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私こと普通の日本人が、スイスの企業に雇われ外人部隊となってアルジェリアの工場建設現場に行き、現地の生徒を一から教育するノンフィクション物語です。上司も同僚も外国人、生徒はもちろんアルジェリア人、日本人は私たった一人でした。

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2008/12/19

ここは地の果てアルジェリア【第81号】

 




                           ┌──────────┓
                           │ 第81号 2008.12.19  │
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│  ここは地の果てアルジェリア 技術移転奮闘記      │ 永尾 良一 │
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│
│ ☆私こと普通の日本人が、スイスの企業に雇われ外人部隊となって
│  アルジェリアの工場建設現場に行き、現地の生徒を一から教育する
│  ノンフィクション物語です。
│
│ ☆上司も同僚も外国人、生徒はもちろんアルジェリア人、
│  日本人は私たった一人でした。
│ 
│ ☆船を降りると苦楽を共にした同僚たちとは、それぞれの車内から挨拶
│  をして別れた。あっけなかった。船を降りるとヤイが待っていた。
│  その後彼とは何度か会ったが、半年後彼のアパートを訪ねると、
│  彼は消息不明になっていた。
│ 
│ ☆そんな出来事や事件や苦労や楽しさが詰まったアルジェリア生活は
│  そろそろ終わりをむかえた。

│  
┗─────────────────────────────────…
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┏────────┓
│  終わりに  │
┗────────┛…………………………………………………………………
 この体験談は1982年頃のことで、もうあれからかなりの年数が経つが、
振り返っても昨日のように思える部分と、遠い昔のような部分があって、
衝撃的な体験はいまだに鮮明に憶えている。

これだけのことが、わずか1年足らずの間に起こったのも信じられないが、
この経験はその後いろんな場面で活き、私に大きな糧となった。決して良い
影響ばかり受けたわけではなかったが、総じてプラスになったと思う。

最後のクラスの授業では、やれやれこれで終わりかという安堵感と寂しさが
入り交じって複雑だったが、その後生徒たちは専門教育を受け、
コンビナートの仕事に就いた。色々あった生徒たちの何人が、実際工場に
従事するようになったかは分からない。

しかし巨大プロジェクトを建設した人たちの満足感以上に、我々教師には、
人造りと、国造りをした充足感があった。きっと彼らがこの国の発展に
役立つのだろう。

コンビナートはせいぜい15年か20年だが、人は何代にも渡って続く。
やがて彼らが後輩に、その知識と経験を引き継ぐことだろう。

この契約のあと、元請けの日本の会社と契約を結び、その後半年ほど教育
プロジェクトの面倒を見た。

そのときは講師という立場ではなく、彼らと直接のふれあいはなく、
今まで述べた苦労もなかったが感動もなかった。

それから1年ほど経ったある日、たまたまそこを通ったことがある。
あれほど活気があった広大な建設現場は、全く静かなもので、しかも昼休み時
事務所近くのバレーボールコートで、事務員がバレーボールやスポーツに興じ
ているのを見たとき、私たちがいたあの時代が、はるか遠いものになったのを
感じた。



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─《★編集後記★》──────────────────────────
本号が最終回となります。長い間読んでいただきありがとうございました。
ご意見、ご感想をお寄せ下さい。
rnagao@mac.com 
です。待ってます。


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最後までお読みくださりありがとうございます。

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編集・発行 永尾良一
ここは地の果てアルジェリアweb → http://www.yoonnet.com/algeria/

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