ここは地の果てアルジェリア【第 60 号】
┌──────────┓
│ 第60号 2008.05.16 │
┏──────────────────────┴──┬───────┤
│ ここは地の果てアルジェリア 技術移転奮闘記 │ 永尾良一 │
┗─────────────────────────┴───────┛
│
│ ☆私こと普通の日本人が、スイスの企業に雇われ外人部隊となって
│ アルジェリアの工場建設現場に行き、現地の生徒を一から教育する
│ ノンフィクション物語です。
│
│ ☆上司も同僚も外国人、生徒はもちろんアルジェリア人、
│ 日本人は私たった一人でした。
│
│ ☆3ヶ月に1度の10日間の休暇の間、東ドイツに行くことにした。
│ まずはベルリンに行き、暇だった私はサウナに入った。
│ 驚いたことにそこは混浴状態だった。
│
┗─────────────────────────────────…
*:...:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:...:*:..:*:..:*:..:*:...:*:..:*
┏───────────┓
│ 休暇、東ベルリンへ2 │
┗───────────┛…………………………………………………………
かっての同僚と午後に会い。東ベルリンにいく。また社会主義の国に来た。
とは言ってもアルジェリアとは全く違う。
昨年チェコスロバキア、ポーランド、東ドイツと回ったとき、人々は素朴で
全くすれていない、とても良い印象を持ったが、それはまだ変わっていない。
その頃私が以前いた会社では、ポーランド、チェコスロバキア、東ドイツと
立て続けにプラントを建設していて、かつての同僚が2年〜3年そうした国々
に滞在し、建設に携わっていた。皆一様に満足しているように思えた。
というのも、また行きたいとか、日本に帰りたくないと言う声も聞く。
向こうで結婚相手を捜したとか、恋人が出来たとかいうのもいた。
確かに教育水準は高いし、国民性は良くすれてないし、日本人に対する彼らの
評価は高いのでうまくいくのかも知れない。
東ドイツに滞在するかつての同僚に言わせると、考え方、発想の根本が違うの
で、彼には理解できないし、結婚の対象としては考えたこともないという。
それは理解できる。
イギリス人、ドイツ人、フランス人ならまだ言葉で話し合って、理屈で分かっ
てもらえるような気がするが、アルジェリア人と日本人ではかなり難しい。
アラーの唯一神と日本に住む数万の神々とが全く相反するように、習慣、食べ
物等あまりに違いすぎて初めから結婚の対象外だと思ってしまう。
こう言うと失礼かも知れないが、私自身アルジェリア人女性と結婚した日本人
男性を知っている。その逆もある。私が遭遇した以上のカルチャーショックが
あったことは想像に難くないが、幸せもそれ以上であることを望む。
東ベルリンを発って南のドレスデンに行く。ここは東ドイツの古都である。
昔中学校でドレスデンの産業は石炭採掘と習った気がするが、それ以後の記憶
はなく、今回旅行のパンフレットにドイツの古都と書かれてあったのを読んだ
だけである。
なぜそんなところに来たかというと昨年旅行でハンガリーのブタペストを訪れ
たとき、そこで知り合った友達がいたからである。ベルリンから電報を送って
いたが、返事はもらっていない。
まあこちらは暇だし、だめでもともと、とにかく訪ねてみる。汽車でドレスデ
ンの駅に着き、町を歩いて住所から彼女のいるアパートを見つけるのに、さほ
ど手間はかからなかった。
街並みは暗く、石炭の煤と灰で薄汚れた感じがした。ネオンや街灯の数が少な
いこともその一因のようである。
アパートには果たして誰もいない。外出中のようだ。
仕方ない、伝言を残して一旦ホテルに戻ろう。その伝言をポストに入れようと
したら彼女が帰ってきた。
まさか私が本当に来るとは思っていなかったらしく、少しびっくりした様子
だったがとても喜んでくれ、取りあえずレストランで食事しようということに
なった。
そのときやはり、一緒に昨年ブタペストに旅行をした彼女の男友達2人が一緒
だったので、4人で食事ということになった。その後は余り憶えていない。
翌日は彼女は仕事で、彼女の友達のうちの1人が町を案内してくれて、その夜
彼女の両親の家でお茶を飲んだような気がする。
その日の夜は彼女の勧めでホテルをキャンセルして、彼女のアパートに泊まっ
た。4人でビールを酌み交わし、夜遅くそこに皆で寝た。
翌朝彼女は早々に起きて仕事に出かけた。私はまたベルリンからパリに戻り、
アルジェリアへと発ち、翌日には授業を再開した。
1日2日のうちに目まぐるしく場面が変わると、昨日までの旅行は非現実な夢
物語に思えてくる。
そして授業という超現実が待っていて、祭りは終わったよと言っているよう
だった。
*:...:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:...:*:..:*:..:*:..:*:...:*:..:*
─《★編集後記★》──────────────────────────
3ヶ月に1度の休暇は大変ありがたいものでした。おかげでストレス発散と、
東ドイツへの旅など、思いもよらぬ経験ができました。
ベルリンはその寒さにもかかわらず冬に訪れましたが、厳寒地用の下着をフラ
ンスで買い求めたため、その下着プラスシャツ一枚で寒いベルリンでも大丈夫
でした。
今から考えればこんなときこそサハラ砂漠の真ん中。
ジャネットやタマンラセットに行ってみるべきでした。
……………………………………………………………………………………………
最後までお読みくださりありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集・発行 永尾良一
ここは地の果てアルジェリアweb → http://www.yoonnet.com/algeria/
発行部数:124
└┬まぐまぐ:94
└メルマ :30
※このメールマガジンはWindowsの方は「MSゴシック」Macintoshの方は
「Osaka等幅」などの等幅フォントでご覧いただくことをおすすめします。
☆本メールに直接返信するかたちでのお問い合わせはご遠慮ください。
★メールマガジンへのご意見、ご感想はこちらへ → rnagao@mac.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) 2008 Ryoichi Nagao All rights reserved.
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| オリジナル写真集ならMyBook
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
旅先でのなにげない場面、または我が子の成長記録、はたまた結婚式などで
撮った大事な思い出の写真をあなたはどうやって保存してますか?
「MyBook」は\2,940からオリジナルの写真集が作れます。
大事な思い出は「MyBook」にして保存しましょう。
詳しくはこちら
http://af1.mag2.com/m/af/0000160260/001/s00000004224001/038


![転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出 転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/sya.gif)
![派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報 派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/haken.gif)
![アルバイト探しは[en]本気のアルバイト アルバイト探しは[en]本気のアルバイト](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/baito.gif)
![就職サイトは[en]学生の就職情報 就職サイトは[en]学生の就職情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/gakusei.gif)
![転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に! 転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に!](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/consul.gif)