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フツウの子にも、そうでない子にも効果的!「やる気」や「根性」に頼らない、科学的裏づけのある具体的な子育て・教育論です。先生もお父さんも必読!特別支援教育を基にした、教室や家庭で使えるアイディアがいっぱい!著者は現役の特別支援教育コーディネーター。

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2008/06/06

これぞ!ユニバーサル教育! ☆子どもの話はオーバーか?☆

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      特別な子も、特別じゃない子も、みんないい子!
      脱、精神論! 科学的裏付けのある具体的方法を提案!
      『特別支援教育』って、こんなに役に立つ!
      子どもも親も教員も、みんなニコニコ、ユニバーサル教育
      毎週金曜日・発行
      発行者サイト:http://universaledu.client.jp/
       発行者ブログ:http://ameblo.jp/universaledu/
   
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   ☆これぞ!ユニバーサル教育!☆ 第65号 2008年6月6日発行
   
   このメールマガジンは次のようなコンセプトの元、発行されています。
   
   【脱、精神論!】
   「やる気が大切」「根性で頑張る」「やればできる」のような精神論はあくま
   でも精神論でしかなく、誰にとっても有効であるとは言えません。このメール
   マガジンでは『精神論』『根性論』ではない具体的、かつ有効な教育論、勉強
   方法、子育てを提案します!
   
   【科学的裏付け】
   実を言うと、教育は立派な科学なのです。日本で評判の塾、学校、教育方法は
   どこか職人芸のような部分があります。よって特定の人、カリスマティックな
   人、特別な能力がある人にしか行うことができません。しかしこのメールマガ
   ジンで提案する方法は、科学的な裏付けがある具体的な方法ですから、どんな
   人も一定の成果を上げることができます。
   
   【キーワードはユニバーサル】
   ユニバーサルとは、障害のあるなし、年齢、能力にかかわらず、誰にでも使い
   やすいという意味です。このメールマガジンは、暴れん坊、多動と言われるAD
   /HDの子や変わり者扱いされることの多い自閉症、アスペルガー障害の子はもち
   ろん、よい子、外国人の子、都会の子、地方の子、どの子にも有効な具体的で
   現実的な方法を提案します。
   
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   《メニュー》
   (1)子どもの話はオーバーか?
   (2)今週のサンタ先生 ☆膠着状態からの脱却☆
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   ◆◆ここから本文◆◆
   
   (1)子どもの話はオーバーか?
   
    子どもの話を聞いていて、荒唐無稽だな、とか、オーバーすぎるな、とか、
   全くそれは現実と違っているな、と思ったことってありませんか?
   
    いや、子どもの話だけではありません。同僚、友達、恋人、家族、誰でもい
   いですが、誰かの話を聞いていて、「へえ、そういう風に取るんだ」とか「そ
   う感じるのか」と自分とのずれ、違いを感じることってよくあります。
   
    例を挙げましょう。
   
   「お母さん、〜〜君って、すごく乱暴で怖いんだよね。あの子と一緒にいるの
   は嫌だな」
   「え? そうかな? あの子、活発でいい子だと思うんだけど・・・」
   
   
   「あの人の言うことって、すごくまともで素晴らしいと思います」
   「え? あの人の言うことって、建て前ばかりで、白地らしくて聞いていられ
   ないと思うんだけど・・・」
   
    こんなことなら、いくらでもありますよね? 他にもこんな例があります。
   
   
   ※友達とぶつかって
   「すごく痛かった。死にそうだと思った」
   「え? そんなに痛いはずないよ。見ていたけど、それほどでもなかったよ」
   
   
   ※いつも同じ子とトラブルになる子どもの言い分
   「あの子、私をいじめてくる。私のこと、嫌いなんだよ」
   「え? 違うよ。あの子、君のことが好きで、遊びたいんだよ」
   
   
    で、訊きたいんですが、子どもの話を聞いていて、「ああ、これは絶対にオ
   ーバーに言っている。おかしい話になっている」と思ったらどうしますか?
    上の例のように、その子は自分がいじめられている、もしくは死にそうな体
   験をしたと主張しています。しかし、いろいろと情報を集めてみると、いじめ
   られているわけもないし、死にそうな体験とも言えません。どう考えてもその
   子が過敏に反応していると思えるのです。
   
    よくある大人の反応としては、次の2つくらいでしょうね。
   
   
   A 実際はそうではないことを理詰めで説明し、納得させる
   
   B これは嘘をついているか、オーバーに言っているかしているのだろうな、
   と思いながらも話を聞く
   
   
    私も子どもがいます。で、上のAとB、両方の反応をすることがあります。
   
    でも、それでいいのか、ってことですけど、どう思います?
   
   
    当たり前のことですが、この場合、子どもの身に自分を置き換えてみればい
   いです。似たようなシチュエーションになったときの自分の気持ちを思い出せ
   ば大丈夫です。
   
    例えば・・・
   
   ※飛行機に初めて乗ったとき、風の影響で少し揺れたとします。隣の席には、
   飛行機に乗り慣れた友人がいます。
   自分「すごく揺れたね! このまま落ちると思った。死ぬかと思って覚悟した
   !」
   友人「オーバーだよ。このくらいは揺れるよ。死ぬだなんて、馬鹿馬鹿しい!」
   
   
   ※犬が苦手な自分。ところが友人は犬に限らず動物が大好きです。
   自分「あの犬、私を追い掛けてくるんだよ。怖いよ」
   友人「あの犬、君と遊びたいだけだよ。そうやって逃げるから余計に追い掛け
   るんだよ」
   
   
    どうでしょう?
   
    これって主観の問題です。
    つまり子どもたちは何もオーバーに言っているわけでも過敏になっているわ
   けでもないことが多いです。
   
    子どもにとっての真実は、『その子がどう感じるか』です。客観性など、あ
   との問題です。
   
    当たり前ですが、子どもは経験がありません。だから大人より「怖い」とか
   「不安」と思うことが多いです。
    他人に対して、「自分を攻撃するのではないか」と思ってしまうことが多い
   です。
   
    逆に子どもなのに「過敏」でなかったり「怖がる」ことがなかったりすると、
   それはそれで別の問題を感じざるを得ません。
   
   
    
    子どもの話はオーバーではなく、それがその子の真実です。
   
    よって、大人はそれをその子の真実として尊重して、話を聞かなければなり
   ません。
   
   
    Aの反応はもちろん、Bの対応も好ましいとは言えません。
    子どもは敏感ですから、大人の心を読みます。
   
    ここは覚悟を決めて、その子の真実につきあうことが重要です。
   
    その子の不安、過敏、恐怖、そういった訴えを十分に聞いたあとならば、大
   人の側のとらえ方を話すこともOKです。むしろ、聞いて聞いて、さらに聞い
   てから、きちんと大人の側の考えを話していくことが重要です。
    きちんと話を聞いてもらっていれば、子どももちゃんと大人の話に耳を傾け、
   それを理解することが可能です。
   
    子どもの側の真実を受け止めてやる前に、大人の側の勝手な「客観性」を押
   しつけてはいけません。
   
   
   (2)今週のサンタ先生 ☆膠着状態からの脱却☆
   ※このコーナーでは、私(=サンタ先生)の日常をお知らせします。
   
    4年前に出会った子どもで「暴れん坊将軍」と呼ばれていた子がいます。ア
   スペルガー症候群の診断をされた子で、かなり大変でしたが、その彼もこの4
   年間で大きく成長し、中学生になりました。
    しかし、成長したとはいえ、問題が全てなくなったとは言えません。むしろ、
   本来的な問題のみが残ってしまったと言えます。
   
    さて、こうした場合、どのようにして彼を自立に導くのがよいのか、考えて
   みました。
   
   ↓↓ということで、元「暴れん坊将軍」の彼に今、何ができるのか、続きはブ
   ログ(今回は続き物です)でどうぞ↓↓
    ☆サンタ先生ブログ☆ http://ameblo.jp/universaledu/
   
   ◆◆御意見、御感想はいつでも受け付けています◆◆
   
   ○◎●◎○◎●◎○◎●◎○◎●◎○◎●◎○◎●◎○◎●◎○◎●◎○
   
    サンタ先生のブログでは、特別支援教育コーディネーターの生々しい日
   常が更新されています。
    サンタ先生ブログ:http://ameblo.jp/universaledu/
   
   △▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△
   
   『これぞ!ユニバーサル教育!』ホームページでは、ユニバーサル教育
   情報、メールマガジンのバックナンバーが紹介されています。
    http://universaledu.client.jp/
   
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          e-mail:santaspecial@live.jp
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