根性で頑張る」「やればできる」のような精神論はあくま
でも精神論でしかなく、誰にとっても有効であるとは言えません。このメール
マガジンでは『精神論』『根性論』ではない具体的、かつ有効な教育論、勉強
方法、子育てを提案します!

【科学的裏付け】
実を言うと、教育は立派な科学なのです。日本で評判の塾、学校、教育方法は
どこか職人芸のような部分があります。よって特定の人、カリスマティックな
人、特別な能力がある人にしか行うことができません。しかしこのメールマガ
ジンで提案する方法は、科学的な裏付けがある具体的な方法ですから、どんな
人も一定の成果を上げることができます。

【キーワードはユニバーサル】
ユニバーサルとは、障害のあるなし、年齢、能力にかかわらず、誰にでも使い
やすいという意味です。このメールマガジンは、暴れん坊、多動と言われるAD
/HDの子や変わり者扱いされることの多い自閉症、アスペルガー障害の子はもち
ろん、よい子、外国人の子、都会の子、地方の子、どの子にも有効な具体的で
現実的な方法を提案します。

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《メニュー》
(1)叱らないという選択
(2)今週のサンタ先生 ☆意識的に『間』を取ってみる☆
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(1)叱らないという選択

 『叱る』の話をしています。

 ですが、本当に『叱る』ことが必要な場面ってどのくらいあるんでしょうか
??


 親や教員、その他の支援者等々、立場の違いはありますが、それぞれどうい
うときに『叱る』ことをしなければならないのでしょう?

 「危険なことをしたとき」「好ましくないことをしたとき」など考えられま
すが、いろいろ想像していくと、どうしても叱らなければならないのは、次の
3点にまとめられると思うのです。


A 本人、もしくは周りの人が怪我をする、命を落とす等の事態を引き起こし
    た、もしくは引き起こすことが予想されるようなことをしたとき

B 高価な物が壊れてしまうような事態を引き起こした、もしくは引き起こす
    ことが予想されるようなことをしたとき

C 社会通念や法律上、許されないことをした、もしくはすると思われたとき



 もちろんABC、それぞれに当てはまるかどうか、人によって判断基準は違
うでしょうが、この3つに当てはまらないことは、案外、どうでもいいことの
ように思われます。

 しかし、それでも大人は、その子の成長のため、その子がより良くなるため
に『叱る』ことが必要だと考えちゃうんですね。

 「宿題は毎日しなさい!」「テレビを見過ぎてはいけません」「テレビゲー
ムは30分以内でしょ!」等々ですが、実はこれらのことって、必ずしも『叱
る』必要はありません。

 前回、説明したとおり『叱る』という行為はエネルギーがいります。計画的
でないとうまくいきません。つまり『叱る』は最終手段であると言えます。
 だとしたら、やはり『叱る』以外の手段を考えた方がいいですよね?


 では『叱る』以外にどんな方法があるのか、いくつかの例を書いておきたい
と思います。

・好ましい行動を伝える
「〜〜〜するより、===した方がいいね」「次は===してみようよ」

・大人の感想を伝えることで、次の行動を変えるように促す
「そうすると、先生は悲しい気持ちだよ。===してくれた方がよかったな」

「〜〜〜されると、===ことが起こって、お母さんは辛くなるよ。どうした
ら良かったのかな?」

・無視する、その場から離れる
もしも「どうして叱らなかったの?」と聞かれたら「自分でわかっていること
だと思ったからだよ」などと応える。

・その行動がよくないという事実を説明し、必要であればどうしたらよいのか、
一緒に考える
「〜〜〜は===だから良くないね。どうしたら〜〜〜しなくて済むのか、考
えよう」

・その行動が起こりそうなときに、アドバイスをする
・同じような場面で他の子どもがどのような行動をしているのか見させる
(まだまだたくさんあるはずです)


 『叱る』という行為は、大人の側からの一方的な押しつけになってしまいが
ちです。(上手に叱れば大丈夫ですが)
 『叱る』側も『叱られる』側も興奮しやすくなりますので、何が問題なのか、
分かりにくくなったり感情的な問題にすり替わったりします。

 しかし上に挙げた方法であれば、子どもを納得させることが可能ですし、さ
らに『自分で自分の行動をコントロールしようとする』という自立に重要な能
力を育てることにつながります。
 

 どうでしょう?
 もしも今後、子どもを『叱ろう』と思ったときは、本当にそれは『叱らなけ
ればならないことなのか』冷静に考えるよう、習慣化していったら良いのでは
ないでしょうか。

 もちろん、私は『叱る』ことがいけないと言っているのではありません。
 上に挙げたABCのような場合を中心に、大人の貫禄を見せつけ、思い切り
『叱る』ことがとても必要な場面があります。そしてそれをやってこそ、大人
は子どもの信頼を勝ち得ることができるのです。

 『叱る』か『叱らない』で他の選択肢を考えるのか――この判断こそ、子育
てや教育の重要な判断と言えます。



(2)今週のサンタ先生 ☆意識的に『間』を取ってみる☆
※このコーナーでは、私(=サンタ先生)の日常をお知らせします。

 巡回相談である授業を見せてもらいました。
 担任の先生はベテランで授業もとても上手に進めていたんですが、その授業
に乗り切れない子どもがいたんですね。

↓↓ということで、なぜその子が授業に乗り切れなかったのか、続きはブログ
でどうぞ↓↓
 ☆サンタ先生ブログ☆ http://ameblo.jp/universaledu/

◆◆御意見、御感想はいつでも受け付けています◆◆


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 サンタ先生のブログでは、特別支援教育コーディネーターの生々しい日
常が更新されています。
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『これぞ!ユニバーサル教育!』ホームページでは、ユニバーサル教育
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